今日はほんとに寒い。
結構お急がしの一日。久しぶりに愛車にも乗りました。まったくレンタカーばっかりじゃねえ。
いえ、エンジンがかからなくなるんじゃないか・・と心配でしたよ。
今晩はますます寒くなりとか。困ったことです。
サッカーのほうもkおばちゃんが応援しなかった、いえ、感染しなかったおかげで?無事勝利。
だいたいkおばちゃんは貧乏神なのか、応援してるチームが負けることになってるので、感染しないほうがよろしい・・ということです。
それにしても・・一日が寒い・・・・
○12月30日(木)
城壁から降りたkおばちゃん。とりあえず手近なこちらに入ります。『Lusignan時代の地下牢』だそうで。
いきなり現れたのは冒頭の画像のおっさん・・いえ、人形です。
どうやら牢番のようで、キプロスの名産ワインを飲んで酔っ払ってらっしゃるようで目が据わってます。
牢番ということはここは『監獄エリア』でございましょう。
この不気味な松明の下にあるのは・・地下牢のようです。
そこにはなんと・・女性が裸で横たわっています。
彼女はお名前をジャンヌL’Aleman, Joannaさんとおっしゃるそうで、Lusignan朝のピエール1世Pierre I de Lusignan のお気に入りの愛人だったようです。
ピエール1世の留守の時に彼の2番目の奥さん、アンゴラのエレノア Eleanor of Aragonによって投獄幽閉されたそうです。
この時ジャンヌさんは子どもを生んだそうですが、その子どもも殺害されてしまったということです。
帰還したピエール1世によって、彼女は投獄をとかれ、女王は王の怒りを静めるために教会を経てたという伝説があるそうです。
その場所は南部のパフォスのそばの・・その名もLeman村だとか。
いずれにしても女の嫉妬は恐ろしい・・ということでしょう。
そしてさらにグロテスクなのはこちらとこちらは、どうみてもキリスト教の邪悪な面をクローズアップさせているとしか思えません。
これんなかまだ可愛いモンです。でも、これも例の、アンゴラのエレノアがらみのことだそうです。
王の留守中に王妃がRoucha伯なんかと良い関係になったらしい・・ということを王様に報告してしまったとされるジョン・ビスコンティJohn Visconti騎士。そのことが王妃の耳に入ったから大変!!
名誉毀損で訴えられて、これもまた地下牢に投獄。ブッファベントBufavento城に送られたあと、飢えに苦しんで亡くなったとされています。
中世の刑罰はたしかに私刑に近いようで非人道的であったようで、教会、保安官、王、領主なんかが勝手に裁いている感があります。
前述の2人の刑罰にしたって・・でも、彼らはまだ『地下牢』なので覗かないとみえませんが・・目に付くとろにあるのは例の画像です。
特に、あの大きな糸車のようなものに貼り付けられている男性を残忍に見つめている僧侶の手にある十字架が・・なんとも『見せしめ』のように見えてしまうのは、kおばちゃんの考えすぎでしょうかね。
キプロス紛争の大元だって宗教間、民族間の対立だと思います。
イスラムの世界に組み込まれてしまった北キプロスならではの展示かと思ったしだいです。
さて、今度はあっちに行って見ましょう。
結構お急がしの一日。久しぶりに愛車にも乗りました。まったくレンタカーばっかりじゃねえ。
いえ、エンジンがかからなくなるんじゃないか・・と心配でしたよ。
今晩はますます寒くなりとか。困ったことです。
サッカーのほうもkおばちゃんが応援しなかった、いえ、感染しなかったおかげで?無事勝利。
だいたいkおばちゃんは貧乏神なのか、応援してるチームが負けることになってるので、感染しないほうがよろしい・・ということです。
それにしても・・一日が寒い・・・・
○12月30日(木)
城壁から降りたkおばちゃん。とりあえず手近なこちらに入ります。『Lusignan時代の地下牢』だそうで。
いきなり現れたのは冒頭の画像のおっさん・・いえ、人形です。
どうやら牢番のようで、キプロスの名産ワインを飲んで酔っ払ってらっしゃるようで目が据わってます。
牢番ということはここは『監獄エリア』でございましょう。
この不気味な松明の下にあるのは・・地下牢のようです。
そこにはなんと・・女性が裸で横たわっています。
彼女はお名前をジャンヌL’Aleman, Joannaさんとおっしゃるそうで、Lusignan朝のピエール1世Pierre I de Lusignan のお気に入りの愛人だったようです。
ピエール1世の留守の時に彼の2番目の奥さん、アンゴラのエレノア Eleanor of Aragonによって投獄幽閉されたそうです。
この時ジャンヌさんは子どもを生んだそうですが、その子どもも殺害されてしまったということです。
帰還したピエール1世によって、彼女は投獄をとかれ、女王は王の怒りを静めるために教会を経てたという伝説があるそうです。
その場所は南部のパフォスのそばの・・その名もLeman村だとか。
いずれにしても女の嫉妬は恐ろしい・・ということでしょう。
そしてさらにグロテスクなのはこちらとこちらは、どうみてもキリスト教の邪悪な面をクローズアップさせているとしか思えません。
これんなかまだ可愛いモンです。でも、これも例の、アンゴラのエレノアがらみのことだそうです。
王の留守中に王妃がRoucha伯なんかと良い関係になったらしい・・ということを王様に報告してしまったとされるジョン・ビスコンティJohn Visconti騎士。そのことが王妃の耳に入ったから大変!!
名誉毀損で訴えられて、これもまた地下牢に投獄。ブッファベントBufavento城に送られたあと、飢えに苦しんで亡くなったとされています。
中世の刑罰はたしかに私刑に近いようで非人道的であったようで、教会、保安官、王、領主なんかが勝手に裁いている感があります。
前述の2人の刑罰にしたって・・でも、彼らはまだ『地下牢』なので覗かないとみえませんが・・目に付くとろにあるのは例の画像です。
特に、あの大きな糸車のようなものに貼り付けられている男性を残忍に見つめている僧侶の手にある十字架が・・なんとも『見せしめ』のように見えてしまうのは、kおばちゃんの考えすぎでしょうかね。
キプロス紛争の大元だって宗教間、民族間の対立だと思います。
イスラムの世界に組み込まれてしまった北キプロスならではの展示かと思ったしだいです。
さて、今度はあっちに行って見ましょう。