金沢の観光スポットレポート その1120(No.1569)
◇金沢市内の春2019 ② 移転工事の国立工芸館
〇国立工芸館
2016年8月に東京国立近代美術工芸館が石川県金沢市へと移転されることが発表され、通称を「国立工芸館」とし、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前の夏オープンを目指し工事中。
移転に際しては、現工芸館が所蔵する美術工芸作品のうち70%に当たるおよそ1900点以上が金沢へ移り、この中には人間国宝や日本芸術院会員が制作した全作品約1400点も含まれる。
また美術館の外観は、国の登録有形文化財である「旧第九師団司令部庁舎」と「旧金沢偕行社」が活用される。
■写真は工事中と完成予想図(看板とインターネトより)
■写真は工事用壁の移転予定作品ほか
■写真は隣の県立歴史博物館
(つづく)