Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

遺跡は体感するもの?(パフォス)

2009-02-22 22:07:16 | キプロス
今日はお天気がよかった・・よかったから明け方から鼻が詰まってしまって禁じ魚のように口でぱくぱく息をしていたkおばちゃん。
朝起きたら口の中が乾いてしまっておりました。

薬をのんだのでなんとか先週のような思いはしていませんけど・・春は確実に血被いておりますね。

夜見た番組で、オバマ氏の大統領選挙の時の演説の解説。なかなか面白かったし、彼の演説の魅力がわかったような気がした。
いつも、足の引っ張り合い、ののしりのような政治演説ばかり耳にしているkおばちゃんにはとっても新鮮だったし、政治演説とはこうあるべきだと思わせた。

国民に勇気を与え、やる気を出させ、未来を与える・・

きっとこの不況から脱出するのは彼の国のほうが早いんだろうな・・と思ったkおばちゃんです。

だってこのお国は、黙ってても選挙があるのに早く解散しろ解散しろか言わない野党、と説得力のかけた与党だけなんだもんね。不況のことなんかお構いなしっ手感じですね。

○1月1日(木)

さてぶらぶら歩きでkおばちゃんが目指したのは冒頭の画像のたてもの。
この建物は パフォス城Κάστρο της Πάφου(Paphos Castle)ということらしい。
お城といっても、砦に毛が生えたほどの大きさで、もともとは東ローマ帝国の時代に建てたもので、2つの塔を持っていたようです。

その後1222年の大地震のとき壊れ、1570年にはベネツィアの手によって破壊されたというこです。
しかし、オスマン帝国の時代になり修復され、その後イギリス占領中は要塞、刑務所と塩の倉庫として使用されていたらしいです。

現在は内部は公開されているということですけど・・当然1月1日は・・お休みですね。ま、これは外観拝見だけでよさそうです。

お城の先にあるあの石の塊・・のようなものが塔の跡でしょうか。

やっぱり石は意図的に積み重ねられているようですね。

それにしてもこの親子東ローマ帝国時代の建造物によじ登ってますね。

ま、立ち入るなとも上っちゃいけないとも表示はなんにもありませんから当然いいんですけど、こけて怪我をしても・・自己責任ですね。

ま、遺跡は体感するもの・・なんでしょうね。
パパは「あっちへ足をかけろ!」とか一番下の子を教育しておりましたし、母親と思われる人も外で見守っておりました。

kおばちゃんも身軽(体重がもっと軽かったら)トライしてみたいと思ったんですけど、下手に試して足でもくじいたら目も当てられませんのでやめておきました。

あっちの遺跡にも 上っておりまして・・うらやましい限りでした。

こうしてみても小さいでしょ?

太陽が眩しいのでちょっとサングラスで・・

実によいお天気で港も穏やかです。

お城の反対側に回ってみましたが逆光です。

こうやって見ると海の中に建っているのがわかりますかね。

後ろを振り返ると散歩道が海沿いに続いています。


こんどはあちらに行ってみましょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする