今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

チョッと困った旦那さまの副作用による症状 

2015-03-02 06:55:10 | 日記

私の旦那さま、最近困った現象が見られます。

どうしましょう。

戸惑いを隠せず、私の心は揺れ動いています。

 

我が家の食生活は、明らかに和食党だと思っているのですが・・・・・・。

夫もその献立に文句を言わず、美味しそうによく食べてくれました。

時に皿数が多すぎてプレッシャーなんて、変なことを言ったりしますが。

それは、食欲がない時に限ります。

 

洋食と異なり和食は、ご飯、汁物、煮物、酢のもの、焼き物、といった具合で、皿数が多くなるのは止むを得ないことですよね。

それでいてカロリーは低く、栄養価は高い。

健康維持のためには最善の食事、と私は思っていますのに。

 

しめじご飯・けんちん汁・さばの塩焼き・小松菜と厚揚げの煮びたし・オクラとタコの酢の物

 

ところが、何としたことでしょう。

最近の旦那さまは、米飯がとても苦手になってしまったようです。

むろん食卓に出せば、口を付けてはくれますが、お茶碗軽く一杯よそっただけでも、残します。

一言、二言文句を言うこともあり、私にはかなりのプレッシャー。

 

この訳は、抗がん剤の副作用によるものです。

私には、ちょっと辛くて、悲しい症状。

我が家の食生活をガラッと変えてしまうなんて、今更もう無理。

でも止むを得ないことと思い、麺料理を頻繁に出すように最近はなりました。

パスタ料理を作り、それに合う副食も数品こしらえたところ、夫はお代わりをするほど気に入り、美味しそうに食べてくれました。

 

 ミートソースのスパゲティー・鶏肉と野菜のスープ煮・レタスとラディッシュのサラダ

 

けれど、調理をする間、私は少々怖くなりました。

バター及び油の量が、和食に比べてただ事ではありません。

こんなにたくさん油分を摂っては、夫の肝臓に悪い影響を与えないかしら、と。

そんな不安を抱きながらの調理でした。

 

時に、カップヌードルが無性に食べたい、と言ったりします。

私は言い返します。

「カップヌードル何て、成長盛りの子がおやつに食べるものよ。

それに塩分が強すぎて、そんなものばかり食べていたら体を壊すわ」と。

むろん、すぐ買いましたけれどね。

いまだに出す機会がありません。

 

うどん鍋

 

でも今後、麺料理を多くせざるを得ないでしょう。

この分野は、どちらかというと苦手な私。

苦手というより、何故か理由はよく分かりませんが、あまり食卓に上らなかった我が家です。

パスタ料理は、カロリーが高くて太りそう、といったイメージが私にはあるのかしら。

 

でも、この際です。

麺料理も得意になれるように、頑張ります。

長女家のイタリアとスイス旅行のお土産だった二枚の器が、パスタ料理にはとても似合いそう。

この素敵なボウルの出番が多くなることでしょう。

 

牛挽肉とブロッコリーのスパゲティー・鶏肉となすのパプリカ煮・クレソンとベーコンのホットドレシングサラダ

 

最近の私は食欲旺盛で、1キロも体重が増加してしまいました。

食生活の変化で、ますます太ると嫌ですね~

その点は気を付けて、料理しなければ。

 

今の私は、副作用で辛い思いをしている旦那さまに、いかに美味しく食事をしてもらうかが、一番の課題。

その心がけを忘れないで、楽しくお料理に励みたい、と思っています。

 

      

 

前回の記事は投稿したものの、後味の悪さが残りました。

非表示にすることも度々考え、実際その様に一度しました。

でもやはり、私の正直な気持ちでしたので、またすぐ元に戻しました。

一旦、公開したものを隠してしまうのは、無責任で恥ずかしいことだと思ったからです。

 

ここでお断りしたいことがあります。。

実際の私にそぐわない言葉を使用してしまいましたから。

一昨日のことですが、すでに書き直しています。

腹を立てたと、最初の行に書きましたが、私はそのような怒りの感情を抱いたことは、ネットトラブル中、一度もありませんでした。

腹を立てるほど、真摯に向き合ってはいなかったからでしょう。

どこか冷めた目で、見ていたように思います。

その間の体調を思えば、ストレスは相当なものだったのでしょうが。

けれど、私の最大の理解者だった妹とこの話をするとき、その口調はいつもと変わらず、平静でした。

 

過去の記事でも、同様のことを書いています。

2013年8月26日の記事です。

後半は、追記に追記を重ねたものです。

相手の方々の記事やコメント欄での、私への連日の中傷を見て、書き加えました。

もうすでに過去のこと。

その後もいろいろありましたが、私は、すべて水に流したつもりでいます。

 

いつまでもいつまでも…いい加減にしてください、と強く申しあげたくて、今回は、厳しい言葉になってしまいました。

ごめんなさい。

常に前向きで、何事にも一生懸命取り組まれる方だと思っています。

きっと実際にお会いすれば、楽しくおしゃべりできる方かもしれません。

 

バーチャルの世界の、理不尽な怖さを痛感した私ですが。

貴女も、私と似た辛い経験を、過去になさった事がおありですよね。

お互いに気を付けてまいりましょう。

貴女らしさを十分に発揮して、思いをひとつひとつ叶え、素敵な日々をお過ごし下さいませ。

 

        

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 

 にほんブログ村

   ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると嬉しいです。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徒然なるままに 不安を覚える転院ですが 

2015-02-08 07:54:59 | 日記

今冬初めての雪予報を耳にした時、私は気持ちが落ち込みそうになるほどの拒絶反応が心に湧きました。

去年、二度見舞われた大雪の時の苦労が身に染みて、トラウマになってしまったのかしら。

雪国の方々の苦労を思うと、あまりに情けない物言いですね~

 

小学生の低学年まででしょうか。

雪景色に心が躍り、庭に飛び出したのは。

いえいえ、そんな事はありません。

心躍るまでの喜びはなくても、美しい銀世界を目の前にすると、今でも感激はします。

でも一瞬の心の高揚に過ぎず、雪かき作業を思う現実に引き戻される私です。

 

今年も、積雪の日は、常に耳を澄ましていました。

時に窓から外をのぞき、どなたかが雪かきを始められていないか、と。

数名の方が現れると、私はそれを無視するほどの度胸はなく、しぶしぶでも協力はいといません。

夫にはもう期待できないので、老体を鞭打って頑張ってきました。

いえいえ、元気な時から、旦那さまより私の仕事といった感じの我が家です。

 

この日は幸いにも、どなたも現れず、いつも以上に静まった住宅地。

そのまま日が暮れ、そのうち雪は雨に変わり、自然に溶けていきました。

良かった!万歳!そんな心境でした。

 

数センチ程度の積雪と淡雪と、二度雪模様のお天気が当地はありましたが、去年に比べると、今冬はとても凌ぎやすく感じます。

皆様のお住いの地域はいかがでしたか。

厳しい寒さの日、時に春の陽気を思わせるような暖かな日が交互に訪れてくれたような気がしています。

立春も過ぎたことですし、このまま、小刻みでも、春へと順調に歩を進めてほしいものですね~

 

 数日前の我が家の夕食です。

 さばの塩焼き・厚揚げと小松菜の煮びたし・たことおくらの酢の物・しめじご飯・けんちん汁

 

でも、気まぐれなお天気のこと。

油断は大敵でしょうけれど。

今でも忘れたことはありません。

確か次女の高校の入学式当日。

学校の前の土手に桜並木があり、それを愛でながら校門へと歩を進められるはずでしたが、なんと4月というのに大雪。

バスも不通になり、タクシーも呼べず、坂道の多い最寄り駅までの道のりを、日頃の数倍の時間をかけて泣く思いで歩いたものでした。

今年はそんなことがありませんように。

 

病人がいる我が家だけに、春はことさら待ち遠しくて・・・・・

そして大雪は困りものです。

 

けれど万一、病院に行かなければならない日に、大雪に見舞われたらどうしましょう。

当然駅まではタクシー利用で、前日から予約しておくのでしょうが。

まずの難関は、我が家の外階段。

やっと、旦那様の承諾を得て、手すりを近々取り付けることになりましたが。

その手すりを頼っても、弱々しい歩行の旦那さまにとっては、一苦労に違いありません。

更に、病院の最寄り駅についてから、大雪の日、果たしてタクシーが拾えるでしょうか

おそらく無理でしょうね~

 

T大病院がある大学構内の雪景色を一度見てみたかった気もしますが。

赤煉瓦の重厚な建築物と林のような木立に、純白の雪はさぞ映えることでしょう。

 

前文が長くなってしまい、ここで終わってもいいような。

実は、これからが本文です。

冗漫な文章になってしまいますが、このまま続けますね。

残念ながら雪景色の写真に撮っていません。

それで、文に不似合ですが、数日前の我が家の夕餉の食卓の画像を載せました。

 

医学部の講堂 鉄門館

 

しかし、この病院に足しげく通うことはしばらくなくなりました。

手術でも夫がしない限り。

実は今年から、夫の治療は二つの病院を掛け持ちすることになったからです。

 

昨年の秋ごろから、主治医より、転院のお話はすでにありました。

夫から、その話を最初聞かされた時には、かなりのショックを受けた私です。

ショックを受けた理由は二つあります。

 

T大病院は、夫と若夫婦たちの母校の中の附属病院です。

ですから、私にとってかなりの遠方でも、心が弾む場所でした。

家族の青春の思い出の地を踏みしめる嬉しさ。

目を遊ばせ愉しむことができる、伝統ある重厚な建物、四季の移ろいと共に彩を変える豊かな大学構内の美しい自然。

夫の病を心配する心が、どんなに癒され慰められたか分かりません。

 

もう一つのショックで、不安に感じたことは。

夫の症状が、治療のやり甲斐がなく、小さな病院に回されてしまったのではないか、と。

T大病院は、日本中から患者さんが見えると伺っています。

ですから大病院にとっては、もっと大切な患者さんがいらっしゃるのかもしれない、と。 

 

若葉が萌え出ずる頃の構内の光景

病院への通用門とは別の道を通り抜けて、私は病院に通っていました。

 

いえいえそれは、私の思い過ごしとひがみに過ぎませんでした。

転院の理由は、T大病院では抗がん剤の治療が不定期にしか受けられないからです。

二週間毎に点滴を施してもらうのが理想のようですが、予定日に病室が空いていることはほとんど皆無といっていいほどでした。

3~4日、あるいは一週間以上延期になるのは当たり前。

ですから、私も予定が立てられず困りました。

 

T大病院の先生が言われるには、不定期の治療でも、治療の効果が出ています。

ですから、期間を守って薬を投与すれば、もっと効き目があるかもしれません。

期待しましょう、とのことでした。

 

転院したK病院は、入院予定日が変更することは絶対ありえないようです。

とても安心できることですが、入院して点滴を開始した日から10日後にはまた再入院しなければならない旦那さま。

在宅期間が短くなるので、副作用の症状は一層激しくならないかしら。

その点が少々心配です。

 

いつも退院すると、2~3日は食欲もなく、気力も萎えたような雰囲気で、私は心配になります。

その後も、元気とはとても言い難いですが、食欲は驚くほど湧いてきて、顔の血色もみるみるよくなる旦那さま。

入退院ごとに、同様の状態を繰り返しています。

食事がしっかりとれている限り、私は安心していられます。

定期的な抗がん剤治療により、期待通り効果が一層出て、がんが消滅してくれると嬉しいのですが。

 

晩秋の大学構内の光景

 

それにしても、新しい病院の環境の何と味気ないことでしょう。

数車線の大通り沿いにあり、周りに緑が全くと言っていいほどありません。

30分ほど家に近くなったのが唯一の利点でしょうか。

 

T大病院から出向している先生が夫の担当医師となり、T大の指示通りに動かれるとのことでした。

CT、その他の重要な検査は、日を改めて元の病院で受けることになるようです。

病院に行く回数も増え、医療費も今までよりかさみそう。

 

医療保険に助けられている我が家とはいえ、大変です。

長期戦ゆえ、腰を据えて頑張るしかありません。

ひたすら夫の病の回復を祈って・・・・・・。

 

         

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矜持は健在 頭脳明晰な旦那さま 

2015-01-22 07:48:03 | 日記

先日、地域の介護ケアプラザより社会福祉士さんが我が家に見えました。

夫の介護認定更新のための調査をするためです。

いらっしゃる前に、夫に、私は次のように言いました。

「前回のように入院中に病室に来てもらい、調査を受けたほうが、介護度は高くなるのではないかしら。

ベッドに横たわっていると、実際より症状が重く見えるでしょう」と。

 

私の予想は、見事に当たりました。

同様のことを、福祉士さんが言われたからです。

前回の調査では要介護3の認定を受けましたが、今回は2になりそうな予感がします。

介護度が低いほど、介護使用料金は安くなるようですから、喜ぶべきことかもしれませんが。

 

今の私には、さほど関心がないこと。

私は自分が元気な限り、旦那さまの世話はすべて、自分でやりたいと願っているからです。

しかし、年齢的に、我が身にいつ病魔が突然襲ってくるかわかりません。

それを心配し、昨年末、地域の介護ケアブラザーと区役所の福祉課に赴き、そういった際の対処の仕方について具体的な説明を受けたつもりでしたが・・・・・・。

1年ほど前にも、区役所の福祉課の窓口で説明を受けたようにも。

でも、実際にすぐ使用しませんと、記憶がなかなか定着してくれません。

一応、メモはしましたけれどね。

使用するような状況になってほしくないとの潜在意識が、丁寧に覚えることを拒んでいるのかもしれません。

妹にも、そばで一緒に聞いてもらいましたから、いざとなった時にはAちゃん(世界に一つだけの姥花日記)を頼りにしています。

 

 年が明けても、体調がすぐれず、いっとき家事代行を夢見て、ダスキンのパンフレットを取り寄せました。
でもすぐそんな贅沢はよしましょう、と気を取り直した私です。1日2時間で6480円。高いですね~

 

さて、我が家をご訪問下さった社会福祉士さんの、夫を見た印象は、どうだったでしょう。

まず夫が、ほかの癌患者さんに比べ、とても元気そうに見えると言われました。

痩せこけた弱々しい姿を想像してこられたようでした。

一般には、そういう方が多いとか。

主人は、確かに体重は元気な時とほとんど変わりなく、顔色もとてもいいです。

 

そして、記憶力抜群の頭脳に、驚いておいででした。

何度も、感嘆の声を上げて。

問われると、確かに過去に起きた出来事を、すべて日付付きで述べます。

10種類近いカタカナ表記のお薬も、すべて名称で言い、個別の効能も、正確に説明します。

その他の事でも、詳細に覚えていることが多々あり、私もびっくり。

私は、出来事の日付まで記憶していませんし、お薬はいつも指示されるままに服用するだけですもの。

ですから、頭脳は健康そのもので、要介護0であることは言うまでもありません。

 

苦労をしている旦那さまの気持ちを察し、昨年のクリスマスプレゼントは心を込め、少々奮発しました。
バーバリーのタートルネックのセーターとジョセフスポーツのフリースのカーデガン
それに、ソックス二足
とても気に入って愛用してくれています。

 

しかし、一見健康そうに見える夫ですが、歩行を始めると、その姿は病人そのもの。

とても痛々しくて、見るに忍びないほどです。

だからといって、手を貸そうものなら、強い態度で振り払われるだけ。

自尊心と矜持は、誠に健在な旦那さまです

 

人工肛門を造設し、パウチを付けたまま、スポーツをする方もいらっしゃいますのにね~。

何故、夫は弱々しい歩き方になるのか、私には未だによく分からないままです。

もしかすると、腸の穿孔から出る腸液を処理するドレーンの挿入口が、動くたびに痛むのかもしれません。

もう少し、気持ちを奮い立たせれば、もっと元気に歩けるのでは、と思ったりしますが・・・・・・。

そんなことを、時に忠言しようものなら、「これでも頑張って歩いているんだ」と言って、不機嫌そうなな顔をします。

それを見て、励ます言葉を、私は失います。

 

夫のストレスを多少でも軽減するには、何も言わないでそっと見守るのが一番なのでしょう。

自分の体のことが一番よく分かるのは当人でしょうし。

夫にはその体を管理する能力と意志と冷静さを今なお、健康時と変わりない几帳面さで兼ね備えていますから。

 

