日教組 愛国心の法制化に反対 NHK2006/03/21 日教組は、東京都内で臨時大会を開き、与党が詰めの協議を進めている教育基本法の改正で、「愛国心」を盛り込むことについて、「心」の問題を法律で規定することは、憲法が保障する思想の自由に触れ、容認できないなどとして、反対する特別決議を採択しました。 教育基本法の改正問題をめぐっては、今の国会への改正案の提出を目指して、自民・公明両党の実務者が「愛国心」をめぐる表現など具体的な条文について詰めの協議を進めています。 これに関連して、日教組の森越委員長は、21日の臨時大会で教育基本法を改正して「教育の目標」に「愛国心」を盛り込むことについて、「国旗・国歌法が制定された時、政府は強制するものではないと答弁していたが、法制化されると統制を断行するところが出てきた。『愛国心』が一方的に義務化され、断定的に強制力を伴ったときには恐怖になる」と述べ、反対する考えを強調しました。 そして大会では、愛国心や郷土愛といった「心」の問題を法律で規定することは、憲法が保障する思想や良心の自由に触れるもので容認できないなどとして、教育基本法の改正に反対する特別決議を採択しました。 |
愛国心、郷土愛、家族愛、隣人愛などは、「思想の自由」うんぬん以前の人間として基本的に持たねばならない心ではないだろうか。法制化されずとも本来家庭や学校で教えなければならないことだろう。
日教組や一部の教育委員はある「思想」を持って国旗国歌を否定し「愛国心」を教えない。そして国内に反日思想を生み出す土壌をつくった。わざわざ教育基本法に盛り込んで法制化せざるを得ない状況を作ってしまったのではないか。
戦争の愚かしさを教えることと、愛国心は矛盾しないはずと凡夫は思うのだが。
なんでも平等で個人の得意をのばせないのでは各界を引っ張るエリートは生まれない。ゆとり教育も見直さなければいけないのではないか。
※このニュースはNHKのみ、他のweb主要4新聞では取り上げていなかった。