Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

海の道(ゾクネフィヨルド)

2008-11-15 23:42:07 | ノルウェー
今日は実はちょっとお出かけしている。
久々の日本海側。良いお天気だ。今はホテルの部屋からの接続。
実は今回はまいPCを持参してきている。

kおばちゃんのPCは年季ものなんですけど・・だからスピードがとっても遅いんだけどkおばちゃんの脳みそだったって人のこといえたこっちゃないよね。
その昔のB5版というサイズで気に入ってるんだけど・・・すぐ生産中止になってしまったのだ。
現在はやっとミニ版がでてきてほっとしてるけど、女性が持ち歩くのは小さい方がいいですよね。
PCメーカーさん。横並びはしないでね。

○7月5日(土)

フィヨルドクルーズのお船には乗っているんですけど、なかなかフィヨルドそのものにたどり着かないkおばちゃんのお船。まあ、生活船という雰囲気は昨日書いたと思いますけど、ある意味ではその方が正しいあり方かもね。


船体にはこんな風に書いてあるので、毎日ベルゲンとフロムを往復しているのはわかりますね。


こんな風景をみると・・ああ、航路計画通りにきっと運行してるんだろう・・なんて想像をたくましくしてしまいます。

そろそろフィヨルド本体に入ったんでしょうね。

操舵室は真剣?なんて思っ たkおばちゃんです。

聞いたところによると、フィヨルドの入り口・・というか海に近いところは堆積物なんかが溜まっていて、非常にあさいところもあるそうです。慎重にすすまないとね・・

また、お船は寄港地に着き何人かのお客さんは下船して行きました。

ここは・・ちょっと大きな港のようです。
もう一艘お船がいます。口をあけて!!
そうですね、フェリーですね。

車の変わりに人が乗ってゆきます。

こういうフェリーですねどうもkおばちゃんたちのお船を待っていたみたいです。

そうそう。さっき荷物の中から『ナビ様』を引っ張り出してきました。
だって、現在地がちっともわかってないんですもんね。

ナビ様の画面によると こんなところのようです。

この地図によると真ん中左辺りですかね。


ナビ様の現在地の表示は車のマークになってしまってますが、この画面で見ると国道のドン詰まりで、水の上を隔てて向こう側にも国道が続いています。
だから、さきのフェリーが『橋』のような役割で、国道をつないでるんでしょうね。海の上にも道がある・・ということで変に感激してしまいました。

世の中いろんな道があるもんだ・・と思ったkおばちゃんです。

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最初は船旅(ソグネフィヨルド)

2008-11-14 23:59:09 | ノルウェー
今日も一昨日に比べたら暖かかった。

このところ、お仕事もばたばた・・何か忘れ物してるんじゃないか・・といつもはらはらしてる感じ。
お年だから、忘れることも多いのですよ。

世の中やっぱり景気がよくないのか・・と昨晩実感。
繁華街(飲み屋街)の人出がよろしくない。昨日もお仲間と歩きながら・・えーーなんでこんなに人がいないの・・って話してた。

うーーん、何とかならないのかしらね。

●7月5日(土)

朝は予定通り、目覚まし(携帯の)でお目覚めです。
今日は寝坊したら大変!!という予定なのです。

朝ごはんは7時からなのですが、7時30分にはチェックアウトしたかったkおばちゃん。7時になると同時に朝食会場へ・・
朝食会場・・っていってもホテルの併設のレストランで、ダイニングルームという感じではありません。

ちょっとワイルドなインテリアでこんな室内なんです。

ここで、とにかくさくっと食事を済ませ・・ついでにサンドイッチを1個こしらえて・・こっそりお持ち帰りのkおばちゃんです。だって物価がたかいから・・・

お部屋に戻り、ちょっと一休み、でチェックアウトです。
まあ、今日の切符はもう昨日ピックアップしてあるので、まだ余裕ですが・・
そう、昨日切符をピックアップしたところに向かいます。今日はあそこからお船にのるのです。

乗り場は・・よくわからないので一応きのう切符を受け取った場所に向かいます。
kおばちゃんが到着したとき、丁度建物の中に入ろうとしてたご夫妻と一緒になり、笑顔でご挨拶。彼女達はまだ切符をピックアップしていないようなので、窓口の番号をとって順番待ちです。
kおばちゃんはすでに切符を持っていたのですが・・彼女はkおばちゃんにも番号札を取ったほうがいい・・と進めてくれました。
そうよね、こちらは乗り場を聞くにも・・・順番を守らないとだめなのよね・・なんて思ったのだけど・・kおばちゃん、とりあえず、ご夫婦のそばに荷物を置きっぱなしにして、外に様子を見に行きます。

外には船がもう停泊しており、乗船している人もいます。kおばちゃんも切符を見せて『この船はこれですか?』と聞くと『そうだよ』とのお言葉。ああよかった・・と荷物を取りに戻ろうとしたら、同じように尋ねようとしていた東洋人の男性を発見!なんとなく・・彼は日本人かも・・と思い日本語ではなしかけてみたら・・・やはりそうでした。同じお船に乗るようです。

とりあえず、kおばちゃん荷物を取りに戻り、ご夫婦に『船が見つかったから』と告げて、乗船しました。
船員さんはkおばちゃんの荷物をもって乗船を手伝ってくれました。荷物は、荷物預けの棚に自分でつめこんで・・席を探します。
このお船は指定席ではないので・・一応空席をみつけないといけないのですが・・窓際のお席はみんなもうすでに埋まっています。
さっきお声をかけた男性のお隣が空いていますので、ずーずーしく聞いてみましたら、『どうぞ』と言ってくださいました。ああよかった。

一応窓のないお席をキープ(荷物を置いていたのですが)それは放棄して・・とおもったらさっきのご夫婦が丁度乗船。入れ代わりにそのお席に座ってました。

そんなことをしているうちに・・船は出港してしまいした。


まだ、住宅が見えるようなところですね。船は島の間をぐんぐん進みます。

出航して少し立つと、船室は落ち着いてきました。それと同時にデッキにちらほらと人が出始めました。
そういうkおばちゃんも 出てみました。

今日も良い天気です。

白い泡を残して船は進み ますです。

kおばちゃんの座ったのはいわゆる2階の部分になるのかな?下にもお席はあり、
1階の前方はこのように  視界が開けていました。

そうそう、kおばちゃんの本日のご予定は

こんな感じで・・これから5時間ちょっとこのお船に乗っています。

このお船に乗って・・11月3日のブログに書いた、昨日空から見たソグネフィヨルドSognefjordを今度はお船で楽しもう・・という魂胆です。

ただし、このフィヨルドに入るにはベルゲンからだと72km北上しないといけません。

こんな感じです。

したがってベルゲンを出てしばらくはこんな風に島の間を北上します。
この地図の『赤い細い線』が航路だと思います。

しばらくはこんな光景が続くようです。

左右に島が続きますね 

島は島でも日本のそれとちょっと雰囲気が違いますね。

少し遠くに高いところが見えるようになってきましたね。

まだソグネフィヨルドじゃないんですけど、

良いお天気で、静かな景色。船内にいるのはもったいない気はします。

どのくらい進んだのでしょうか?乗船して1時間半くらいでしょうか?
急にお船の速度が落ちた・・とおもったらどうやら接岸する様子です。

そうなんです、kおばちゃんの乗船したお船は『観光船』という意味合いと、『定期船』という意味合いがあるようです。

停泊したところにはちゃんと駅名・・というか名前が書いてありました。
上の長細い地図の上の方に、ピンクのマーカーでくくってある地名ですね。

何人か下船なさいまして・・感激の再会シーンとなっておりました。

そして船からはバサバサッと新聞の束が投げ下ろされてました。
今日の朝刊でしょうかね?きっと後で誰か取に来るんでしょうね。

島影が遠くになってきました。

そろそろソグネフィヨルドにさしかかってきたのでしょうかね。

デッキのお客さんも増えてきた気がします。

海面の波もこんなに静かな感じから

このような漣がたっているような感じに変わった気がします。

そういば・・・kおばちゃんちっとも室内に入っていませんね。

だってこの景色が見たいのと『空気』が吸いたかったんですよ!!

まだまだ旅は続きます。


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本日の夕食は・・(ベルゲン)

2008-11-13 19:08:22 | ノルウェー
今日は久々のお天気。こういう日に限って洗濯物もできません。

新聞を読んで気になったのが、某自動車メーカーの取締役が社保庁の報道に対してマスコミに文句をいった。と言う件。
あまり酷い報道を垂れ流しているマスコミのスポンサーを降りる・・といって言論統制だ!!と報道してたけど・・・某取締役の気持ち良く理解できる。
マスコミさまは、『言論の自由』をたてに『ゴミ』も垂れ流し。同じ事案を何回も何回もくどくどと・・といやになってくる気いているほうの『気持ち』はお構いなし。
『何でそうなったか?』という掘り下げた報道はしないくせに『こんな大きな怪我をしました』的な報道ばかり。
関係者じゃないkおばちゃんもいやになってしまう。だから最近はTVは経済ニュースか教育テレビ(特に子ども番組)以外は見たくなくなっている。

マスコミさんは自分で自分の首を締めているだけだと思うんですけどね。

○7月4日(木)

チョッピリだけノルウェーの自然に触れたくて徒歩でフロイエン山を下山したkおばちゃん。さすがにお腹が減りました。

考えたら・・まともなお食事は朝食のみ・・良くあるパターンなんですけどね。
ということで、お食事をしようと町をほっつき歩きました。

いえ、ここベルゲンは物価が物凄く高ーーいのはわかっているんですけどね。だから、どうせだったら美味しいもの食べたい・・とも思うのですが・・

だからこういう場所はちょっと2の足を踏んでしまいました。

雰囲気は違うんでしょうけどねえ。でもメニューは一緒かな??