長女からのプレゼント。
夫は毎日聴いているようです。

 

ところが最近、旦那さまの気持ちにかかわらず、私の要望通りに事が運びそうなことがあります。

夫が長い間、拒否し続けてきたて階段の手すりが、やっと取り付けられることに。

その設置に大きな力になって下さったのが、次回の記事でご紹介します、元産婦人科医の夫の従兄です。

お見舞いくださったとき、幾度も、手すり取り付けの必要性を説いて下さいました。

そのお陰で、やっと渋々承諾したかのように見える旦那さま。

 

「良かったぁ~」と心から安堵し、早速いつもお世話になっているリフォーム会社に、私は連絡しました。

リフォーム会社の我が家担当の営業マンのKさんが、介護保険給付の申請書類を区役所から貰い、我が家に届けて下さるそうです。

それに私が記入後、リフォーム会社が手すり設置のための図面、見積書を作成し、それも同封して介護保険課に提出します。

 

それを見た区役所の建築課の職員さんが、調査のために、一度我が家に見えるとのこと。

その調査でパスすれば、いよいよ設置の工事が開始できます。

その工程がすべて終了するのに、ひと月くらいの時間がかかりそう。

工事費は助成金二十万の範囲内で収まるようでした。

 

次女からのプレゼント。

カシミヤ100パーセントのかなり高級なセーターらしいです。
先日の入院では、このセーターに私が送った紺色のカーデガンを羽織って出かけました
喜びの表情は顔に出しませんが、満足してくれていると思いましょう。

 

何事も手続きを踏まなくてはいけませんから、思ったほどスムーズに事が運んでくれそうにありません。

最近は区役所の福祉課に出かけることが、私は多くなりました。

4級の身体障害者手帳もいただけることになったので、その手続きも。

 

あれもこれもと、数種の複雑な手続きで、頭が混乱しそう。

そういえば確定申告も、いよいよ今年は、私がしなければ・・・・・

こんな状況では、疲れた何て言ってはいられませんね~

 

旦那さまが、元気な歩行を心がけ、気持ちを奮い立たせるのではなく、

介護する身の私が気持ちを奮い立たせ、気力で頑張るしかありません。

 

夫が入院時、ホテルに一人で宿泊し、優雅なひと時を持ち、息抜きしたいなあ~、といつも思うのですけれど・・・・・・

なかなか実行できなくて。

旦那さま同様、我が家に身を置いている時、一番幸せが噛みしめられる私。

なんとも夢がない暮らしです。(笑)

 

         

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症予防のためにもブログ綴りを頑張らなくては 

2015-01-19 06:12:44 | 日記

一週間は連続投稿予定でしたのに、六日でつい頑張りが利かなくなり、お休みを取ってしまいました。

その期間も、予想外に長くなりご無沙汰致しました。

 

年末年始に体調を崩し、年が明けてからも、体調は万全ではありませんでした。

それにもかかわらず、お正月記事はタイミングよく投稿したいがために、無理してブログ綴りを開始した私です。

読み直すと、お正月に関連しない記述も多いですね~

 

いつものような下準備は全くなく、日々ぶっつけ本番の記述でした。

私の体力では、疲れるのが当然。

その後も風邪の症状がなかなか抜けず、微熱も午後になると出るありさま。

酷い、首と肩の懲りにも悩まされました。

 

生活のリズムは狂ったままで、軌道修正が思うにまかせず、ストレスはたまる一方。

風邪をひくまでの、呼吸法による元気復活は何だったのでしょう。

少々年明けらしくないスタート振りで、夢のような元気には幾分裏切られた感がしています。

しかし一方、またまた夢のような嬉しい出来事もありました。

どうか、この夢が醒めることなく、今後も順調に進展してくれますように。

この詳細については、次回の記事でお知らせいたしますね。

 

ウインターコスモス

年末から、全く写真を撮っていません。
画像は、12月の中旬頃のものです。

 

こんな私ながら、ブログを開設した頃は、時に休憩を入れてはいるものの、長い期間にわたって連続投稿していたなんて。

信じられないようなことです。

それも長文。

どこに、そんな体力と集中力があったのかしら。

 

たまに過去の記事を読むと、文章が余りに拙く、同じことを二度繰り返して書いていたり、と。

読むのが嫌になってしまうほどです。

そのころは、書きっぱなしで、丁寧な推敲などほとんどしていませんでした。

そのため、その当時の文の推敲し直しを始めた時期もありました。

けれど、そんなことに時間を割く余裕もなく、なんだかばからしくなって、すぐ止めてしまいました。

でも永久保存になるのなら、いつかまた手を加えたい、との気持ちは常にあります。

 

文章を綴るには、かなりの体力と集中力を必要としますよね。

ほどほどの好奇心も持ち合わせないと、書き続けることはできません。

 

ですから、頭脳を働かせ、多少でも感性を磨いてくれるブログ綴り作業は、頭の老化予防には最適。

それを疑う余地はないでしょう。。

だから、最近は止めたくなっても、私はもうやめられない。

止めてはいけない。

そんな心境でいます。

 

それなりに時間を割き、頑張り続けてきたこの作業を、突然止めると、きっと私の頭脳老化が一気に進みそう。。

冗談ではなく、真剣にそう思うからでず。

ですから、お休みの間も、短時間でも書く作業は継続していました。

 

 

65歳以上は、5人に一人が認知症だとか。

信じられない現象ですね~

認知症は、日本人に特に多いそうです。

 

そういえば、旦那さまとの会話も、かみ合わないことが最近多くなってきて、よくYさんが、いらいらしたりするんですよ。

私には、Yさんが頓珍漢なことを言っていると感じることが多いのですが。

旦那さまは、逆なことを思ているでしょう。

「これから年を取るにつれ、このようなことがますます頻繁になっていくわよ。

そのたびにイライラするのは、あまりに大人気ないわ。

笑い飛ばす度量を老夫婦はお互いに持ち合わせなくてはね」

と、私はYさんによく注意します。

だって先に私が呆けてきて、いつも叱られてばかりいるような哀れな妻にはなりたくありませんもの。

 

過去のYさんは、実に寛容な人柄で、私に文句を言った事など一度もなかった、といっても過言ではありませんでした。

ところが60代後半に入った頃からかしら。

特に最近は、些末なことで、いらいらすることが多くなってきたようにも。

難病の目の症状は悪化していますし、数年に及ぶがんとの闘病生活もあり、止むを得ない事なのでしょうけれど。

今は、抗がん剤の副作用で、日々、大変辛い思いをしているYさんですから。

 

けれど時に、旦那さまの理解に苦しむ態度に傷つき、私は心が折れそうになる事もあります。

決まって、疲労が濃い時ですね~

イライラは多分に、老化によるところがあるのかもしれません。

気にしない、気にしない、と自分に言い聞かせ、心の平衡を保つように努力しています。

どうにも辛くなった時は、妹にしゃべりまくり、ストレスを発散。

翌日は軽くなった心で元気復活。

妹は迷惑至極かもしれないけれど、よくあるパターンです。

 

とはいえ、今なお、記憶力抜群で頭脳明晰な旦那さま。

馬鹿にされないためにも(笑)、ブログ綴りは今後も出来るだけ続け、凡庸な頭が、これ以上悪くならないように気を付けます。

 

 

最後になりましたが、1昨日の17日は、阪神・淡路大震災から20年目になるのですね。

私は当時の早朝、今いる部屋でNHKニュースを観ていて、それを知りました。

最初の報道は、割と淡々としたものでしたが、これはただ事ではないのでは、と大きな不安が胸をよぎった事を今でもはっきり覚えています。

その時の部屋の空気感までも。

二十年前のこととは、とても思えません。

 

その後、見事な復興を遂げた阪神地区。

家族の犠牲を目の当たりにした多くの方々も、その悲しみの慟哭から這いあがり、徐々に元気を取り戻されたに違いありません。

亡きご家族や友人に心配をかけまいと、その方達の分まで頑張って生き抜いてこられたのではないでしょうか。

その切ない思いをお察しすると、いまでも胸が痛み、頭が下がる思いが致します。

そして自分も如何なる苦難に出遭っても、くじけないで生き抜かなければ、と励まされます。

改めて、ご遺族の皆様の御心中を心よりお察し、今後のご多幸をお祈り申し上げます。 

 

        

