今日は節分。子どものころから何時も不思議に思っていたのが『鬼は外』と言う掛け声。
kおばちゃん、あれを聞くと『外に追い出された鬼は何処へ行くの???』といつも不思議に思っていた。
目の前からいなくなっただけで、この世からいなくなったわけじゃないよね・・だから何処かにいるはず。よそのおうちにいっちゃうのかな??そしたらそのお家は可愛そう・・なんて思っていたのだ。
この考え方、考えて見たら今も変わらないかも。
経済のことを考えても・・・今、人件費が安いから、といって外に労働力を求めても、そこの経済が発展すれば高くなる・・するとまた他に求める・・そしてそこも高くなると・・・の繰り返しだけ。
いつかは自分のところに戻ってくるんじゃないか・・とずーーと考えているんですけどね。
この世の全ては『ババ抜き』。自分の目の前からババがいなくなってもどこかで誰かが持っている・・消えてなくなる事はない。だから誰かが儲ければ、誰かが損をしている・・って考えちゃうんですよね。
経済論の立場からいえば、めちゃくちゃな論理でしょうけど・・豆まきの声を聞くと、ふと思い出します。
○12月31日(水)
ビュイック・ハンBÜYÜK HAN (THE GREAT INN) を後に町に再び出たkおばちゃん。
さて・・お次は何処かな??
とりあえず、さっき見たちょっと気になる風景のビルを目指し・・その途中である場所によれれば・・なんて考えながら歩いておりました。
昨日コーヒーをご馳走になったレストランの前を通りかかると、中にご馳走してくれたおじさんを発見!目が合ったので手を振ったkおばちゃんに、おじさんもニッコリしてくれました。
さあ、さあ・・何処かな?なんて思って歩いていると、男たちが集まっている場所をみつけました。
ちょっと横目で見た感じでは、ここもモスクのようです。
足を洗う泉があるようですもの。
辿り着いた途中の目的地は、残念ながら工事中・・
え、ここはどこか判りませんよね。これじゃ・・
kおばちゃんも実は確信がないんですけど15世紀のビュイック・ハマム Büyük Hamamと呼ばれるところ・・だとおもうんですけどね。
このビュイック・ハマムのハマムというのはトルコ式のお風呂のことらしいです。
もともとは、14世紀に建てられたリュージニャン朝LusignansのSt George of the Latinsの教会だったところだそうで、現在はその面影は入り口にしか残っていない・・とのことだったんですけど・・・これじゃぜんぜんわかりません。
現役のハマムだと聞いていたので期待していたんだけどな・・それとも場所違う?・なんて思いながら辺りをキョロキョロ。合っているみたいでした。
ビュイック・ハマムのお隣は、工事中の資材が置いてあるけど・・何屋さん??なんておもって眺めていたら・・・びっくりしたkおばちゃん。
なぜかと言うとこんな看板の絵が見えて中に飾ってあるのも・・ねえ。
それにこのお店の看板に出ていたロゴのBSAという文字。BSAというのは1861年、クリミア戦争中にイギリスのバーミンガムに設立されたいわゆる『小火器』を扱う会社Birmingham Small Arms Companyのようです。
その後1880年ごろからはオートバイの生産にものりだしたとか・・
でも、ここはバイク屋さんじゃなくていわゆる『ガンショップ』です。こんな町中に、普通に銃が売られている事にちょっとショックを受けたkおばちゃんです。
ハマムはどうも工事中らしいのであきらめて、お次の、さっき見て気になった屋上のありそうな建物に向う事にしたkおばちゃん。
辿り着いたのはこの建物なんですけど・・
直ぐ側に来た屋上が良く見えません。