さっき出発した魚市場のそばにもレストランはいっぱいあり賑わってます。

その中の、あるレストランの前でメニューを睨みながらしばらく佇んではいたんですけど・・結局辞めました。
何のレストランか・・というと『中華料理』なんですけどね。まあ中華はそんなに外れはないんですけど・・なにもここでなぁ・・と思ってしまったのと、結構混みあっていたんです。

インフォメーションのあった旧取引所の前も大賑わいです。

シーフードが中心なんですけど・・・でも、ボイルしただけの海老なんかにあの金額はね・・なんて考えちゃうからいけないんですよね。それに大賑わいだと『一人ご飯』は寂しいですね。

ということでkおばちゃんの選んだのは・・・コンビニ!!

ここにもスウェーデンと同様7-11があります。もちろん販売しているものは日本とは違います。

でも、折角だからノルウェーのコンビニを利用して見ましょう・・ということで入ったのは冒頭の画像のお店、NARVESENです。1894年にBertrand Narvesen氏によって設立されたキオスクが全身だそうです。今は完全にコンビニ・・ですね。

ということでここで食べ物を買って、お宿のお部屋で食べる事にしました。まったくなんていう食生活でしょうかね。いえ、ケチなだけなんですけどね。

そういえばお店の側にはこんなマンホールの蓋がありました。ベルゲンらしいですね。

お部屋に戻り、持参のワインでお食事です。確か・・トマト味のツナパスタ・・だったような・・・忘れてます。

いいんです。お仲がいっぱいになれば・・

一人ご飯のお供はTVです。BBCのニュースを見ながら・・

彼女をご存知ですか?

こちらでは大々的に、ニュースで報道されていましたが・・日本に帰ってきたら『話題』にすらなっていなかった・・と言う感じなんですけどね。


彼女の名前は・・・画面にあるとおりイングリッド・ベタンクールIngrid Betancourt女史。フランス国籍も持つコロンビア人政治家の元大統領候補だそうです。
なんでも、左翼ゲリラ・コロンビア革命軍Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARCの人質となって6年間拘束されていたそうです。

コロンビアといえばあ・・・麻薬マフィア・・と言われるくらい、マフィアの勢力の強い国。そこで勇敢にも麻薬勢力との政治の癒着を正そうと戦い、拘束されてしまった・・とくこです。

上のボケボケの画像は、開放されてすぐの軍のヘリで移送されている時の模様だそうで、嬉しさが全身にあふれていました。

開放された直後の会見でも、嬉しさひとしおですね。

パリでは彼女の開放を願って掲げられていたポスターがはずされるセレモニーが行われました。

こちらではどのチャンネルのニュースでもこの話題が筆頭でしたが・・・日本は全然ですね。でもここにその配信は残っていました。

ここでも、日本のマスコミの興味と、世界のマスコミの興味の違いを思い知りました。
それにしても・・6年間ですからね。人質生活が!!

翌日以降のニュースでは、結局彼女はフランスに戻り娘と無事対面した・・なんて具合の報道だったと思います。
気の長い救出活動・・と改めて思ったkおばちゃんです。

さあて、今晩はもうこれどお休みしましょうかね。だった明日も早いんですよ。出発が!!まったく、超日本人的なスケジュールを組んでしまったkおばちゃんです。
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下山は徒歩で(ベルゲン)

2008-11-12 19:19:21 | ノルウェー
今日も・・もう書くのは辞めましょう。寒いというのは・・

ここのところ風呂に入るのが唯一の楽しみになってしまった。寒い日はお風呂が一番。
そういえば、ここのところよく報道されている『振り込み詐欺』の件、何故皆が『振り込んでしまうのか・・』と色んな人が言ってますけど・・kおばちゃんはあの事件を聞いていると、なんとなく日本人の精神構造がわかるような気がする。

つまり、あの心理は『チェーンメール』と同じじゃない事言うこと。
根底には私はだまされいない・・っていうのもあるんだけど、『だまされたとしてもとりあえず助けて上げなきゃ』ていう意識の方が強いような気がしますです。
つまり一言で言えば『人がいい』ですよね。そして、その選択肢を握っているのが自分・・ということ。『選択肢を握っている』と思い混んでる事が肝心。
『振り込む、振り込まないは自分で決めなきゃいけない→つまり、相手に迷惑をかけるのは自分が振り込まない所為』という思考になっちゃうんじゃないでしょうかね。
選択肢は欲しいのに、自分じゃ決められない日本人の典型的弱点をついた詐欺のような気がします。

逆に『選択肢がない』とこで失敗したのが、年金からの保険料の天引き。誰も彼もが選択の余地なく『引かれる』と言う行為が嫌われた原因だと思いますよ。
理屈じゃ『払わなきゃいけない』ことが判っていても、強制されるのが嫌な民族なのよね。

変な話、飛行機の中の飲み物サービスで『何がありますか?』と聞くのは殆ど日本人だと聞いている。外国人は『○×をください』と最初から頼んできて、『それはありません』と言われると『じゃ△□』というように自分で欲しい物が最初からわかって頼んでくるとか・・
日本人だって欲しい物はわかっていても、一応聞いて見て考えて見て・・と言う過程を大切に思うんでしょうね。即決方のkおばちゃんにはついてゆけませんけど・・

話がそれたけど、『振り込め詐欺』は、選択肢がないとパニックに陥る日本人心理をたくみに使った詐欺かな・・なんて思っています。

○7月4日(木)

折角上ったフロイエン山だけど・・上ったものは降りなきゃ行けない・・ということで、ここで食事をしないことに決めたのでさっさと降りる事にしたkおばちゃんなのですが・・なんと帰りというか下山は『徒歩』で降りようと思っていたのです。
だから、『暗くならないうち』つまり日没しないうちに下山したかったので、山頂での日没は見物しない事に最初から決めてました。

北欧といえば『自然豊かな』っていうイメージでしょ?だから、北欧にきたからには『山歩き』の真似事をして見たかったんです。町歩きばっかりだからね。だから、ケーブルカーの切符は片道しか買わなかったんです。(往復と料金は対して変わらないと思いますよ)

ということで徒歩で下山と思ったのはいいのですが・・・道がはっきり分かっていなかったんです。

だから通常30分で下山できたとしてもその倍は時間(明るい時間)を見て置かないと危ない・・ということで早目の下山にしました。
とりあえず、下山の初めはさっきのおみやげ物屋さんの先に『CITY→』という看板が見えた・・とおもいます。もう、忘れかけてる。

下山の道はきちんと整備されていて、散歩道としては最高でした。さすがにこの時間『上ってくる』人には会わなかった・・と思います。
ただ、ワンコのお散歩中のお嬢さんが歩いてました。まあ、9時近いといってもこの『明るさ』ですからね。
それに、もう一人変なおっさんにあいました。どう変か・・というと微妙なんですが・・植え込みの間からにゅーーと合われたんです。近道して来たのかな・・とも思いますが、雰囲気としては『トレーニング中』という感じではありました。

まだ町並みは下の方ですね

道の感じはこんな風です、途中にベンチが置いてあったりもします。

時々視界が開けて眼下に町

日本の山に比べたら水分が少ないような気がします。途中で見かけたのはこんなちょろちょろと流れる水だけ。
日本だとけっこう水が『ザーザー』流れているのを見かけるような気がするんですけどね。

町並みもかなり近くなってきこの分なら迷わずに下山できそうです。

でも、途中で非常に悩んだ場所が・・・たぶんここだったと思うのですが、この左側の道を降りてきて、曲がって右の道にゆく・・・だけなら良いんですが、右の道がずーーと手前に繋がっていて・・・つまり左の道を降りてきて曲がると左右両方に道が開けているんです。

そしてこれがその右の道 おまけに看板が左右とも『CITY CENTER』となってるんですよね。

つまり、どっちに行っても下山できるんでしょうけど・・とりあえずkおばちゃんは向って左の道を選択した・・・と思います。(忘れてます)
どう違うのかは判りませんが、とりあえず左方向の方が中心地に近いような気がしたんです。まあ綴れ折りになってるんでしょうから同じかも・・

途中に公園のようなちょっとした広場がありこんな片が佇んでらっしゃいました。

彼はOle Irgensさん(1829年4月6日~1906年4月14日)と仰る方の様で、ベルゲンでは有名な政治家さんだったようです。18世紀の司教さんには同姓同名の方がいるようですが。