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

 ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

  

花のように泉のように

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢に向かって大きく羽ばたいてね♪

2015-01-08 07:55:30 | 日記

松の内も明けてしまいましたが、私はもうしばらくお正月の記事を綴るつもりでいます。

長文を止め、小さなテーマを一つずつ取り上げる方針に変えたのですが、相変わらず、記述を終えるのに、結構時間がかかる私です。

すらすらと、短時間で綴れる人が、本当に羨ましい~

少ない語彙の引き出しから、言葉を選んで、筋の通った文章にまとめるのは一苦労。

まだブログ綴りを、心から楽しめる域にまでは至っていないような気がします。

 

私の文章は、結構堅苦しいですよね~

もっとざっくばらんに書けないものかしら。

性格的なことからきているのでしょうから、変えるのは容易ではないでしょう。

また前置きが長くなり、今日の本題に入れなくなりそう。

軌道修正しますね。

 

今日は、R君以外の孫たちの様子を語りたいと思います。

今回は下準備なく毎日投稿しています。

そのためか、文章を書くことに少々疲れてきましたが、可愛い孫たちの話題ゆえ、頑張りましょう。

一層のこと、画像中心にしてしまいましょうかしら。

 

お相手をしているとかれんちゃんが泣き出してしまいました。
私何か悪いことしたかな~?
戸惑うさっちゃん。

 

さて、今五年生のさっちゃんは、いよいよ来年の四月から、受験生になります。

ママからの年賀状の文面は、「受験はどうなることやら」と嘆き節口調の言葉が。(笑)

本人は、意に全く介していない様子で、天真らんまんそのもの。

いつか、「私がお勉強頑張ってる?」と尋ねると、

「算数がちょっとましになってきたかな~」なんて、笑顔で応えるさっちゃんです。

 

長女家の子供たちは、優秀だった親の頭脳は受け継いでいないようですね~

トップ大学の良し悪しを見過ぎるほど見てしまったからでしょうか。

欲はないらしく、いい大学に無理して入る必要なないよ、とパパの弁。

ママは仕事の傍ら、5年生の秋から、それなりに協力的なようですが。

家事と仕事を両立しながら、受験生の子供の面倒まで見るのは、さぞ大変なことでしょう。

 

 

ワンピースは大嫌いな男勝りのさっちゃん。    
ですから希少価値ありの画像です。
ママがフランス出張の際、パリで購入したお洋服。
小顔でロングヘヤーのさっちゃんに、とても似合っていました

 

少年野球に励み、お勉強もそれなりに優秀らしい次女家の長男のK君。

ところが、パパもママも受験させるかどうか思案中とか。

少年野球を始め、地域に密着した今、その仲間たちがほとんど地元の中学に進学予定だそうです。

そのため、R君もすっかりその気になっているとか。

本人の意向を一番尊重してやりたい、と次女夫婦は話しています。

K君は、まだ三年生ですから、気持ちが変わるかもしれませんね~

4年生は野球も頑張り、文武両道のK君かしら。

ママも、来季のチームの役員を務めることに。

仕事、育児、家事、週末は野球チームの世話、と超多忙な1年間になることでしょう。

 

受験の話題は、結構盛り上がり、いつもでしたら、この記述をこのまま続けるところですが、今日はいったん打ち切りますね。

また日を改めて書きたいと思います。

 

K君は、とても穏やかな性格で、同居しているころから、全く手がかからない子でした。

妹のかれんちゃんにも、それはそれは優しいお兄ちゃんです。

優しすぎるために、繊細なところも幾分あるのか、ママやパパのさりげない注意に涙ぐんでしまったり、と。

 

バイオリンも弾いてくれたK君
お稽古が暮らしの愉しみになっているようで嬉しいです。

さっちゃんもピアノの演奏
曲目は、「子犬のワルツ」でした。

 

かれんちゃんのお誕生日の時のことが思い出されます。

私は、人形の家の家具を、かれんちゃんにプレゼントしました。

するとK君が、隣の部屋に置いてある大きな人形の家を、やっとの思いで抱えて、かれんちゃんの傍に持ち運ぼうとしたのです。

ママは慌てました。

繊細に組み立てられた人形の家は、移動は壊れる元だったからです。

それで、一言、「それは動かしてはダメよ!」と、K君に注意しました。

すると、途端にK君の目には涙があふれ、ママに抱き付いて泣きじゃくり初めてしまったのです。

気持ちの整理ができなくて、その姿勢で当分泣いていたK君。

ママは一言、注意したに過ぎなかったのですけれどね。

妹思いのK君のやさしさがあだになってしまい、そばで見ていた私は、K君の悲しい複雑な思いが胸にひしひしと伝わってきました。

K君の涙は、我儘からではなく、純真な気持ちからあふれるきれいな涙が多いですね~

何て書くと、ママが、

「そんなことないわよ。我儘涙もいっぱいあるわ」

と言うかもしれません。(笑)

 

とてもとても優しいお兄ちゃんです。

 

なんだか今日は、すでにかなりの長文に。

ゆえに、かれんちゃんは簡単な記述で終えましょう。

赤ちゃんらしさが抜けてきたものの、まだ愛くるしさそのもののかれんちゃん。

我が家族のマスコット的存在です。

これから成長するにつれ、目まぐるしい変貌をし、私は目を見張ることになるでしょう。

しばらく、お相手をして遊んでいるとき、私は、かれんちゃんに頭の良さの片鱗を見たような思いがしました。

もしかして、孫の中で一番優秀?

かれんちゃんにパパは、少々期待をかけているようですが。

将来は、女性の科学者かしら?(笑)

 

 

 

4人の孫たちの成長を見届けるのが、今の私の一番大きな喜びです。

心身ともに健やかに成長してくれることを、ひたすら願って止みません。

 

朝寝坊をし、時間リミットまであと時間が僅か。

最後は大慌て、といったところです。

まだ推敲不十分ですが、とりあえず投稿し、家事に専念します。

 

         

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

 ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

  

花のように泉のように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の想い出

2014-12-14 07:32:35 | 日記

今日は、私の父のこと、父にまつわる想い出話をいくつかお話しさせていただきますね。

何故、それを思い立ったかといいますと、

大学時代の親友のことを記事にした際、その当時のアルバムを、久しぶりに紐解き、私と父のツーショット写真を目にしたからです。

母のことは折に触れ、話してきましたが、父の事はほとんど話題にしませんでしたから。

 

私の父は、関東出身の人でしたが、ある偶然から、広島勤務となりました。

電力会社に勤めていました。

原発問題以来、渦中で苦労が多い会社ですね~

父が生きていたら、どんな感想を述べたことでしょう。

 

本社から転勤が発令され、広島に勤務している時に、NTTのような分割が起き、広島支社が中国電力になりました。

それが理由で、父はそのまま中国電力勤務の社員になった、と聞いています。

 うろ覚えですので、事実と多少違うところがあるかもしれません。

 そして父は、やはり関東在住で遠縁だった母をめとり、その後、家族が被爆という運命をたどることになります。

私は一歳でした。

 

被爆した当日、父は、九死に一生を得るような幸運に恵まれました。

前日出張だったため、出勤を30分遅らせてよかったからです。

まともな時間に出かけていれば、私は父なし子になっていたに違いありません。

その幸運をものともせず、被爆当日、爆心地から1キロ弱のところにある会社に、その様子を見に赴いた父。

焦土と化した街中を黒い雨に打たれながら、帰宅した父。

それにもかかわらず、81歳という天寿を全うすことができました。

 

 

父と母が存命の頃、私は両親の性格は正反対だと思っていましたが・・・・・・

今思うと、似たところも多々あり、その共通点で一番思い出すのは、凛とした佇まいでしょうか。

ところが父は、酔うと形無しで、少々不機嫌になりましたけれどね。

その印象は強いものがありますが、そのお相手は娘時代、いつも私。

何故か、私が相手をすると、上機嫌になる父でした。

 

日頃は、大学教授のような厳格な雰囲気で、その父に声をかけるとき、私の声色は変わってしまうほど。

丁寧な口調で話をしたものです。

雰囲気通りに、いつも書斎にこもり、読書をしたり勉強に励んでいた父。

六畳の北向きの書斎と共に、その父の後姿も忘れられません。

 

