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ブルース・スプリングスティーン2012ライブ準備その6 2009年ボストンでのライブ映像を見返して

9月に観に行くブルース・スプリングスティーン、Eストリート・バンド、
ワシントンDCでのライブ。
正直なところ準備期間が長すぎて少し中だるみしてしまった。
何か前回に行った時ほどには盛り上がれないでいる。
そこで僕が前回、2009年4月にボストンに行って観た
ブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンドの
僕が観た、まさにその時のライブの一日目の映像を見返した。

この映像は3年前に僕がボストンで彼らのライブを観た時に
ブログでいろいろとアドバイスして下さり、その時のライブの映像まで渡して下さった、
人によるもの。
このブログで知り合い、今は交流が無くなってしまいましたが、
今も感謝しています。
本当にありがとうございました。

この2日間のライブにもいろいろな人の手助けのおかげで行けた。
とても一人だけでは出来なかった貴重な体験でした。

コンサートの映像を見始めたら寒い日を思い出した。
コンサート当日も雨で濡れながらGA席の抽選待ち、入場待ちをしたのを思い出した。
そういえば「Working On A Dream」を歌いながら歩いて毎朝仕事に行っていたなと思った。

この「Working On A Dream Tour」
あまり評判が良くなかった噂も僕は聞いたが、
僕は本当にライブを楽しんだ。
ライブを観て、僕は生きているのだと感じた。
ブルース・スプリングスティーンがアルバム「Working On A Dream」を出したのも、
名作アルバム「Magic」によるツアーをさらに延長したくて、
このアルバムを出したのだとさえ僕は思っている。
ライブはすごく楽しめる内容だった。
ブルースがライブの楽しみを表現しようとして行ったツアーなのだと僕は思う。
ライブの楽しさを意識したライブツアーだったと思う。

ライブ映像を観ていて、
最近の僕は型にとらわれてた。
ライブは感じるものなのだ。
頭で考えるのではなくて。
やらなくてはいけない、ではなくて、やりたくてやる。
これからは全てを含めて楽しもうと思った。

「Waiting On A Sunnyday」の演奏を観ていたら、
この時ブルースが僕のいる方に近づいて来たことを思い出した。
ドキドキしたことを思い出した。
一生の思い出だ。
その後、僕は放心状態になっていた。
その時の僕が小さくだがボーとした表情で写っているのを
以前映像を何回もコマ送りしながら見つけたのだが、
おもしろい。

僕は好きなことをやるのが一番いいのだ。
3年前はドキドキしてそれで充分満足したのだけれど
今度は本当の彼らの良さがわかるかなと思う。

最近僕はだんだん小さくなっていた。
おおげさだけど僕にとってライブは肉体と精神の解放だ。
頭だけで考えていた。
ライブは体で感じるもの。
汗をかいて、体が動かなくなり、
大声を出し過ぎて声が出なくなり、
その時に僕は何かを感じられるのではと思う。
その為に全ての準備をこれからの期間しよう。

何かふっきれた気分になった。
やはりブルース・スプリングスティーンのコンサートはいい。
それをわかっている僕は幸せ者だ。
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