この方の他にもこんな方も・・・いらっしゃいました。

でも、ここまで見えてくればもう安心。

冒頭の画像のように、家の屋根がもう間近ですからね。

kおばちゃんのお宿の建物も見えます。どれかって?この緑のネットのかかってるところ・・だと思います。

ここまで来ると魚市場のあたりもはっきりと見えます。


明日の朝kおばちゃんの乗るお船のでるのはあの赤い屋根のところですね。

なんて歩いているうちに住宅街に入ってしまいました。

住宅街に入ってしまったら、もう『CITY CENTER』なんていう標識はもちろんありまっせん。だってもうそこなんですからね。
こんなに明るくてももういわゆる『夜』なんですよね。途中のお家のガレージでバーベキューというか、パーティーをしている若者グループを見かけました。
たぶん年のころは・・10代なんじゃないか・・と思うんですけど、ビールを結構飲んでいるようで・・かなり『酔っ払』っていご様子。海外、というかヨーロッパでは珍しい酔っ払いだなあ・・とも思ったのですが、そういえばノルウェーも物凄く酒税が高いんですよね。ビール小瓶で1000円とかです。物価が高いのもありますけど酒税が物凄く高く設定されているって聞きました。それは『アル中』が多いから。とオスロにいた友達がいっていたなあ・・と思い出しました。
しかも、ライセンスのある『リカーショップ』でしか購入できない。自動販売機なんてとんでもない・・ということですね。
悲しいかな『禁止されているもの』ほど、若いうちは欲しくなるのは世の常なのかしら・・なんて酔っ払いの若者を見ながら思ったkおばちゃんです。

そうそう、住宅街で見かけてとっても不思議に思ったものはこの『ポール』。

この辺りのお家は殆ど一戸建てなんですけど、このポールが見受けられました。
旗を掲げるのに使うにしても・・なんで??なんて思ったkおばちゃんです。もしかすると船員さんのお家?
お船がかえって来る時に(長の航海で)お家が判るように・・はたまた歓迎の意味で・・旗を掲げるのでしょうかね??なんて思ったkおばちゃんです。

さあ、もうちょっとで町中ですかね?

ここまで来ればもう何処だかわかりますね。

さあ、kおばちゃんのお腹はぺこぺこ・さてどうしましょうかね??
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フロイエン山に登る(ベルゲン)

2008-11-11 20:02:33 | ノルウェー
ここのとこ毎日書いているようなきもするけど・・寒いです。
あっという間に12月の気候だそうで・・なんだか急激な気候の変化にからだが・・

今日はちょっとご用があって、出かけたのだが久しぶりに通った『桜の名所』といわれるとこを見て愕然。
ずーーと工事中だったのはしていたが、桜の木(結構年季もの)以外の木がなくなってしまっている。椿とかあったはずなんだけど・・視界が開けていいけど・・なんだかなあ・・歩き安いように『一面舗装』されてしまっている。
昔は石がはめ込んである歩道だったんだけど・・随分と人工的になってしまったもんだ。

○7月4日(木)

ブリッゲン地区の観光をざーーーーと終えたkおばちゃん。次に向った先は・・これもここベルゲンの名所フロイエン山Fløyen(Fløifjellet)です。
ベルゲンは、オスロに住んでた友達によると、すり鉢(海には開けてるけど)みたいな町だそうで、山に囲まれてるってことですね。
だから、このフロイエン山というのも市の中心部を囲む七つの山の一つで本とは標高そうですが、320メートル地点までは簡単に上れます。

それに○カと何と煙は高いとこ上るっていうでしょ!!だからkおばちゃんも・・
この山にはケーブルカーで上れるんですもの。ということで、さっそく切符を購入して乗り込みます。幾ら明るいとはえ、もう8時過ぎです。早く上らないとね。

乗車駅は岩山の中にあります。だから最初のは岩山の中を上って行きます。

しばらくすると視界が開けてきました。外に出たんです

途中でいくつか駅に止まります。こんな時間だからか 乗ってくるお客さん少ないです。でも、何組か居ました。

もうお気付きでしょうが、この車両は天井がガラズ張り山頂に向うに連れて・・まぶしいです。

町並みも見渡せるようになってきました。

緑も多くなってきました

一気に視界がひらけてきて終点はもう間近ですね。


展望台から覗かれてました。

到着した駅の直ぐ脇が展望台になってますが・・少しその辺りを散策して見ましょう。

これはケーブルを巻く輪 ですかね。

1軒、カフェとレストラン(室内)があります。丁度夕食時・・さあてここで腹ごしらえでもしようかしら・・と興味を覚えたkおばちゃん。

ただし、カフェはいいお席は皆埋まってます。

レストランは2階に見晴らしのいいお部屋がありそうですちょっと覗いて見ますかね。

それにしてもこの看板のマークはなんとも即物的ですね。

さっきお姉さんがいた窓からの眺めです。

レストランは大賑わい。ちょっと一人だと気が引ける感じです。それに・・お席もいっぱい。ウエイトレスさんやウエイターさんも見かけません。

うーんどうしようかな。・なんて思いながらも、あまりの太陽の美しさに一枚撮らせて頂きました。それが冒頭の画像。忍法サングラス述なので、発色が悪いです。

結局メニューを眺めたけど・・・辞めてしまいました。あはは・・だめなkおばちゃん。

展望台に戻って景色を撮りました。皆さんは階段に腰掛けて何かを待っているよう・・『日没』かなあ・・でもまだまだ時間がかかりそうですよ・・少なくとも2時間は・・

この画像も

忍法サングラスの述で撮ったので・・夕焼けではありません。

眼下にさっきバスを降りたところにあった池が見えます。


さっき降りた時に通りかかった東屋の付近で準備したいたのはどうもロックのコンサートだったようで・・信じられない事にこんな山の上まで『音』が聞こえてきます。まあ、音も高いとに上りますけどね・・

魚市場はもう店じまいですが周りの賑わいはここからも望めます。


さあて、ここじゃ食べ物にありつけそうもないからな・・なんて眺めたら・・1軒おみやげ物やさんがありました。
そこでは・・なんとソフトクリームを売っていました!!珍しい!!もちろんお買い上げ。

で早速・・食べてはじめてあわてて画像を・・

この左側の茶色い物体です。ええチョコレート味ですよ!!
今晩はこれだけにならないように・・・何か食べないとね。






http://www.floibanen.com/default.asp
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ブリッゲン地区(ベルゲン)

2008-11-10 20:13:38 | ノルウェー
今日はやけに寒い。
その割りに、朝の通勤時の男性の服装が・・また薄物のウールの背広のみが圧倒的に多いようだ。
伊達の薄着・・と言う訳ではなく、単に感覚がついて来てないのかな?なんせ急に寒くなったもんね。
そういうkおばちゃんだって・・毎度の言ながら着る物に苦労する。ただでさえないのに・・

いつまでも終わらない夏の旅行・・

○7月4日(木)

再び町中に繰り出したkおばちゃん・・さっき通った魚市場を通り抜けて向った先は・・
このようなところ世界遺産でもあるブリッゲンBryggen地区。

ブリッゲンとはノルウェー語で『埠頭』という意味らしい。
ヴァイキングの時代から海洋貿易が盛んだったここベルゲンは中世後期には、北ドイツを中心にバルト海沿岸地域の貿易を独占たヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市同盟、いわゆるハンザ同盟Hansaenのメンバーだったようです。北欧圏ではこのベルゲンの他はヴィスビー(スウェーデン) 、ストックホルム 、トゥルクだったそうだ。
そのころのドイツ人街だった地区に、カラフルで奥行の深い木造倉庫が並んでおり、現在も商店やレストラン、ミュージアムとして使用されている地区が世界遺産となっているということだ。

直ぐ上の写真はそのさわりの部分。本物は左下の方。下の写真の地区である。
木造のため、1702年の火災をはじめ何回かの火事にはあっている。

港に面したところは、カフェやレストランに改装されているため、丁度夕食前で大賑わい。

でも、本当のこの地区のみどころは・・・京都の町屋じゃないけど、奥に入ったところ。奥行きが非常にある建物なのだ。
こういう猫の道の ような路地というか建物の間を・・・勝手に入って行きました。

建物と建物の間は非常に狭く・・これじゃ火事はひとたまりもない。

裏手に回るとここにもカフェが・・

この辺の裏手はさっき通った所に比べると比較的整備されていますね。

それもそのはず、こんな看板が掲げてありました。

『The Bryggen project』ということで、ホルダラン郡評議会、ベルゲン市評議会、オーナーとノルウェー国家との連携で再生作業を行っている・・ということらしいです。
京都の町屋再生みたいですね。

港に面した表の喧騒とはちょっと違う佇まいがここにはあります。

普通に生活している人がいるのか・・

レースの窓越しに おじさんがみえました。

真夜中はどうか分りませんが、いつでも自由に散策できるみたいです。

こんな石組みの土台だけが残っているところもありました。

それにしても表と違もう、夕暮れの姿ですね。

裏を一通り回ったら表のはずれに出ました。このブリッケン地区に面した埠頭はクルーザーの繋留場所になっているようです。

さっきの裏とは全然違う顔のブリッケン地区がそこにはあります。

席の空きを探すのはちょっと無理・・てな感じで賑わってます。

夕方とはいえ、陽射しは強烈な西日です。
このブリッゲン地区の外れにはBergenhus要塞とホーコン王の館とローセンクランツの塔があるのですが、当然のことながらもう閉館してますし・・体力もないので・・やめておきました。

港の向こう側は明日kおばちゃんの乗るお船の場所です。

賑やかなカフェとは反対側の海沿いを歩いていたら
こんな看板を見つけました。どうも、温泉施設があるようですね・・まあ『鉱泉』かもしれませんけど。行って見たいけど・・時間がまったくないのが残念なkおばちゃんです。

繋留している船の中も夕食時のようです。

皆楽しそうに、飲み食いしてます。メニューはさっき魚市場で売っていた、海の幸(海老など)をボイルしたものとワイン・・のようです。さすがに、kおばちゃんはお食事の内容をカメラに納める度胸はありませんでした。

それと、もうひとつまともに写せなかったもの・・

ものすごーーく高そうなクルーザー(シートが白いそう革張り)があり、結構な若い家族が食事中でした。うーーんあれはロシアの小金持ち、いえ金持ち??なんて思っちゃったkおばちゃんです。たくましい想像力でしょ?