また一方、なかなかのスタイリストでもあったお父さま。

勤め人のころは、背広の胸には白いハンカチをのぞかせ、一時香水も愛用していました。

それにしては、眼鏡がずいぶんお粗末だった、といった変な記憶が私にはあります。(笑)

 

スタイリストの父は何事も形からマスターするようなところがあり、研究熱心も手伝って、スポーツをする姿は実に様になっていました。

小学生の時、先生と父兄のソフトボール対抗戦があった時のこと。

父の活躍と格好良いプレーに、私は内心嬉しくて、得意になったものです。

 

研究熱心で努力家の父のエピソードは、他にも幾つかあります。

立場上、人前でよく挨拶をすることも多かった時期の頃。

父は、その前に念入りな準備をし、練習までしていました。

 

我が家の今の花壇の光景。

退職後は、明けて暮れるまで、庭作業を趣味にして愉しんでいた父でした。

 

会社全体の家族会のような催しが、市民ホールのようなところで、芸能人なども招き、盛大に催されたことがありました。

その時、父が締めの挨拶をしたのですが、その前、練習に励み、自分の挨拶を録音テープに吹き込んだり、家族に聞かせたりと。

「喜びも悲しみも幾年月」の映画が話題になっていた頃のことです。

その映画の内容を一部取り上げ、父らしいなかなか味のある挨拶だった、と記憶しています。

ところがその挨拶は、余興後の余韻漂うにぎやかなホールの騒々しさにかき消され、よく聞こえませんでした。

一生懸命練習し準備した父が、私は何だかとても可哀想に・・・・・・

またある時は、バーナードショーの語録を引用した挨拶を、新聞記者に褒められた、と得意になって話したりと・・・・・・

今この記事を綴りながら、久しぶりに思い出しました。

 

中年過ぎてからは、一時期ゴルフに夢中になり、庭にネットを張り、早朝よく練習をしていた姿も忘れられません。

これから掲載する二枚の写真は、電力会社の取引先の接待を受け、宿泊したホテルで撮ってもらったものです。

なぜか、大学一年生の私も招かれました。

翌日、ゴルフ場を一緒に回った思い出と、前日のディナーの優雅な雰囲気を所々ですが、今も鮮明に覚えています。

父のゴルフのプレー姿が、ご一緒した三名の方達の中で、一番美しかったことも。

 

 

 

スポーツ万能だった父は、大学時代はテニス部の主将もしていました。

 その母校の界隈を、父に案内してもらいながら、二人で散策したことがありました。

私が、京都の大学に在学している時のことです。

吉田山のふもとの住宅地を指して、「あのあたりに大学生の頃、下宿していた」と教えてくれたものです。

帰り際に、四条の交差点のデパートで、豪華な刺しゅう入りのアンサンブルのセーターを買ってもらい、その後大切に愛用しました。

その後の私の人生で、父との一番良き想い出になりました。

 

 

退職後は、園芸一筋で、朝から日が暮れるまで、庭に出て作業をしていた父。

庭の植え付けセンスはまるでないガーデナーさんでしたが、研究熱心で勉強家の父の庭仕事は、本格的。

朝顔の盆栽仕立て、菊の懸垂仕立ては見事で、今も強く心に残っています。

夏の朝、お茶の間に入ると、棚の上に置かれた清々しい幾輪もの朝顔が、いつも私たちを迎えてくれたものです。

「父は作る人、母は見る人」と私達はよく言っていました。

 

園芸は退職後の趣味でしたが、私の旦那さまと違い、なかなか器用だった父。

まだ戦後の物が豊かとはいえなかった時代、「暮らしの手帳」を愛読し、日曜大工を愉しんでいました。

その頃にしては斬新な型の棚類や、その他の日用品を、父が完成する過程を、子供心にわくわくした気持ちで見つめたものです。

台風の予報があると、家の周りをくまなく点検し、その備えのために朝から日が暮れるまで働いてもいた父

ですから幼い頃、台風を怖いと思ったことは、私は一度もありませんでしたね。

父が必ず守ってくれる、と信じ切っていましたから。

 

 父が庭作業時にかぶっていた麦わら帽子。

 後で心を込めて撮り直し、もう少し雰囲気を出しましょう。

 

今思い出すと、父の良い面ばかりが浮かんできます。

想い出とはそういうものですね~

 

この記事を書いて良かった!

父が草葉の陰で、喜んでくれているに違いありません。

親不孝の多少の償いになったかしら。(笑)

 

今日は、いよいよ選挙投票日。

父は、棄権はしなかったでしょうけれど。

夫の介護に日々追われる私は、選挙投票場に赴くことを、少々億劫に感じています。

どうしましょう・・・・・・・。

 

 

         

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

  

花のように泉のように


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多量の出血に何度も仰天したことがある私 

2014-12-13 07:21:37 | 日記

大量の出血、という言葉から私が連想するのは、「死」

書き出しから、大変重たい文で申し訳ありません。

年末にも、ふさわしくありませんね。

クリスマスも近いというのに。

できればこのような場面に遭遇したくはない、とどなたも思われることでしょう。

 

しかし、高所恐怖症でもあり、人一倍臆病な私が一番苦手とするこのような場面に、数回出くわし、その度に心が震えるほど仰天。

何とか気を取り直し、その血の始末をしてきたものでした。

つい最近(11月20日のことです)も、夫の身にその様なことが起こり、私は驚愕。

救急車を呼ばなくては、と大層慌てました。

ところが、旦那さまは割と平静で、「出血は止まっているから、もう大丈夫」と言って、私のうろたえた態度を鎮めようとします。

しばらく私は、出血の箇所のドレーンの挿入口を凝視しました。

確かに、止血しているようです。

 

旦那さまが、夜中にお手洗いに行った際、突然起きた出来事でした。

しばらく私を起こさず、自分で止血のための適切な対処をしたようです。

 

最近、夫が入院した頃の、大学構内の光景

 

実はその一週間ほど前、人工肛門のパウチ交換を始めたときにも、同様の出血が突起した人工肛門の際から突然始まり、大層びっくりした私です。

昼下がりの事でしたので、病院にすぐ電話をかけました。

先生は、出血する箇所を、「ガーゼ等で強く圧迫して様子を見るように」と言われました。

そうすると確かに割と早く止血し、その後は病院に行くこともなく、平穏に過ぎました。

 

この経験から、旦那さまは今回の出血の際、すぐ同様の圧迫をしたようです。

その処置で、止血はしたものの・・・・・・

私が起こされ、トイレを見たときは、まさに刑事現場といった、血なまぐさい恐ろしい光景でした。

洗面台、床、便器すべてが真っ赤な血で染まり、目を覆いたくなるほど。

 

「あなた大丈夫?」

「貧血になっていると思うわ。」

「今のところ、顔色は悪くないけれど。」

「水分を十分摂らなくては」

「すぐ救急車を呼びましょう」

と、私はいろいろまくしたてたように思います。

 

でもおそらく旦那さまは、気分が特別悪くなかったのでしょう。

実に平静で、「この程度の出血は大したことではない」と言い、そのまま着替えを済ませ、眠りに就きました。

私は明け方まで寝ることはできなくて、旦那様の顔色と様子を幾度も窺い通し。

そして、九時に病院に電話をかけました。

 

T大病院の全景。奥に新館があります。

 

「止血したのなら、心配ありません。

恐らく、ドレーンが臓器に触れ、毛細血管から出血したのでしょう」

とのお返事でした。

その後は、いつもと変わらない様子で、一週間後に、また抗がん剤治療のために入院、7日に退院しました。

このためでしょう。

今も造血剤を服用しています。

 

他でも似た、血なまぐさい出来事が、私が60歳の時にありました。

旦那様の鼻血が一向に止まらず、真夜中に数度最寄りの救急センターに駆けつけ、診察を受けたことが。

いつも帰宅するのは、明け方で、その頃は私はまだマイカーを運転していましたから、車で往復。

年末の多忙時で、クリスマスが目前でした。

私は年末年始の準備と夫の突然の異変による心労と疲労でダウン。

急性腎盂炎になり、大みそかの前日まで入院。

そのあと、長女の家で、一週間静養して我が家に戻りました。

冬の乾燥した時期には、たまに起きる症状のようですが、いつまでも止まりませんと、脳内からの出血ではとか、要らざる不安に襲われるものですよね。

 

