津波にさらわれたオルガンの演奏会を聴きに行った日、人形と十数年ぶりに再会しました。
それはスマダニエル・ヘンドレンと名付けられた岩手県陸前高田市立気仙小学校に1927年から保管されていた青い目をした人形。
1927年、移民問題に端を発して日本とアメリカ合衆国の関係が悪化したことを受けて、人形を介して子どもが交流することで相互理解を深めようと、両国の間で人形の交換が行われました。
その時、アメリカから送られた1万2千体のうちのひとつがスマダニエル。
オルガンと同じように、2011年3月11日に発生した大津波で保管されていた金庫ごと流されてしまいました。
けれど、無事に発見され、岩手県立博物館でどろや塩を取いて丁寧に修復されました。
実は一度、陸前高田市立博物館で見学したことがあります。
十数年ぶりに再会したスマダニエル。
戦争といくつもの津波を経験していますが、元気そうでした。
展示は3月22日まで。
ぜひ足をお運びください。
それはスマダニエル・ヘンドレンと名付けられた岩手県陸前高田市立気仙小学校に1927年から保管されていた青い目をした人形。
1927年、移民問題に端を発して日本とアメリカ合衆国の関係が悪化したことを受けて、人形を介して子どもが交流することで相互理解を深めようと、両国の間で人形の交換が行われました。
その時、アメリカから送られた1万2千体のうちのひとつがスマダニエル。
オルガンと同じように、2011年3月11日に発生した大津波で保管されていた金庫ごと流されてしまいました。
けれど、無事に発見され、岩手県立博物館でどろや塩を取いて丁寧に修復されました。
実は一度、陸前高田市立博物館で見学したことがあります。
十数年ぶりに再会したスマダニエル。
戦争といくつもの津波を経験していますが、元気そうでした。
展示は3月22日まで。
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