ブリッゲン地区観光もお終いです。

魚市場とブリッゲン地区を結ぶところにこんなオブジェがありました。

こんな年号1914-1918がみられまからこれは 第一次世界大戦に関係したものでしょうかね。

かっこうのお休み所となっておりました。

さあ、魚市場まで 戻ってきました。

それにしても、クルーザーの花盛りですね。
さてさてお次にkおばちゃんの向うところは・・
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ベルゲンの有名なもの(ベルゲン)

2008-11-09 23:59:00 | ノルウェー
今日はものすごく寒い。
昨日出かけていった房総半島はいつもだったら室内で『暑い』くらいなのに・・昨日はそんなこともないなあ・・とおもっていたら・・

とにかく12月なみかしらね。あわてて冬支度ですよ。まだ、ストーブもでてないのにね。

○7月4日(木)

グリーグの墓参りを無事終えたkおばちゃん。
一路ベルゲンの町に戻ります。なんってったって、今日しか観光できないんですからね。
そういえば、さっきバスを降りたときに帰りのバス停を確認しなかったな・・とは思ったけど、まあ反対車線の延長線上にあるでしょう・・と辺りをつけて見つけました。
時刻表は・・あるんでしょうけど・・まあいいや。

そんなに待たずに バスは来ました。

乗ってから・・さて、ベルゲンの何処で降りようかな・・と考えいました。
来る時に乗ったバス停・・は一通だったので多分違うとおりを走るのかな・・なんて想像しながら、街中に入ってからキョロキョロと車窓を眺めます。

すると、空港から来たときに降りたバス停に差し掛かりました。そこで降りることに決めたkおばちゃんです。

降りたバス停の側にこんな大きな池があったんです。

通りを渡るとこんな東屋のようなものがある公園があり、

こんな方も佇んで らっしゃいます。

誰かって?先程お会いしたグリーグさんですねやはりベルゲンの誇る有名人でしょうね。

今日は何か催し物があるようで、パンクっぽい若者がうろうろしていたり、テレビクルーがうろついてます。

時間がないkおばちゃんはs期に進みます。
空港からのバスで 運ちゃん宿泊してるのと聞かれたホテルの前にもどなたか佇んでらっしゃいます。

バイオリンを掲げている彼は、こんな方ですが・・

彼はオーレ・ボルネマン・ブルOle Borneman Bull(1810年2月5日 - 1880年8月17日)さんとおっしゃる方だそうで、有名なバイオリニストだそうです。残念ながら無知なkおばちゃん・・知りませんでした。
なんでも、グリーグの少年時代に、彼の両親にグリーグを音楽の道に進ませるようにと助言したのは彼ブルだといわれているそうです。
ブル自身はここベルゲン出身だそうですがアメリカでも活躍したそうです。

ようやくkおばちゃんのホテルのある通りにやってきました。

冒頭の画像は上の画像と反対側を撮ったものです。冒頭の画像は海の方を向いてます。
そしてkおばちゃんのお宿の目印はこれマクドナルドなんです。この建物の中にkおばちゃんのお宿はあします。

実はちょっと荷物が増えたのでいったんお部屋に戻ることにしたんです。
ホテルから切符を取りに出かけたときに、この通りでお兄さんにもらったんです。このクッキーを チョコチップクッキー!

どうも新製品の宣伝で配っていたようですけど・・試供品用の小さな袋じゃなかったんです。
これから物価の高いこの国での貴重な食料元。大切にしないと・・とホテルの部屋に置くことにしました。

いったん荷物を置いたら・・もう一度町に繰り出します。だってまだ7時くらいかな?明るいんですよ。

ホテルのある大通りにこんなモニュメントがあります。

他の面は       

こんなで       

こんなで       こんなです。

通りの端っこ海の側まで来てしまいました。

この通りはTorgallmenningenという名まで、この幅の広さは人工的なもの。防火地帯(ベルト)となるように設計されてるそうです。

ベルゲン名物・・ですかね?これも。なんて思ったkおばちゃんでした。
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グリーグの愛した景色(トロールハウゲン)

2008-11-08 23:59:24 | ノルウェー
今日はお休み・・だけれども、結構忙しい一日だった。
朝、本とは目覚まし時計で目覚めるはず・・だったのだが・・気がつかなかったのか、セットしなかったのか・・覚えがない。
ご近所の話し声で目が覚めたんだから・・安普請は便利である。
おかげで、少しの遅刻で間に合った。
今日お買い物しとかないと、多分来週いっぱいはむりだし・・

そして、出かけたのは海の下のトンネルをくぐった先!
久しぶりに車を飛ばした。せっかくお仲間が乗ってくれる・・と誘ってくれたのだが、この前の車検のときに、『お願いですからもうすこし乗ってください・・』なんていわれちゃったしね。

でも、面白かったのはナビ様がうるさかったこと。だって、この前開通した高速を認識してないらしくて、『再探索中、再探索中!』と大騒ぎ。探索したって出てきませんよ・・知らないんだから・・とぶつぶつ言いながら運転しておりました。

○7月4日(木)

グリーグのお気に入りの作曲小屋の見学を終えて・・来た道を引き返します。

途中にあるのはこの 建物。

この入り江を見渡せるよう大きな窓がしつらえてあります。
そして少し傾斜がついているようです。

この建物の入り口にはこんな告知が・・

コンサートホールのようです。そしてそこに書かれているお名前は・・
Yoko Johannsenあらご同朋の方のようですね。

どなたでしょうかね?入り口の脇ににたたずんでいらしゃるのは・・

あたりまですね。そうグリーグ氏 ですね。お散歩の途中でしょうか・・

そしてその先の道を潜り向こう側にでましょう。

緑の中を下ってゆく道 のようです。

道なりに下にたどり着きふと見上げると・・目にしたのは冒頭の画像。これです
これは、グリーグ夫妻のお墓です。

そしてそのある場所は・・こんなとこですがけの中腹!!

いえ、何でこんなところに埋葬されているのかは知りませんけど・・オスロ在住だった友達から『変なところにお墓があるのよーー。崖の中腹!!』とは聞いておりましだけどね。

実は今回のグリーグ氏の下の訪問のkおばちゃんの第一目的は・・お墓参りだったんです。いえ、こんなところでこんな時期にふらふら四手茶いけないんです。本とは。まして今日は。
kおばちゃん、実はこの旅行から帰った次の日、演奏会に出る(ったってその他大勢ですよ)約束してしまって、それがグリーグの『シエラザード』なんです。で、今日は日本で皆さん練習してる・・はずです。しかも歌はノルウェー語で・・と言ってましたで、かなり本格モードです。

だから、グリーグさんに一応『ごめんなさい、不真面目で。でもお助けください。』と虫の良いお願いをしたかったんです。
まるで、kおばちゃんのお願いをあざ笑うように・・崖の中腹にお墓はありました。

あそこは、もしかすると、自宅の下・・じゃないですね。

お墓が面しているのはこんな入り江のところ。

そしてその先の岩の所まで 散歩道?が続いています。

kおばちゃんそこまで進んでみました。そこに広がるのは
こんな景色でした。

画面の真ん中右寄りにみえるのは、『ゴミ』ではありません。飛行機です。あのあたりに飛行場があるんですね。さっきkおばちゃんの到着した。

こちらから見ると、お墓は 見当たりません。

あとはこんな感じの静かな 入り江です。

そして、やはりここの入江でも波は存在してないし、潮の香りもしませんでした。

もう一度グリーグさんにお願いして帰る、調子のいいkおばちゃんです。

帰りは上ったところで違う道を選びましょうかね。だって、本家本物のお家の中の見学はまだでしたからね。

残念ながらこちらのお家も、シベリウスさんの所と同様に撮影禁止ですので、内部の画像はありません。

あまり覚えてはいないのですが、内部はシベリウス家のほうが温かみがあったよおうな感じがしました。こじんまり・・という感じでしょうかね。

唯一開いていた窓からの景色・・というか眺めはこんな感じ。

断崖の真上ではないので、入江をみおろすことは・・できないのと、この日はとてもお天気が良かったので・・景色が飛んでしまってますね。
そして、建物の出口は、お庭?に面してありますね

こんなお庭が現在はありますけど・・どうなんでしょうねグリーグさんの時代は・・なんて思ったりして・・

一通り、グリーグさん関係の見学を終えたつもり・・のkおばちゃん。
さて、ベルゲンに戻りましょうかね。なんてったって今日しかベルゲンの観光ができないんです。本と『超日本人的な旅』なんですよ。今回は。