大学構内のこの道を、私は数えきれないほど通り抜け、病院に向かいました。

季節の移行とともに、彩を変える自然に、私の心は、どんなに慰められ励まされてきたことでしょう。

 

長女家の、今、中三になる孫息子のR君も、小学生の時、似たことが起き、私は大層驚き、心配したものです。

インフルエンザにかかり、学校をおやすみし、寝込んでいるときの事でした。

私は早朝家を出て、出勤の若夫婦を送り出し、R君の看護をするために、娘宅にいました。

やはり鼻血が止まらず、浴室の脱衣場の洗面ボウルが真っ赤に染まりました。

止血しても、何度も同様のことを繰り返し、そのたびに、炊事をしていた私を、孫が

「おばあ~ちゃん!」

と絶叫口調で呼びつけます。

 

心配の余り、長女に電話をかけると、実に冷静な声で応答が返ってきます。

「鼻血は良く出るRだから心配いらない」

と応えるだけ。

「そんなこと言っても、その出血がただ事でないの。

帰宅して様子を見てくれないかしら」

という私に、娘の返事は変わらず、平静そのもの。

「私がこんなに心配しているのに」と、その状況を見ようとしないで、落ち着き払った態度で応じる娘に、いらいらしたものでした。

娘の言う通り、次第にその鼻血は収まっていったのですけれどね。

 

 

大量の血を見ると、心が震え、悪いことを想像してしまうのは、私だけでしょうか。

とても心配になるのは、やむを得ないことのように思うのですが。

人の全身を巡る血液は、私には命そのもののように感じられます。

占いは全くと言っていいほど信じていませんが、血液の性格判断だけは、偽りとは思えない私です。

日本人に一番多い血液型は、A型だそうですね~

家族で、B型なのは、私だけ。

夫と次女はA型、長女はAB型で、血液型による性格判断の内容に、いずれの性質も、とてもよく合っている気がします。

 

この度の、主治医のお話で印象的な言葉がありました。

「血は、無駄にはできないから」と。

 

今後また、同様のことが起きたなら、まずは「出血の箇所を強く圧迫する」。

その処置の仕方をしっかり心に留め、冷静に対応したいものです。

 

         

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

  

花のように泉のように

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家事はボツボツ 万歩計が活躍

2011-07-06 15:34:27 | 日記

早朝から、一陣の風も望むべくもないような猛暑。
今夏、一番の暑さになりそうな予感がします。

相変わらず体調が良くない私は、一層この暑さが堪えます。
昨日は夕食の一時間だけ、クーラーをオンにしてしまいました。二度目です

体調には、非常に波があり、昨夜は恐ろしく辛い日で、命の灯が細くなっている感じさえしました。
一時的に、声もでなくなり、留守電の伝言を聞いた妹が心配して電話をくれました。
私は不謹慎にも、美智子妃殿下がストレスに因り、声がでなくなられたお若い頃の病を思い出し、同じ病気かしら、と冗談ぽく話しました。

ところがどうしたことでしょう。
今日は今のところ、割と気分が良いようです。

気分がいいと、つい家事とデスクワークに精を出し、疲れすぎ、夕刻ごろになると、体調がまた悪くなる。
このような状態を、懲りずに繰り返しています。
呼吸は随分楽になってきましたが、首のだるさが異常で、いつも大きな重しで圧迫されている感じがします。

ドクターにはストレスが原因、と言われました。
しかし、妹にも、「そこまでひどいストレスを抱えているようには見えないわ。Yさんの病気は落ち着いて対応しているように感じられるし・・・
いったいどうなっちゃったの???」と、不安気に話しかけてきます。

そして、人間ドッグや精密検査を受けOKだったにもかかわらず、余り日も経過しない内に、肺がんと白血病に冒され、亡くなられた知人の話を
してくれました。軽んじてはいけない、と言いたかったのでしょう。

なんだか、それを聞いて、私はまた心配に・・・

でも私の自己診断は、飽くまでひどい肩と首のこり、と楽観的に考えています。
運動不足も祟っているのでしょう。

今日から突然思い立ち、しばらく忘れていた万歩計を身につけ、家事は500歩を一区切りとし、15分のデスクワークを交互に取り入れ暮らしています。
恐らく、この方法ですと確実に運動不足解消になると思うからです。
すでに今、三千歩を超えています。

私は、若夫婦からは、タイマー依存症と言われましたが、今後は万歩計依存症にもなるかもしれません。(笑)

自分の健康と暮らしは、いろいろ工夫して、自己管理する精神を忘れたくありません。
今までの私は健康管理面は、全くの劣等生でしたから、生意気な事など言える立場ではありませんが・・・

惰性で、だらだら暮らすのは好きでありません。

限られた余生がそれでは余りにもったいないですね~

体の不調も乗り越えて、大切に大切に日々を送りたい、と願います。

外出は全くしていませんが、万歩計は今、4020歩です。一万歩目指していますが、チョット無理そうですね~

写真は、昨夜の夕食の食卓です。
体調が、いつ悪くなるかわからないので、朝からぼつぼつ夕食の下ごしらえをし、一日かけてゆっくりと料理したものです。
味のめりはりもあり、なかなか良い献立でした。
めのは豆腐は、二杯酢をかけています。いつもは、わかめも載せますが、切れていて残念でした。

明日更に詳しい写真を料理ブログに載せるつもりですので、もし宜しければご覧下さいませ。

            

                

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もご訪問頂き有り難うございました。
朝から、家事の合間に2~3行ずつ書き綴っていきました。
時間差ができ読みぐるしい点、お詫び申し上げます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しばらくお休みさせて頂きます

2011-06-10 23:30:30 | 日記

拙い記述にもかかわらずご訪問下さる皆様に、心より厚くお礼を申し上げます。
ご期待に添えなくて誠に申し訳ないのですが、しばらくお休みさせていただきます。

生活のリズムが軌道に乗れば、一週間くらいで再開予定ででおりますが、体調次第ですので、もうしばらく延びるかもしれません。
お料理ブログだけでも続けられると宜しいのですが。

肩こりがひどく、目の調子も、正常ではありません。
毎晩夫に肩をもんでもらっている状態で、休養が必要なようです。

その上、今夜は、いくら考えてもあす書く題材が何も思いつかないとの状況に陥り、初めてのことですので、戸惑っています。
もともと書く土壌は、掘ればすぐ底が見えるような私でした。
やはり書くばかりではだめ。時に充電が必要、と反省しています。

一度お部屋のお掃除と整理整頓を心行くまでし、頭と心と体の塵も払い、多少でも何かを学び逐電して、また出直すつもりでおります。

なにも申し上げずお休みしても良いのですが、それではお訪ね下さる皆様へ失礼では、と思いました。
そのため断らせていただきました。

では、またお会いできる日まで、ごきげんよう♪

被災地の方々のご苦労が多少でも和らぎますように。
そして、希望の灯が輝きを増し、周りを照らしはじめますように。
日本の政治が、いつの日か、国民が心から信頼できる体制へと生まれ変わりますように。

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

いつもいつもご訪問有難うございました。
しばらくお休みさせていただきますが、今後とも、宜しくお願い致します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節電も楽しくを心がけて

2011-06-07 07:04:48 | 日記

皆さん、節電を心がけていらっしゃいますか。

最近は、夏の節電の記事が、毎日のように新聞に載り、今後の切実な課題となっています。
企業には、規制があるようですが、自主節電のみの個人の努力の如何が、今後の電力需要に大きな影響を与えるようですね。

私は先月は、去年に比べ、40%減の信じられないような電気使用量の減少でした。
それを先日会った長女の婿に、無邪気に自慢してしまった私。(笑)
ところが婿曰く。
「お母さんのところは、電気の消し忘れが、呆れるくらい多いですよ。ですから減ったのは当然だな~」って。
先日の妹と、同じ感想でした。(笑)

ですから名誉挽回のために、私はまた反論。
「そんなことないわよ。私は無駄を最小限にするべく常に頑張っていたわよ。でも、主人が全く協力してくれないの」と言って、夫のせいにしてしまいました。でもこれ、事実で~す。