うーーんさっきのこれかどうか・・判りませんね。
なんでkおばちゃんがさっきのアンテナのいっぱい立っていた建物がこれかと思ったかと言うと・・
ここはこういう建物SARAY HOTELというホテルなんですけど、この建物が北レフコシアでは一番高い・・と聞いていたからです。そしてこのホテルの屋上からは南北レフコシアが見渡せる・・と聞いていたのです。
そしてこのホテルは三ツ星ではあるけれど、北レフコシアでは一番高級なホテルじゃないでしょうかね?Jetroの資料にも名前がありました。
ここまできたら、中のレストランででもお茶を飲んで・・なんて思って一度は中に入ったのですが、屈強なアラブ系の男性ばかりしかめに付かなかったので、kおばちゃんすごすごと出てきてしまいました。イスラム圏で女性の一人歩き・・って理解されないと思ったからです。ま、小心者のkおばちゃんですからしかたありません。それに日暮れまでにもう一箇所回りたいところがあったんです。
ということで、謎は解明されないまま、お次の目的地にむかうことにしました。
そうそう、このホテルの周りは、ここ北レフコシアではいわゆる政治経済の中心地にあたるんですってね。だからホテルの前にはタクシーがお客さんを待っています。
kおばちゃんが外に出たとたん、運ちゃんに声をかけられましたが・・次に向う場所も歩いてゆけるところだし・・だいたいユーロ以外もってませんから。
町にでると、ある場所にひとがたかっているのが目につきました。それが冒頭の画像です。
近づいてみると、こんな感じです。
何だと思います?ここはこういうところ。Türkiye İş BankasıIsbankという銀行の、ATMの前なんです。
日本では見かけないけど、こちらでは良く見かけるのがATMが銀行の建物の外壁に内臓されているんですよね。だから建物の脇にみんな群がっているのは、ATMでお金をおろす人達です。
そういえば、今日は大晦日。明日は元旦だから銀行はお休みですね。それでみんなお金をおろしてるのかしらね?何処も同じ大晦日の光景!なんちゃって。
それにしても、ATMの前にいるのは見事なまでに『男性』ばかりでしょ?なんだか女性はこういうことにかかわらないのかしら・・なんて思いました。
だから、さっきのホテルでも見かけなかったのかしらね。男性のエスコート無しで町を徘徊するってのは『良いとこのご婦人』はなさらないんでしょうね。
ま、kおばちゃんはどうで外人さんですから良いんです。と先を急ぐ事にしました。
kおばちゃん、あれを聞くと『外に追い出された鬼は何処へ行くの???』といつも不思議に思っていた。
目の前からいなくなっただけで、この世からいなくなったわけじゃないよね・・だから何処かにいるはず。よそのおうちにいっちゃうのかな??そしたらそのお家は可愛そう・・なんて思っていたのだ。
この考え方、考えて見たら今も変わらないかも。
経済のことを考えても・・・今、人件費が安いから、といって外に労働力を求めても、そこの経済が発展すれば高くなる・・するとまた他に求める・・そしてそこも高くなると・・・の繰り返しだけ。
いつかは自分のところに戻ってくるんじゃないか・・とずーーと考えているんですけどね。
この世の全ては『ババ抜き』。自分の目の前からババがいなくなってもどこかで誰かが持っている・・消えてなくなる事はない。だから誰かが儲ければ、誰かが損をしている・・って考えちゃうんですよね。
経済論の立場からいえば、めちゃくちゃな論理でしょうけど・・豆まきの声を聞くと、ふと思い出します。
○12月31日(水)
ビュイック・ハンBÜYÜK HAN (THE GREAT INN) を後に町に再び出たkおばちゃん。
さて・・お次は何処かな??