帰り道では余裕が出来ていて、こんな標識も・・『トロールの丘の小道』でしょうか・・

そういえば、さっきバス停から歩いてきた道を逆戻りしていたんですけど(ってそれしか道がわからないので)
こんな標識を発見ししましたよベルゲンまで『7キロ』だそうです。

自転車と歩行する人専用の道路のようで、バスの通っている道とはべつにあるようです。歩きの好きなkおばちゃんですが・・・今回はご遠慮申し上げました。

さあ、街中へ戻りましょ。


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グリーグのお気に入り(トロールハウゲン)

2008-11-07 18:12:43 | ノルウェー
今日は朝は雨が降っていたようだけれども・・昼間はお日様が覗いている。

わが国の政府はなんだか。特別給付金の件でもめていそうな・・・高額所得者にも給付するとかしないとか・・
気持ちはわかるけど、即効性のない政策になってはいけない、と言う理屈もわかる。
高額所得者に給付するのがもんだいならば、来年の確定申告なり、源泉徴収時に『回収』する方法をとればいいじゃない・・と思うんですけどね。

一旦全国民に支給しておいて、高額所得者と言われる人(線引きは後でゆっくり決めてください)か来年にでも『回収』すりゃいいじゃない・・と思いますです。いわゆる来年にマイナス減税(つまり増税)すればいいでしょ。
だって、高額所得者だったら、あとで回収されると思えば使わないんじゃない??
そのほうがずーーと簡単だと思うんですけど。

kおばちゃんは『頂ける』と思いますので(けっして高額所得者の部類にははいりませんので)早くいただきたい・・とは思います。あ、昨日の納税意識のはなしと・・相反しますね。

○7月4日(木)

グリーグ博物館Edvard Grieg Musikken の見学はまだ続きます。

展示のなかでkおばちゃんの目を引いたのはこの展示物。

コースの最後の方にあります。何だと思います??
実は晩年のグリーグのお気に入り達なんです。

お気に入りの一つはこれトロールtrollと呼ばれるノルウェーの伝承に登場する妖精の一種です。

そしてこのトロールはこのトロールハウゲンTroldhaugenと呼ばれる場所の名前にも使われています。つまりトロールハウゲンとはtroll(妖精)のhaug(小山)という意味だそうです。

このトロールとともにお気に入りだったのはこの子豚ちゃんです。

しかもこの子は四葉のクローバーを口に咥えています。
そして、説明書きによれば、この2つというか二人はグリーグ夫妻のベッドサイドテーブルにいつも置いてあり、寝る前には『おやすみ!』と必ず声をかけていたとか・・可愛がられてたんですね。

そして一番下にいるのはこの子です。

カエル君。このカエル君は、いつもグリーグのコートのポケットに入っていて、演奏の前などステージに上がるときはかならず彼はこの子に触れて、気もちを落ち着けた・・というお守りみたいなものだそうです。
まるで、グリーグさんは『少年』のまんまだったんですね。

kおばちゃんの大好きな曲はピアノ協奏曲。

第2楽章を聞いた時はまだ見た事がなかったにもかかわらず『北欧の森』の深遠さをイメージする事ができました。

グリーグが何よりもお気に入りは冒頭の画像の風景であったようで、パネルで展示されてました。


民族楽器の展示もありました。これはハルダンガーフィドルHardingfeleあるいはハルダンゲルバイオリンと呼ばれる楽器で、通常の弦の下に共鳴のための弦を貼ってある楽器。

グリーグのペールギュントの冒頭にこの音色が入っていたと思う・・たしか・・

そんなものを見学して・・CD等も売っていたけれど、お金のないkおばちゃんはもちろん買えませんでした。お買い上げしたのは薄ーーい冊子のみ。とほほ・・

このトロールハウゲンは敷地全体はこんな風になっている。

博物館を背にして左の小道をゆくとその先にあるのはグリーグのお住まいだったお家。

内部はもちろん見学できますが・・・後回しにいたしましょ。

改修中でもあります 

お家の前は入り江が 見渡せます。

kおばちゃんの向う のはこっちのようです。

途中でこんな建物が ありました。コンサートホールです。

この建物の下というか下ったところに

kおばちゃんの目的はこっちです。

グリーグが作曲するのに使用した『小屋』です。そして、その小屋からの眺めが、冒頭の画像のもの。

室内全体はこんな感じで、お天気が良かったのでよけい室内が暗く感じました。


小屋の前の入り江では若者がボート遊びの嬌声を上げており、近くを走る高速道路の低周音といい・・現在グリーグさんがいらっしゃったら・・・あんな『静か』な音楽をかけたのかしら・・と思ってしまいました。

それでも、入り江の中の『棒』のようなものに

止まっているのは・・カモメでしょうねかね 

振り返ると小屋から 

『おい、君!じゃまじゃよ・・・作曲の!どきたまえ!!』と言う声が聞こえてきそうな・・
ははは・・・視野をさえぎってしまいましたかね。

それにしても、9月26日のブログにも書きましたけどシベリウスのアイノラでも感じましたが、近代文明の『音』というのは・・どこまでも追っかけてきますね。
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緑のトンネルの向こう(トロールハウゲン)

2008-11-06 19:05:22 | ノルウェー
昨日、今度の新しいアメリカ大統領が決まったそうだ。
色々な面で新しい局面に立っているアメリカ、これから彼がどのように導いていくのか・・興味深いところだ。

彼は確かに『演説』はうまいと思う。ただ、どれだけ実行が伴うのか・・それは未知数。
共和党の支配じゃなくなるアメリカ経済の迷走は・・ぶじ真っ直ぐな道を進めるか・・なにもかも未知数だけに怖い所もあると思う。

日本の政治と違うところは、国民自身が『政治参加』する姿勢がもともと強い国家。
日本の場合は国民全て『政治評論家』か・・とおもうくらい、批判はするけど自らはなにも動かないし、『お上』が『与えてくれる』ものを待ってるだけ。
だから、税金を払う事をまるで『悪い事』のように思い、『もらう事』しか興味のない国民になってしまったんだと思う。

払うものは払う。ただしその払ったものに関する『監視』は強くする・・という国家と根本的に姿勢が違うからね。

これからアメリカ国民がどのように動いていくのか・・・日本の迷走する経済のヒントになれば良いのになあ・・と都合よく思っているkおばちゃんです。

○7月4日(木)

無事目的地にゆくバスに乗り込めたkおばちゃん・・・だが、乗り込む直前に重大事態に気がついた・・・『降りるバス停の名前を聞いてなかった!!』
乗り込むときあわてて運転手さんに、目的地の名前を書いた紙をみせて・・・停留場がきたら降ろしてね・・と頼み込んだ。

だって、皆目わかりません・・

バスの乗客は、観光客と思しき人も数人乗ってはいたけど・・10数分だったのか・・もっと遠かったのか・・なに緊張してたので『長く』感じはしたけれど・・とにかく運転手さんの側の席にへばりついていたので教えてくれました。

ただし、観光客と思しき人たちは誰も一緒に降りません・・・結構有名なところだと思うんですけどね。

バスの運ちゃんは、バスの来た方の斜め後ろの右側を指し示して『あっちだよ』と教えてくれました。そうなんです、有名な場所だから『標識』くらいは出ているかと思ったのですが、
バス停の側に出てるのはこんな標識だけ。

とりあえず、運ちゃんのいうことを信じてそちらの方向へ向います・・が、道がカーブしていたりして・・ホントに合ってるのかしら・・と心配にもなってきました。

カーブを曲がりきると こんな立体交差に出てしまいました。

益々自信がなるなるkおばちゃん。

だってそこの標識はこれ名前は合ってるんですけど、この上の四角の端がねじれたようなマークは・・たしか立体交差あり・・の交通標識・・つまり『Troldhaugen』という名前の立体交差がここです・・という意味ですよね。

でも、今更ここまで来てしまったら・・引き返す訳にも行かないし・・ととにかく行けるところまで行って見ましょう!と覚悟を決めたkいばちゃんです。

その先にまた標識がありこんな感じになってきました。どうやら合っていたようです。

しそして更に道はこんな感じに・・丁度、向こう側から若い女性が歩いてきたので尋ねてみました。『そうね・・6~7分位よ』・・ああ、良かった合ってる。

確信を持ったkおばちゃんが進んで行ったのは冒頭の画像の道。緑いっぱいの道です。この道ならイメージどおりです。5分も係らなかったようなきもしますが、
無事に目的地に到着したkおばちゃんです。

ここはTroldhaugenトロールハウゲンと呼ばれる場所で、エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg、1843年6月15日 - 1907年9月4日)の終の棲家がありEdvard Grieg Musikken のある場所なんです。

グリーグ博物館はこちらですね。

開館時間は季節によって代わるのと同時に都合によって代わるみたいです。

それに、夏のシーズンはランチタイムコンサートあるようですね。

今でこそHPにバスでの行き方が出て、『Hopsbroen』と書いてありますね。kおばちゃんが調べた時には・・見つけられませんでした。車でのルートしか。

入場料を払って早速中を拝見いたしました。
入って直ぐに目に付いたのは年表。

生まれた没です。

そしてデスマスク・・まで載っています。

お葬式はこんなで、

ベルゲンの町始まって以来の参列者のようですね。

もちろん死亡広告も第一面ですね。

って、のっけから『最後』ではじまりました。

これが、ご夫妻のポートレート

ご幼少のみぎり、とご両親ですかね。

もちろん出版された楽譜も展示されています。

グリーグ少年は・・美男子でしたね。

実は訳が合って・・どうしてもここ訪問しなくちゃいけなかったんです。
さ、もう少し見て見ましょう。
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魚市場あたり(ベルゲン)