一昨日でしたか、朝起きると、浴室が煌々と電気が付いているではありませんか。
早速主人に、私は注意しました。
「浴室は白熱灯だから、消さないと消費電力は馬鹿にならないわよ。このような消し忘れで、私の日々の努力も水の泡になってしまうの」と文句タラタラ。
夫は、軽くうなずいたようにも見えましたが、全く進歩はありません。
昨夜も二階に上がると、夫は書斎のスタンドと上のダウンライトを付けっぱなしのまま、隣の部屋ででパソコンとテレビを見ているではありませんか。
又注意したところ、うるさいな~と言わんばかりに苦虫を噛み潰したような顔で私を睨み付けました。

我家の前にお住まいの奥様も、旦那さまが無神経で困るとおっしゃっておられて、
お二階のお手洗いの窓が我が家のキッチンからよく見えるのですが、事実、電気が付いていることが多いです。
旦那さまが、また消し忘れておいでと感じ、奥様の言葉を思いうかべ、つい微笑んでしまう私です。

節電キャンペーンが益々盛り上がる今後、節電についての夫婦の心構えのギャップが酷いと、トラブルにもなりかねませんね~(笑)
それは却って、暑苦しさが精神的に増すだけ。(笑)
あまり神経質になりすぎず、楽しく節電!を我が家のモットーに致します。

今後は、いかに電気使用量を抑え、涼をとるかが日々の大きな課題
今、空調に比べ、使用電力の少ない扇風機が見直され、よく売れているようです。

しかし、私は、扇風機の風はさほど快適に感じられず、夏に使用することはめったにありません。
空調の冷気の対流の効率を上げるため専用の小型の扇風機はよく使用しますけれど。
空調の人工的な冷気も暖気も若い時から私は苦手。
娘は、今は快適な冷暖房用の空調がたくさん売り出されているから、買いかえれば、と言いますけれど・・・

私にとり、一番快適な涼の取り方は保冷剤のグッズや冷凍したタオルを使用すること。
家事、デスクワーク時共に、首に巻く保冷グッズ、或いは凍らせたタオルを首に当てて、暑さを、よく凌いできました。

就寝の時も、アイスノンは、絶大な効果を発揮します。
去年、私は、アイスノンを枕では使用せず、手を当てるだけで、十分暑さをしのげ、寝苦しいと感じたことは一度もありませんでした。
皆様も、ぜひ実行なさってみてはいかかでしょう。

体の一部分を冷たく冷やす。それだけで、不思議な程、暑苦しさが和らぎます。
扇風機より、使用電力ゼロで、ずっと快適!
このために工夫されたグッズが、いろいろお店の店頭で販売されているようですから、その内、もっといろいろ買い揃えたいと。

クーラーを使用しない生活。果たしてどこまで実践できるか?
老体を鞭打ってでも、チャレンジ精神を発揮し、楽しく節電、元気な暮らしを、心がけたいものです。

昨夜の我が家の献立をまた掲載させていただきます。
レシピは明日料理ブログに載せる予定です。

  

   

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もご訪問有難うございました。
節電、共にがんばりましょう♪

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感動的な孫達の運動会♪

2011-06-01 12:06:17 | 日記

雨上がりのさわやかな青空の下、長女の子供達が通う小学校の運動会が、笑顔いっぱい、元気いっぱいの雰囲気の中、はち切れん
ばかりに盛り上がり、あっという間の数時間でした

夫は友人との打ち合わせの用事があり、私ひとリで出かけましたが、若夫婦とともに、応援と参観を思う存分楽しむことができました。

         

感動したこと、印象的だったこと、その他心に残ったことが余りに盛りだくさんで、何から書き始めればよいのか迷ってしまうほどです。

このような時、いつも残念に思うことは、私の筆力の拙さ、言葉の引き出しの貧しさです。
いろいろ思いを尽しても、月並みな言葉しかでてきません。

気取らず、気負わず、今日も素直な気持ちで書くことが私の取り柄と思い、綴ってまいります。

心配したお天気は、電車に乗って間もなく、窓外に広がる青空を見て、これは大丈夫と、一安心しました。
ですけれど、運動会の間、五月の日差しにもかかわらず、終始、肌寒く、身をすくめての参観だったことが、唯一残念なことでした。

                                                

R君とSちゃんの参加行事には、応援しながらもブログも意識し、シャッターも押しまくり、いつものように、ぼんやりのんびりの参観とは少し趣が
異なりました。
そのため、観察力も旺盛となり、いっそう若返った気分で、運動会を楽しむことができました。
いつもお訪ね下さる皆さま、励まして下さる皆さまへ、改めて感謝です。

R君が参加した行事は、徒競争、騎馬戦、ソーラン節と組み立て体操の演技、その他。
Mちゃんは、徒競争、球ころがし、ダンス等でした。

               

今年も一番感動したのは、やはりソーラン節の民謡舞踊とともに、緊張感がみなぎる組み立て体操で見事な演技を見せてくれた子供達の
颯爽とした姿でした。

ただとても残念だったことは、ソーラン節で、R君の演技を見損なってしまったこと。
娘は、やっとの思いで、息子の場所に辿りつき、携帯を忘れた私に連絡の仕様がなかったのだそうです。
一番楽しみにしていたことでしたから、情けない思いは堪え難いものがありましたが、仕方なく、他のお子さんの演技を撮りまくりました。

               

             

しかしその後、その気持ちを払拭してくれるような孫の晴れの姿を見ることになろうとは♪

ソーラン節でまとった法被を脱ぎ捨て、続いて繰り広げられた組み立て体操では、突然孫の姿が、目の前に。
ソーランを思う存分踊りまくったからでしょう。
高揚した気分が、ババにも伝わってくるような孫の凛々しく勇ましい顔。そして見事な演技を見せてくれました。

           

           

その後のことです。男子と女子に分かれ、集団ができ、馬乗りの組み立てが始まりました。
そしてその段が一段一段高くなり、見上げるほどに。
何と最後に残ったのがR君ただ一人。
そして彼が、果敢にもその段を一歩一歩よじ登り、頂上に辿りつき、手を十字に広げ、勇ましく立ちあがったのです。
周りの生徒、観客、先生から一斉に拍手と歓声。
思わぬ出来事に、ババは胸がいっぱいになりました。

                     

                                 

年を追うごとに都会っ子らしい線の細さが現われ、少々心配なばばではありました。
パパは、背が180センチ以上もある理想体型で、堂々としていて、非常に優秀な人。
それに比して、R君は背が低くて、自分に自信が持ててない雰囲気。

でも今日の晴れ舞台を見て、先生への感謝の念と共に、この子は大丈夫と、確信した祖母でした。
本人にとっても、今日の運動会の達成感は、今後の成長の大きな糧となるに違いありません。
騎馬戦も、最後まで残り、心から拍手でした。

最後の運動会のため、ついR君のことばかり綴ってしまいましたが、もちろん小2の桜ちゃんも元気いっぱい頑張りましたよ。
終始、輝やいた表情で、心から運動会を楽しんでいる様子。
徒競争も、こぼれんばかりの笑顔でゴール。余裕のダントツ一位でした。
この時も、カメラがフル状態となり、シャッターが下りず、本当に残念。
八雲太鼓を踊った時、背中の真っ赤な兵児帯が揺れ舞い、青空に映え、なんとも愛らしく、私の心もほころびっぱなしでした。

          

民謡舞踊を子供たちが踊ると、どうしてこんなに私は心が打たれるのでしょうか。
ソーラン節、八雲太鼓、八木節、みんなそうでした。
日本人のDNAに染み付いた何かが揺さぶられるような感じ。一種のナショナリズム?