とりあえず、さっき見たちょっと気になる風景のビルを目指し・・その途中である場所によれれば・・なんて考えながら歩いておりました。
昨日コーヒーをご馳走になったレストランの前を通りかかると、中にご馳走してくれたおじさんを発見!目が合ったので手を振ったkおばちゃんに、おじさんもニッコリしてくれました。
さあ、さあ・・何処かな?なんて思って歩いていると、男たちが集まっている場所をみつけました。
ちょっと横目で見た感じでは、ここもモスクのようです。
足を洗う泉があるようですもの。
辿り着いた途中の目的地は、残念ながら工事中・・
え、ここはどこか判りませんよね。これじゃ・・
kおばちゃんも実は確信がないんですけど15世紀のビュイック・ハマム Büyük Hamamと呼ばれるところ・・だとおもうんですけどね。
このビュイック・ハマムのハマムというのはトルコ式のお風呂のことらしいです。
もともとは、14世紀に建てられたリュージニャン朝LusignansのSt George of the Latinsの教会だったところだそうで、現在はその面影は入り口にしか残っていない・・とのことだったんですけど・・・これじゃぜんぜんわかりません。
現役のハマムだと聞いていたので期待していたんだけどな・・それとも場所違う?・なんて思いながら辺りをキョロキョロ。合っているみたいでした。
ビュイック・ハマムのお隣は、工事中の資材が置いてあるけど・・何屋さん??なんておもって眺めていたら・・・びっくりしたkおばちゃん。
なぜかと言うとこんな看板の絵が見えて中に飾ってあるのも・・ねえ。
それにこのお店の看板に出ていたロゴのBSAという文字。BSAというのは1861年、クリミア戦争中にイギリスのバーミンガムに設立されたいわゆる『小火器』を扱う会社Birmingham Small Arms Companyのようです。
その後1880年ごろからはオートバイの生産にものりだしたとか・・
でも、ここはバイク屋さんじゃなくていわゆる『ガンショップ』です。こんな町中に、普通に銃が売られている事にちょっとショックを受けたkおばちゃんです。
ハマムはどうも工事中らしいのであきらめて、お次の、さっき見て気になった屋上のありそうな建物に向う事にしたkおばちゃん。
辿り着いたのはこの建物なんですけど・・
直ぐ側に来た屋上が良く見えません。
うーーんさっきのこれかどうか・・判りませんね。
なんでkおばちゃんがさっきのアンテナのいっぱい立っていた建物がこれかと思ったかと言うと・・
ここはこういう建物SARAY HOTELというホテルなんですけど、この建物が北レフコシアでは一番高い・・と聞いていたからです。そしてこのホテルの屋上からは南北レフコシアが見渡せる・・と聞いていたのです。
そしてこのホテルは三ツ星ではあるけれど、北レフコシアでは一番高級なホテルじゃないでしょうかね?Jetroの資料にも名前がありました。
ここまできたら、中のレストランででもお茶を飲んで・・なんて思って一度は中に入ったのですが、屈強なアラブ系の男性ばかりしかめに付かなかったので、kおばちゃんすごすごと出てきてしまいました。イスラム圏で女性の一人歩き・・って理解されないと思ったからです。ま、小心者のkおばちゃんですからしかたありません。それに日暮れまでにもう一箇所回りたいところがあったんです。
ということで、謎は解明されないまま、お次の目的地にむかうことにしました。
そうそう、このホテルの周りは、ここ北レフコシアではいわゆる政治経済の中心地にあたるんですってね。だからホテルの前にはタクシーがお客さんを待っています。
kおばちゃんが外に出たとたん、運ちゃんに声をかけられましたが・・次に向う場所も歩いてゆけるところだし・・だいたいユーロ以外もってませんから。
町にでると、ある場所にひとがたかっているのが目につきました。それが冒頭の画像です。
近づいてみると、こんな感じです。
何だと思います?ここはこういうところ。Türkiye İş BankasıIsbankという銀行の、ATMの前なんです。
日本では見かけないけど、こちらでは良く見かけるのがATMが銀行の建物の外壁に内臓されているんですよね。だから建物の脇にみんな群がっているのは、ATMでお金をおろす人達です。
そういえば、今日は大晦日。明日は元旦だから銀行はお休みですね。それでみんなお金をおろしてるのかしらね?何処も同じ大晦日の光景!なんちゃって。
それにしても、ATMの前にいるのは見事なまでに『男性』ばかりでしょ?なんだか女性はこういうことにかかわらないのかしら・・なんて思いました。
だから、さっきのホテルでも見かけなかったのかしらね。男性のエスコート無しで町を徘徊するってのは『良いとこのご婦人』はなさらないんでしょうね。
ま、kおばちゃんはどうで外人さんですから良いんです。と先を急ぐ事にしました。