2008-11-05 19:58:04 | ノルウェー
今日は久しぶりに友人がお昼を誘ってきた。
例の楽器を売りに出していお方だが・・・その後どうしたか気にはなっていたのだ。
楽器商から打診のあった買主は北欧のおかただそうだが・・その後なしのつぶてだそうで・・まさかユーロがこんなになるとはね。ユーロどころかポンドもねえ。

ま、いまのところあせってないので?ほうってあるそうです。
この前デンマークからかえって着た友人も処分した車の代金がユーロ建でまだ円に変えてないとか・・kおばちゃんが書いているこのブログのころのお話だから1ユーロ170円換算できたのにね・・『まったく!!』といって嘆いてますよ。

kおばちゃんの自衛策はちょぼちょぼとユーロを買うくらいなもの・・外貨定期にでもすれば良いんでしょうけどね。そこまで原資がない、トホホでございます。

○7月4日(木)

明日の準備?も整って・・って切符をピックアップしただけなんですけどね。
港にはヨットもの姿も見受けられます。

カモメも飛んでます。真ん中に写ってるんですけど・・

この港に沿ってあるのが有名なフィッシュマーケット。まあ魚市場ですね。市場といっても、小売してる売店がならんでいます。
こんな風にキャビアを売っていたり、

海老を売っていたり

もちろん魚も色々 あります。

これはサンドイッチ小海老なんかが挟んであります。

魚介のオードブルも売ってます。

でも、結構高いんです。90コロナだから・・このときの両替ベースで行くと2250円です。
オードブルだけれこの値段です。ストックホルムのホテルでのオッサンの『物価高いぞーー』という声が響いてきます。

だからkおばちゃんは見るだけ。

おそらくここで『軽く』食べても5000円はいってしまうでしょうからね・・

でも、結構お客さんはいるようです。

皆さんリッチ!!まあ、ここまで来たんだったらこの雰囲気の中でお食事するのもよいですよね。連れがあれば・・・一人じゃなんだかね。

こんな物も売ってますこれは、カニの甲羅に身をほぐしたものを詰め込んだものようです。

魚市場だけどこんな物も売ってます。そう、果物ですね。

kおばちゃんけっきょくここで果物を買いました。

サーモンも売ってますが、これは調理しないと頂けません。

この魚市場でもご同胞の団体さんにお会いしました。ガイドさんがマイクを通して説明しているのがすれ違いざまに聞こえてきました。その言葉は『ここは高いですから見るだけで良いと思います』ということば。
うーーん。まあ、安いとはいえませんけど・・・そこまで言い切らなくてもね・・ざーーーと流して歩いて行くだけのでなんとなく目立つ感じの団体さんですね。さっきの飛行機でご一緒の方達とは違うようです。

後日、ここを2日前に訪れた友達に聞いたら、その時はなんと『ようこそJAL○×△便』という張り紙があったとか。なぜかと言うと、JALのチャーター直行便がその前日についたということです。だから日本人がわんさかいたらしいです。
そしてそのチャーター便はいわゆる、ジャンボジェットで、なんとこのベルゲン空港に始めてジャンボが到着したと、空港にTVなどが取材まで来ていたそうです。
友だちは直行便に乗ってきたのではなかったのですが、日本人だからか取材されたとか・・
北欧はベストシーズンですもんね。

さて、話がそれましたが、この魚市場の前はVågsallmenningという広場になっています。
そしてその広場にはこんな方が佇んでおります。

彼のお名前はルードビッヒ・ホルベア氏Ludvig Holbergだそうです。ベルゲン生まれ(1684年12月3日-1754年1月28日)のホルベア男爵は作家、エッセイスト、哲学者、歴史家、劇作家だったそうです。ベルゲンの郷土の士というところでしょうね。

この広場の前は観光の中心地。こんな可愛いものも走っています。なんでも、日本語ガイドもテープであるそうです。

そしてkおばちゃんの探していた建物もこの広場にありました。

この建物はベルゲンのインフォメーションセンター。つまり観光案内所です。立派でしょ?
それもそのはず、元々は『旧ベルゲン証券取引所』という1862年に建設され1893年に増築された建物だったそうです。
現在はフレスコホールFresco Hallとも呼ばれ、Axel Revold (1887-1962)の絵がいたフレスコ画が美しいホールとして有名です。

その美しいフレスコ画はこのようなもので、

1921から23年の間に3つのテーマに沿って描かれているということです。The North Country Wall、The Bergen Wall 、The World Wallと呼ばれているものですが、
これはThe Bergen Wall と呼ばれるものの一つかと思います。

広場の一角にはこのような石文が埋め込まれていました。

『Et er søkort at forstå,Et andet et skib at føre forstå』これどうもホルベア氏の言葉のようです。デンマーク語ですね。彼はベルゲン生まれだけれど活躍したのはデンマークだそうです。『1つ1つの船を理解することは、航海図を理解することです』うーー詩的じゃ全然ない約ですね。どなたか良い約をご存知ないですかね?

とりあえず、知りたい事の情報はこのインフォメーションでしいれることができました。
それによると、kおばちゃんの目指しているところには20~24番、或いは25番のバスで行けるそうです。

ここからのバス停はOlav Kyrres Streetが一番近いとか。このバス停ですね。

さあ、バスは直ぐ来るかしらね。
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明日の切符を入手(ベルゲン)

2008-11-04 19:24:06 | ノルウェー
今日は昨日に比べたらお日様が出ていた良いお天気だったのかな?
まあ、寒くなった事にはかわらないけどね。
毎度の言ながら着る物がなくて困ってします。去年はいったい何着てたんだ??と思い出しても・・・思い浮かばないからね。

そういば、明日は米国の大統領が決まるとか・・まあ、あの選挙システムが良くわらない(直接選挙じゃない事だけはわかるけどね)けど、昨日見たTV番組で改めて思い知った事。それは、両候補とも現在の奥様と結婚する事によって『選挙地盤』が確固なるものになったと言う事。つまり嫁の実家の力が大切・・ということね。

考えたくはないけど、政略結婚みたいなものなんでしょうね。
なさそであるのが、資本主義社会の身分の壁・・なんて思ったkおばちゃんです。

○7月4日(木)

ベルゲン空港Bergen Airport, Flesland に無事到着したkおばちゃん。ここまで来れば一安心。っていうのも変だけど、後の航空券は日本までの通しの扱いなので、運行状況が狂ってもパーにはなりませんからね。

この飛行場は・・大変小さいと思いました。荷物のターンテーブルは2ラインか3ラインしかありません。まあ、季節モノの空港でしょうからね。
割りとはやく降機したkおばちゃんでしたが、結局他の団体さんと一緒のころに荷物は出てまいりました。

荷物をピックアップしたら・・・次にkおばちゃんのしなきゃいけないのはベルゲンの情報収集。実はいつものことながらあまり調べてない・・というか空港から町までの交通機関はバスがあるらしい・・ということは知っているのだが、予約してあるホテルまでどのルートが良いか、とかどの停留所がよいか・・とか言う事は全然分かっていないのです。

とりあえず、インフォメーションへ。ホテルの住所を書いたものを見せて、『ここは何処で降りるのは一番近いの?』と聞いたら、地図にホテルの場所を×で示してくれ『フィッシュマーケットで降りるのが一番近いんじゃないかな?』と教えてもらった。どうも、バスは、ただ単に『ベルゲンの町行き』というのしかないらしい。単純!

建物の外に出て、バスを探すが・・バス停がよくわからない。バスは何台も止まってるけどね。他のバスの運転手さんに『あれだよ』と教えてもらってやっと乗車。
お金を払うついでに、さっきもらった×印のついた地図を差し出して、『ここに行くには何処で降りるのが一番近い?』と聞いたら、インフォメーションのお兄さんが教えて倉田ところよりも一個先のバス停を教えてくれた。
まあ、どっちでも良いと言う事でしょうけど、とりあえず運転手さんの言う事を聞く事にしました。

バスは快調に走行町中に入る前にも何箇所か止まりました。

乗車中気になって沿線のガソリンスタンドの価格をチェックすると・・円換算すると300円超え!!まあ、物価高いとは聞いていたけど、レンタカーは借りられませんね。

段々町中に近づいてきて、降りる停留所が分からなくなってきた。たぶんさっき聞いたのも忘れてしまってるんじゃないか・・と持ってもう一度停車した時、確認に・・地図は見せずにkおばちゃんの泊まるホテルの側の有名なホテルの名前を言うと・・『次だよ』と教えてくれました。

停車した時は、わざわざ荷物を降ろすのを手伝ってくれて『そのホテルに泊まるの?』時いてきたので、kおばちゃん正直に『違うのよ。側のホテル』と答えてしまいました。
kおばちゃんが乗ってきたバスもその有名ホテルと同じチェーンだったんですけどね。
もし『そうよ!』と答えていたら、どんな会話になってたのかな・・なんて思ったkおばちゃんです。

kおばちゃんのここベルゲンのホテルは今回の旅行中一番高額なホテルです。高級なのではありません『高額』なのです。
ここノルウェーは物価が高い・・と何回も書いてますが、特に観光シーズンのベルゲンは『超』がつくほど高いのです。予算はあまりないのですが、交通の便を考えると1泊しかないkおばちゃん、町外には宿泊できず・・なくなく清水の舞台から飛び降りました。

ホテルに着いたのはお昼をちょっと過ぎたころだったと思います。チェックインの時間にはまだ早いな・・と思っていたので、ストックホルム同様に荷物を預ってもらおうと思ったら『もうお部屋に入って大丈夫ですよ』と言われ、鍵を渡されました。ああ良かった。

今晩のお部屋は モノトーンでまとめられた、

北欧デザインの お部屋です。

眺めは・・中庭といか無いに等しいけど清潔なバスルームも付いてるので満足です。

さて、さてチェックインを終わったら、今日中にやらなきゃ行けない事をしないと落ち着きません。それは、明日の切符のピックアップです。
昨日のブログに書いた通り、今回の北欧旅行の大イベントの切符なんです。日本でインターネットで申し込んであるのですが、それを明日の朝の出発までにピックアップしておかなければ行けません。

それに、ちょっと疑問もあったのです。メールでは『駅で出発までにピックアップしろ。』と書いてあるのですが、kおばちゃんの旅程では『駅』には行かないんですよね。『港』が出発地点なんです。
だから、念のため前日にピックアップしておけば安心でしょ?港が出発地点だからこのホテルにしたのもあるんです。歩いて5分はかからない・・

とりあえず、下見を兼ねてお散歩です。
冒塔の画像はホテルのすぐ脇の大通りでここがどうもベルゲンのショッピングのメインストリートのようです。Torgallmenningenという通りです。

港に行くと、目指した建物があり、窓口がありました。
ここで予約メールを見せたら、直ぐ発券してもらえました。良かった!

これで明日の朝、寝坊さえしなければ大丈夫です。

外を見るとお船があります。

あのお船でしょうかね?明日のkおばちゃんのお船は・・
なんてドキドキしながら建物を後にしました。

ここは港の脇

反対側は世界遺産にもなってる地区
だけど・・

それにあの山にも登りたいし・・でもねぇ・・

さあ、お次ぎは・・そう昼間行かなきゃ行けないところ・・に向いましょ。それには、まずどうやって行くのか・・情報を仕入れないとね。
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空からのフィヨルド(ベルゲン)

2008-11-03 23:16:23 | ノルウェー
今日は文化の日だそうで・・そんな日なのに何一つ文化的な生活を送っていないkおばちゃんです。

いつもの時間に目が一度冷めてしまったのがもったいない・・と思いながらもだらだらと過ごさせていただきました。
昨日よりは足の痛みは取れてきた気はします。

さあ、さっさと書かないとね。

○7月4日(木)

無事にストックホルムの飛行場を離陸したkおばちゃんを乗せた飛行機。
前にも書きましたが格安航空です。この路線を日本の旅行会社が団体さんを乗せているのもびっくりです。まあ、ルートが他に変えがたいですからね。

そうです、kおばちゃんが今たら向かっているのはノルウェーのベルゲンBergenという町なんです。ここは北欧のフィヨルド観光の中心地。夏の観光のメッカです。
通常ストックホルムからベルゲンに入るには、SASだとデンマークのコペンハーゲン経由、もしくはノルウェーのオスロ経由になってしまいます。
ダイレクトに飛べば1時間もかからないような距離なのですが、経由便だと3時間は最低はかかり、半日はつぶれてしまいます。
だから、このルートを発見したときはとっても嬉しかったkおばちゃんなんです。

そして、このルートにはもう一つきたいしていたことがありました。
それは、飛行ルート。スカンジナビア半島を横断するような格好でたぶん飛行していくんじゃないか・・と思っていたからです。

飛行機は安定高度になると機内サービスが始まりました。ただし、この飛行機はすべて『有料』です。

メニューはこんな感じでシートポケットの冊子についています。

面白いのはお値段デンマーククローネもノルウェーコロナもスウェーデンクローネでも同額になっています。

通常日本で両替すると、多分スウェーデンが一番安くて、ノルウェーが一番高いのではないでしょうか?事実kおばちゃんが両替したときはスウェーデンは1=20円くらい?ノルウェーは1=25円くらいだったような気がします。まあ、手数料も混みですけどね。

だからスウェーデンのお金で払えばお徳なんでしょうけど・・さっき使ってしまいました。まあ、それと無駄使いはしたくなかったので何も頼まないkおばちゃんです。
お隣に座ったベルゲンにお住まいだという女性はスウェーデンの通過でサンドイッチと飲み物をオーダー。パクパク食べてました。

kおばちゃんはその代わり・・といってはなんですが窓にへばり付いてました。
だって、眼下にはこんなに良いお天気です。雲の陰までみえますね。

最初は何気ない 大地の景色ですが、

だんだん雲も多くなってきましたが、雪も見えてきましたね。

雪の景色もンだんだん多くなってきました。

特に雪の多いここヨーツンヘイム山地Jotunheimenでしょうか。
確かなことはわかりませんが、遠くないことだけは確かです。スカンジナビア半島で一番の高さの山岳地帯だそうで3500m級でだそうです。万年雪でしょうね。

よく見ると、雪解け水が細い滝のように走っていますね。

その滝の流れ落ちる先は・・湖でしょうか?

湖じゃありません。

これが、有名な『フィヨルド』でしょうか。そういえば、ヨーツンヘイム山地があるのはソグン・オ・フィヨーラネ県Sogn og Fjordaneというところにあります。そしてそこには、その名前の一部になってる、ソグネフィヨルドSognefjordのあるところ。

そう、これはそのソグネフィヨルド・・だと思われます。
こんな感じで、入り組んだフィヨルドが良く見えます

冒頭の画像はまさにそのソグネフィヨルドではないでしょうかね。

地図と見比べても・・ね。
このルートを選んでよかったと思ったkおばちゃんです。それと、料金を払ってでも翼のかからない窓側の席を取っておいてよかったです。いつもはドケチなんですけどね。

窓にへばりついて外を眺めていたら、高度がだんだん下がってきました。

もうノルウェー海も見えてきました。

段々高度が下ってきました。

もう直ぐ着陸です

無事に着陸しましブリッジがつながれました。

さあ、ベルゲンに到着です。
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空港はカオスの中(ストックホルム)

2008-11-02 23:44:53 | スウェーデン
今日はさすがぐっすりとお休みすることができました。
本とは連休であることをすっかり忘れていて、直前になってもう1泊しなかったのを残念におもったんだけど・・まあ体力的には昨日帰ってきて正解でした。

昨日歩きすぎたので足が痛くって・・昔のように筋肉がいたい・・とかいうのではなく『骨』が痛いような気がするんです。。まあこの体重を足の骨がささえているとなるとね・・痛くなるのもわかります。

そういえば昨日関空から帰ってきた最終便・・なんと737の機内にお客さんは多分20人もいなかったかな・・大丈夫か??鶴丸?

今回の寄り道もブログにアップしたいのに・・まだまだ終わんない夏の旅行。さっさと続けます。

●7月4日(木)

夕べは貪欲に観光した割には、けっこうよく休めた感じがする。まあ、その前の晩が『船中泊』。意外と、エンジンの音がうるさい部屋だったので・・ぐっすりというわけには行かなかったのかもしれない。

でも、今朝はまったりとしているわけには行かないんです。なんせ10時過ぎの飛行機に乗らなきゃいけない。そのためには8時ころまでに空港についていたい。そしてそのためには7時ころにはホテルを出たい・・ということで、ぐずぐずしてはいけないんです。

このホテルを選んだ理由は空港行きのバスのターミナルに近いからだけれど、それとともに朝食の開始時間が早い!6時半にはもう食べられる。いえ、もっと早いかも。その理由は、多分ビジネスホテル・・だからというのと、ここが鉄道会社の交代要員の指定ホテルだから・・だと思っているkおばちゃんです。

だから6時半に レストランに行ったときにはもう皆さん、お食事中。

遠くに移っているのが、そのメンバーです。他にも入れ替わり立ち代り・・来てました。
食材も豊富で、朝食が主食のkおばちゃんにとっては何よりでした。

でも、やはり早朝食事に来ている、そのほかのお客さんはまばらです。そして、このレストランは完全セルフサービス。食事が終わったら、ワゴンにトレーを乗せてお片付けして・・とテーブルの上に注意書きがありました。

食事を終え、部屋に戻り荷物をもってチェックアウトをしようと、エレベータに乗り込んだら・・彼ら、そう鉄道の人たちと一緒に乗り合わせました。
そのうちの一人のおじさんが『これから、何処へ行くんだい?』とkおばちゃんに聞いてきたので、行き先を告げると『あそこは、物価が高いぞーー』と脅されました。まあ、それはわかってるんですけどね。このスウェーデンもkおばちゃんにとっては物価の高いところなのにね・・しょうがないです。