大人が踊っては、ここまで感動しないと思います。
今後の日本を背負って立つ子供たちが、踊るからこそ。
民謡の力強い旋律と子供たちが元気に踊る姿が相乗効果をもたらし、明るい日本の未来に胸を膨らませてしまうのかもしれません。
余り私は馴染みがない民謡ですが、きっと日本人を元気づけてくれる唄がたくさんあるのでしょう。

これ以外にも、まだ大変印象的だった幾つかの行事がありますので、運動会の続きを明日もう少し書きたいと思います。

余談になりますが、私がすっかり好きになったソーラン節を、昨夜検索してみました。
東北の民謡かしら、と思っていましたが、北海道でした。金八先生のドラマで取り上げられ、一躍有名となリ、運動会の演技として
使用されることが多くなったようです。

皆様にも見ていただきたく、You Tubeのソーラン節を掲載させていただきます。

http://www.youtube.com/watch?v=A1K_mMd1sjU&feature=related

つい孫可愛さで、写真をたくさん載せてしまいました。
思い出としてブログにとどめておきたく願った私の気持ちをおくみとり下さいますよう、お願い致します。
今日も、拙文を最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は孫の運動会♪

2011-05-31 07:32:17 | 日記

懐かしくさえ感られる青空が広がり、やっとお天気に恵まれました。

土曜日から、順延で延び延びになっていた長女の子供達の、今日は運動会。

初孫のK君は、小学校最後の運動会です。

あぁ~もうこんなに大きくなってしまったのね~、と本当に感慨深く・・・

毎年はらはらしながら応援したリレー競技のことが、走馬灯のように思い出されます。

今回は初めて補欠。本人は残念でしょうけれど、ばぁ~ばはちょっぴりホッとしています。

抜かされた時のK君のショックを思い、そんなことになららいよう願うばかりでしたから。

本人は、意外と平気で気にしてませんでしたけどね。(笑)

次女のSちゃんも補欠です。

童心に帰って、思い切り応援してきま~す。

六年生がねじり鉢巻きに濃紺の法被をまとい踊るソーラン節を見るのが何よりも楽しみ。

すごい気迫で、躍動感に溢れ、毎年感動します。

今年はそのソーラン節を孫が踊るなんて。

あっという間の六年間だったと、改めて年月の流れの余りに早さにに驚かされています。

娘がお弁当を作ってくるようですが、私もいなりずしをお重箱に詰めました。

順延で平日になってしまったため、孫達はいつも通り給食とのこと。

とても残念ですけれど、今日のためにわざわざ休暇をとった、若いパパ、ママと一緒に、孫達の成長に思いをはせ、

楽しいおしゃべりでもしながら頂きましょう。

何だか、またお天気が怪しくなってきました。

お天気の神様にお祈りしながら、7時過ぎですが、もう出かけてきま~す。

          

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陽はまた昇る

2011-05-25 07:07:48 | 日記

ここ数日肌寒く、セーターのカーデガンを羽織って過ごしています。
今朝も変わらずですが、お天気は梅雨の走りなのでしょうか。
五月のさわやかな陽気とはまいりませんでした。
しかし今日は、久しぶりの晴天です。♪

被災地の方々は、その後いかがお過ごしでしょうか。

企業のサプライチェーンは急速に回復しつつあり、トヨタも近々、生産体制が90%元に戻るとの報道を耳にしたように思いますが。
まず大企業が元気を回復。そしてその元気が、被災地に所在する下請けの中小企業に連鎖し、従業員の活気が戻ると嬉しいですね~

でも実際には、長年かけて築き上げてきた会社が丸ごと津波に呑み込まれ、二重ローンを抱える事態となり、途方に暮れている経営者が
多いとのこと。
行政や、大企業の支援で、この方達の願いをすくいあげ、絶望から希望への道筋を立ててあげてほしい、、と切に願わずにおられません。

義援金も、思うように被災者の手元に届いていないようですし・・・・・・

行政、企業を始め、いろいろな機関や団体が必死で努力はされているのでしょうが、この混乱に立ち向かうのは所詮、人間のすること。
なかなか思い通りには事が運ばないのでしょう。
そのため、それをほってはおけない人達やマスコミが、百家争鳴の議論と批判。

双方の気持ちが、私なりに、多少は理解できても、一介の主婦には、本当のことなど分かろうはずもありません。

福島原発は、一向に収束するように見えず、福島県人の方々の心情とご苦労を察し、本当に胸が痛みます。
数百キロ離れて暮らす私ですら、不安で怖くて、できるだけ忘れようとしている位ですから。

ただただ、冠たる日本の科学技術と、たゆまぬ努力で、この艱難は必ず乗り切れる、と信じ、下を向かず上を向いて、明るく元気に頑張るしか
ないようです。

昨夜のNHKの歌謡番組で、谷村新司の陽はまた昇るを聴きながら、被災地の方々に思いを馳せ、思わずまた、涙してしまいました。
三月十一日以来、涙腺がもろくなってしまったようです。

http://www.youtube.com/watch?v=jW16EeMiZsI

          

心の春遠く、まだ哀しむ被災地の皆さんのことを、決して忘れることなく、私達も頑張ってまいりましょう。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

今日もご訪問有難うございました。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸能界のことながら大変なショック

2011-05-24 13:55:38 | 日記

思いがけない三谷幸喜さんの離婚は、大変なショックでした。

彼の朝日新聞のエッセイ、ありふれた生活は、大ファンで、十数年週一回の連載を欠かすことなく愛読してきました。

いつか、ブログでも触れたい材料として、心の中で温めていたのですが。
まさか離婚話がきっかけで、書くことになろうとは。

とても悲しくて、さびしいことです。

彼のエッセイが、少々色褪せてしまうかしら。

彼のことですから、この離婚も、作品の肥やしとし、一層楽しいながら深みのある脚色や演出をなさることでしょう。

私はこの報道に接した時、なぜか井上ひさし氏の離婚を思い出し、今回も彼が離婚話をつきつけられた被害者とばかり思っていました。
どうもそうではないようですね。まだ噂に過ぎないのかもしれませんが、彼の浮気に原因があるのかも。

これが、一番ショックかな~

彼のエッセイに惹かれたのは、人を見る目の温かさと、実にユニークな感性でした。

自虐的な文章も多く、自分の弱さも、コンプレックスも、すべて露出して語る、率直さ。
もちろん自信の裏返しがなす言動とは思いますが・・・・

家族愛も、ひときわ強く、奥様は無論、数匹の犬と猫への愛情あふれる記述にも、いつも心温められました。

そういえばこの頃、奥さまのことが話題に上らなくなっていましたね~

最近、犬の散歩中に、電信柱に激突。救急車で運ばれ、数針頭を縫う大けがをされたのも、今にして思えば、家庭不和が原因だったのかも
しれません。
このような災難も、彼の筆に載ると、たちまち喜劇になってしまうのですが。
きっと悩みながら思案に暮れて散歩中で、電信柱が目に入らなかったのでは。
何ともお気の毒です。

彼の劇や映画を鑑賞したことは、ほとんどありませんが、長い間朝日の連載を読む内に、コメディーの魅力や笑いのつぼが、私なりに多少理解
できたように感じています。

たとえ離婚されても、彼のユニークな人間味あふれる作風は、もちろん変わリはしないでしょう。

今後も、映画や劇の裏話や、俳優さんたちのエピソードを、平易な文章で面白おかしく、温かく伝えてくれるにちがいありません。
温かいながら、人間観察は、なかなか鋭いですね。

いつかぜひ劇場に足を運び、彼の作品を実際に自分の目で楽しみたい、と願っています。

離婚の真相は、わかりませんが、このご夫婦らしいコメントで、泥臭さ醜さが全くなく、ほっとしました。

今後も素敵なお二人の未来に、幸あれ、と心から願っています。

       

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

ご訪問有難うございました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の行動に、最近自信が持てない私

2011-05-23 16:12:35 | 日記

今日の「道」の文章は、すでに2月のブログ日記に掲載していました。

重複しておりますこと、心よりお詫び申し上げます。

最近自分の行動に、自信が持てなくなってきた矢先に、公開日記でも、このような事を。

探し物も多くて困ります。

数か月前まで、こんなことありませんでした。すぐ見つかることが多かったのですが。

一層、忘れっぽくなってしまったようです。

今日も今朝から、ずっと探し物。今月末までの日々の献立を記した料理カードがどうしても見当たりません。

探し物ついでに、至る所整理し直し。

それでも出てきません。

昨日、買い物に出た時、持ち歩きましたから、どこかに忘れてきたのかしら・・・・・・

今から寄った喫茶店に電話し、そのカードを忘れてないか尋ねてみますね。

脳の老化も、次第に進んでいる、なんて想像するだけで、悲しいですね~

気持ちを引き締め、若返りを図らなくては。

探し物のせいで、今日の予定がすっかり狂ってしまいました。

書き直せばよいだけのことですが、その献立が思い出せなくて……重症です。(笑)

追記

同じことを繰り返し書く。今後も幾度もやりそうです。
今からお詫びしておきます。お見逃し下さいね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする