落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大阪場所千秋楽

2006年03月26日 | 日常・身辺
 解説北の富士氏の予測で一番可能性の低い結果になった。そして結果的には負けて欲しくない二人が勝った。
 魁皇のカド番脱出の執念で白鵬を破り、栃東は朝青龍を破り横綱への望みを来場所にかろうじてつないだ。
 白鵬は優勝を逃したが大関を手中にした。朝青龍は優勝決定戦で白鵬には勝ったが、来場所以降、一人横綱はいよいよ脅かされる時代になってきた。
 優勝争いはモンゴル力士、そして三賞もすべてモンゴル力士、幕内1/4を占めるモンゴル勢が大相撲界を席捲している。稀勢の里、琴奨菊など若手の奮起を期待しよう。
 エストニア出身の把瑠都が42年ぶりに十両全勝優勝をしたのが話題になった。続々と外国人力士が誕生してくる気配がある。
 大関昇進直後の今場所、琴欧州は怪我をおして出場し、勝ち越した。武士道精神を感じる。
 元大関雅山が3大関を倒し、2桁勝利した。是非大関復帰を狙ってもらいたい。
 来場所は、琴欧州、白鵬、栃東、魁皇、千代大海と5大関になり、横綱への先陣争いが楽しみだ。