チェックインも終えて、さあ出発です。
空港へのバス乗り場は、ホテルを出て建物をグルーーとまわるだけ。便利便利。
バスのチケットは、カウンターで購入して、バスに乗るときに提示します。そして、一応乗り込むときはゲートのドアーを通ります。多分定員制だからでしょうね。

なんとか思通りのバスに滑り込みセーフです。少しでも早く空港に着きたかったんです。

バスは2両編成。これで高速道路も飛ばします。

さすがデザインの北欧といわれるだけあってこれは、バスの天井についていたスピーカや空調のセットです。

約30分ほどで、空港に着きますが、ターミナル別に降ります。kおばちゃんのターミナルは・・4番だったかな?忘れました。後のほうです。

到着して、今日の利用の空港会社のカウンターを探します。今日利用する飛行機はkおばちゃんが日本から乗ってきた通しのルートの中には入ってません。
今回の旅行の予定を立てたときに、思いついたルートを唯一直接結んでいた便で、一日1便しかありません。だからけっこうこれがネックになって後の旅程が代わったらどうしようか・・と気になっていたのですが、どうやら予定通り飛んでくれそうです。
そしてこの航空券をとった飛行機の会社はいわゆる『格安航空』といわれる会社で、Norwegian Air Shuttleという会社。SASと呼ばれるスカンジナビア航空でも、このルートはダイレクトに飛んでません。

格安航空だったので、検索するたびに値段は変わってくるし・・ということでホテルを取る前に日本発着の航空券の手配の次にしたのがこの航空券の購入でした。もちろんネットでね。
そして、この航空会社機内持ち込みは通常の飛行機と同様の大きさ規定ですが、預ける荷物は有料です。しっかりしてます。また、事前座席しても有料です。
けれど、今回の旅行の唯一の贅沢で、座席指定をしてあります。せっかく乗るんだから窓側の眺めのいいお席です。
でも、チェックインできなかったら何もかも水の泡になってしまいますので・・ちょぴりあせっておりました。

航空会社のカウンターにたどり着くと、もうそこはお客さんがわんさかいて・・何処にどう並んでいるのかわからないような状態。それでも、並べそうなラインを見つけて・・待っておりました。まあ、シーズンだからね。バカンスの。

kおばちゃんなんか、シートの指定までしてあるんだから・・自動チェックイン機でもよいかとおも思ったのですが、手荷物があるのでだめです。じっと我慢のこ。

そんな並んでいたkおばちゃんの耳に聞き覚えのある言葉が・・『日本語』です。
振り向くと、わがご同朋の皆様が・・・団体さんで列を作っておりました。
昨日、出会った方たちとはまた別の方たちです。添乗員さんと思しき女性がkおばちゃんの直ぐ後ろに並びました。
彼女は『ここで2列に分かれてください。』どちらのカウンターが早いかわかりませんけどね。私はここに並びます』と声を張り上げてます。

まあ、大変!この大賑わいのカウンターでチェックしなきゃいけないなんて。しかもみんな当然ながら荷物もち。なんだか、kおばちゃん添乗員さんが可愛そうになって、『もし、ご心配なら順番変わりましょうか?』と申し出ました。
彼女は『いえ、大丈夫です。その代わり、直ぐ後ろに並ばせていただきます』とのこと。聞けば、このツアーも関西方面からの皆さんのようです。

ごちゃごちゃしながらも、kおばちゃんの番になり、事前予約のおかげで無事チェックイン出来ました。ふと見ると、どこからか別の女性が割り込もうと強います。kおばちゃん『順番でしょ。同じグループ(ウソです)なんだから、彼女(添乗員さん)の方が先よ!!』と講義して割り込みを許しませんでした。

まあ、カウンター前全体がカオスの混沌状態!とりあえず、一人でも抜けた方がいいだろう・・と思うのと疲れたので、さっさとその場を去りました。まああとのチェックインは彼女のお仕事ですからね。

ということで一休みカフェでチョコレートをいただいてから、手荷物検査をうけて、搭乗待合室に向かいました。

もう、スウェーデンクローネの残りも少ないんです。お昼代わりの軽食でも買おうかと思うのですが・・値段を換算するとね。
なんて思いながら うろうろしていたら、さっきの添乗員さんにばったり会いました。
『大変でしたね。』とお声をかけたとたん、彼女は『ひどいんですよ!』とのこと。何事かと思って聞くと、彼女のお客さんの他にも日本人ツアーがもう一組遅れてチェックインカウンターに到着したそうです。
その団体さんの男性添乗員が、彼女のお客さんを怒鳴りつけて『割り込み』をしてきたそうです。

まあ・・・同じ国の同じような状態にいるのにねえ。なんという浅ましさでしょう。その男性添乗員もあの『カオス』のなかであせったのはわかりますけど・・同朋を威嚇するとは。そんな気力があるんだったら、並んでいるほかの北欧人を威嚇してみなさいよ!!いかにも弱そうな日本人のツアーのお客さんを威嚇するなんて!!
なんだか、このお話を聞いても情けなくなりました。
外国に出たら『助け合う』ことはあっても、仲間割れしちゃいけませんよね。

女性の添乗員さんは『あ、あちらのお客様が近くにきたから・・こっちでお話ししましょ。』と気を使ってました。
添乗員さんたちの業界もいろいろあって大変なのね・・と思い、絶対に私には出来ないお仕事だと思ったkおばちゃんです。

売店をうろついたkおばちゃんの戦利品はこれ です。

こちら版『青汁』ですね。成分はよく読めません売店のお姉さんは『数種類のハーブが入っている』とは言ってましたが、大変飲みやすいお味でした。そのほかには『お水』を買いました。だっさっきエレベーターで『物価高いぞーー』と脅されたでしょ?2本買うと1.2本分の値段位だったのでもちろん2本買いましたよ。

この携帯の表示ともお別れです。ここでは一度も利用しませんでした。

時間になり搭乗開始

ブリッジがはずされ

飛行機は滑走路へ 

機体は徐々に上昇し

スウェーデンの大地ともお別れです。

それにしても、この地形、ストックホルムが『北欧のヴェネツィア』ともいわれ、水の上に浮いているような都市といわれているのがわかりますね。

さて、お次の町は・・今回のメインかもしれません。
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帰り道(ガラム スタン)

2008-11-01 23:48:48 | スウェーデン
今日は・・大移動をしてきた。
まあ、自分で好きなコースを選んで帰ってきたのだが・・なぜか夕べとまっていたのは神戸・・なのに徳島へいって・・挙句の果てに関空から最終便で戻ってまいりました。

あーーつかれた・・ということで、今日のアップ分は
説明は後日入れます。
とりあえず、画像中心にまとめておきます。

○7月3日(水)

お腹もいっぱいになり・・フレンチポテトも全部食べたし・・そろそろ帰りましょ。
でも、例によって道草しながら、通らなかった道で・・

途中、意図的に見つけたこの道Mårten Trotzigs gränd。世界一『細い路地』といわれているようです。

入り口の画像はぼけちゃったのでわかりにくいですがなもの。

工事中の塔屋を持つのは Tyska kyrkanドイツの教会』。14世紀にドイツ人ギルトが創設した・・らしい。

ちょっとにぎやかな通りに出てまいりました。

Västerlånggatanと呼ばれる、昔の防護壁の後が通りとなっているところのようです。

これは本屋さん当然ながら閉まってますけどね。

人通りもまだまだあります

この通りで見かけたのは、冒頭の画像のお店。そう、セブンイレブンです。北欧では良く見かけます名前もそのまま『7-11』もちろん、おでんは売ってません!!

こんな趣のある小道もあるます。

これはどうやらStenbastugrändと呼ばれる小道のようです。1440年にはもう存在していた記録があるそうです。

ちょっと大きな通りに出てきました。

こんな方も佇んでますけどボケボケですね。

ここの前を通るとき

こんなマークが目に入りました。Högsta domstolen最高裁判所だそうです。

王宮がみえていますが、来たときとは、反対側の眺めです。

この先はもうガラム スタンじゃありませんね。Högsta domstolenと呼ばれる小さな島です。スウェーデン議会の建物や美術館があります。

パルテノン神殿風のこれは・・

遠く夕暮れに浮かぶのは、さっき見学した市庁舎ですね。

振り返ると こんな門があります。ここはRiksgaten(国立通り??)と呼ばれスウェーデン議会の立っているるなかなか立派な地区でした。

ちょっと人通りも寂しくなってきましたね。

でも、昼間は違う顔を持つ街角ですね。Drottninggatan女王陛下の通りとでもいいましょうかショッピングの・・

角をまがるとまた違う顔が・・

エンターテイメントの香りがします。

kおばちゃんの泊まっているホテルのお隣も実は劇場だった・・とこの時知りました。

夜の顔は気がつきませんでした。

すっかり歩きつかれて部屋に戻りTVをつけると、日本ではあまりお目にかからない番組をやっていました。

それがこれですなんだかわかりませんよね。

これです。これビリヤードです。

ちょっと面白いな・・と思い眺めていました。

そういえば、お仲間の外資にお勤めのおじさんが、以外にもお得意だったことを最近聞き『へーー』と思ったのを思い出しました。
ヨーロッパではまだまだお盛んなようです。

さすが今日は一日が長かったので疲れました。とうことでおやすみなさいは、本とバタン、キューでした。

アー今日も楽しかった!
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