今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

訃報を受けて・・・

2011-05-22 07:28:29 | 日記

余りにプライベートな事ゆえ、公開日記に書くことはためらわれましたが・・・・・・
けれど私は、悲しい出来事として、この度は、ブログに書き留めて置こうと思います。
去年の年末にも、郷里で暮らす叔父を、また長女の婿のご祖父さまのご訃報にも接しました。。
ブログを始めて、今回が三度目になります。

この度は、長女の嫁ぎ先のご祖母さま。
お姑さまのお母上。享年九十一歳であられました。
天寿を全うされ、ご遺族の方々は、悲しくお寂しいながら、心静かにお見送りになられたことでしょう。

娘が嫁いでから、私がお目にかかったのは、2~3度で、お言葉を交わすことは、ほとんどありませんでした。
孫の婿と長女の結婚式には、ご参列くださり、その時の、ご高齢ながら、お着物姿の凛としたお姿が、今も胸に焼き付いています。

その後も、お住まいの東京の下町を風をきり、自転車を乗り回されるほどお元気、と伺っていたのですが・・・・・・
お歳には、当然勝ってません。次第にお体が衰弱し、弱っていかれたようです
世の無常は、どうすることもできません。

ここ数年は認知症も進まれ、半年前にご主人様を亡くされてからは、いっそう弱られたようでした。
この数カ月は、意識もない状態でご入院。
長女に当たられる娘のお姑さまは、見るに忍びない、といつもおっしゃっておられました。
数年認知症で寝たきりの母を介護した時の、自分の悲しい思い出と重なり、私は、身につまされる思いでお聞きしたものです。

ひ孫が十数人。。戦禍を抜けての長い人生。
私達にはかなわない人生の重みを感じます。

日頃大変多忙な若夫婦達が果たして、おじいちゃま、おばあちゃま孝行が、十分できたのか気になるところではありますが・・・・・・

心よりご冥福をお祈りしたく思います。

私の父は、享年82歳、母は、75歳で、この世を去りました。
よく死期は親に似ると言いませんでしたか。
もし、母に似るなら、私の余生は、もう10本の指で数えられます。

それにしては、備えも、覚悟もせず、日々を家事に紛れ、あわただしくく暮らしているに過ぎない私です。
残り少ない掛替えのない人生を、悔いが残こらないよう、もっともっと真摯に暮らさなければ、と改めて思ったりも致します。

昨日は初めて、夏日の暑さを、私は実感しました。

エゴノキの清楚な花が、瞬く間に散り、ポーチのタイルの上に、花弁を落としています。

清らかな白い花が、本日の日記には相応しく感じましたので、同じ写真ながら、もう一度掲載させていただきます。

  

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今日もご訪問有難うございました。
料理ブログを久しぶりに再会致しました。
宜しければ、ご覧下さいませ。

http://blog.goo.ne.jp/karensakura0403

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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福島原発事故への私の思い

2011-05-19 05:54:39 | 日記

 福島原発事故については、悪化、或いは収束過程、いずれにしても、私には、余りに不安で恐ろしく、目をつぶりたい報道です。

そのため、詳しいことを知る意欲は、すでにかなり前から減退しています。
記事も、斜め読みで済ませてきました。

被災地の方々はむろん、原発事故により、風薫るいつもと変わらない町並みながら、郷里を追われた方々の悲痛な心の内を察すると
ただただお気の毒で、日々胸が詰まる思いがします。

でも一向に収束の兆しがなく、かえって危険な状況に益々陥っているかのようにも見えます。

でも私達は、東電、政府はじめ、この事故の解決に当たる機関や、アメリカはじめ、海外の支援に頼り、それを信じるしかありません。

最近、科学者の次女の婿と、この話は久しくしていませんから、その内、物理学者の間で、どのような見通しが立てられているのか聞いてみようと
思います。

このように考えていたところ、娘が夕刻、寄ってくれましたので、さっそく尋ねてみました。
数言、言いかけて、正確な事覚えていないから、ブログには書かないでね、と口止めされてしまいました。(笑)

印象に残った言葉を一つだけお伝えするなら、「またマスコミがあおり始めている、と彼が話しているわよ」でしょうか。

実は、私は、昨日おババさんのブログ(タイトル、人生の恥はかき捨て)を拝見し、今後大変信頼でき頼れそうな情報を、知り得ました。

京都大学原子炉実験所小出裕章先生のお話です

おババさんのブログから拝借し、転載させて頂く失礼を、何卒お許しくださいませ。

http://www.youtube.com/watch?v=qmmA7VeamYk&feature=player_embedded

http://www.youtube.com/watch?v=xoLCVYmlhtQ&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Y5ztkhNTbpA&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=s3oUBGj-9g8&feature=related

私は、今後も随時、この方の新しいお話を、聞かせていただくつもりです。

皆様も、宜しければ、ご覧下さい。

当事者ではあられませんから、推測の域を超えないところはあるのでしょう。
でも、私達と同じ立ち位置から、冷静に原発事故を考察し、説明して下さる原子力専門の科学者によるお話は、信頼できますね~

科学者は、データ―がすべてなのに、その内容がころころ変わるようでは、困ると言ったお話には、心から納得しました。
次女の婿も以前、データ―のみで自分たち科学者は、原発の実態を理解しよとしている、と話していたことを、ブログでも触れましたが、思い
出しました。

そして、婿は、事故が起こった当初から、最悪のことはあり得ない、と話していました。

小池先生も、臨界の可能性は極めて薄いと、今もおっしゃっておられるので、多少安心できます。

先生のお話を伺い、感じたことは、東電さん、もっとしっかりして!でしょうか。

政府も頼りないですけれど・・・・・・

もちろん、時々刻々変わる状況の中、必死で事故との闘いに明け暮れていることは、よく理解しているつもりです。

ですから感情的批判は、できるだけ慎みたい、との思いが、私は常にあります。

メルトが、最初から起きていることを知り得ながら、国民に隠していたとの一部の報道は、私は半信半疑ですが・・・・・・

もしこの事実を菅首相が認めるなら、当然辞職でしょう。

このあたりの微妙さ、東電や政府の姿勢も、小池先生のお話を伺っていると、なんとなく想像出来てきます。

未知の世界に、すでに突入してしまったようで、今後の事が、本当に不安ですし、福島県民や、その周辺にお住まいの方々の気持ちを察すると
いたたまれない気持ちがいたします。

でも私に今できることは、マスコミのあおりに乗って、過剰に反応せず、悔いのない日々を坦々と送りながら、ひたすら事故の収束と、過酷な環境
の中、現場で闘う人達の無事を祈ることでしょう。

頑張れ!ニッポン!と、今は改めて、声を大にして、叫びたい気持ちでいます。

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我が目を疑った節電効果

2011-05-18 06:53:52 | 日記

何だか信じられません。狐につままれたような心境、といえば良いでしょうか。

昨日、五月分の電気の請求予定額を見た時のことです。

何と、電気使用量が、およそ昨年の40%削減で~す。

驚き!信じられな~い!どうして?

我が家は、家が広い上に、夫婦そろって、光熱費の節約観念が、少々薄い。旦那様はゼロの人。
私は、人並みに普段から節約は心がけているつもりですが・・・・

電気使用量は、妹の家に比べ、いつも二倍以上。光熱費となると、ガス費用もかかりますから、我が家の支出は、比較にならないほど大きく、
いつも妹を羨ましく思っています

ですから、東京電力の電気使用量のお知らせの写真を掲載するのは、少々恥ずかく、ためらわれます。
でも、これを載せませんと、私がこれから申し上げることの説得力も弱く、みなさんは半信半疑になられることでしょうから。

ただ申し訳ないことに、家計簿に記帳した後、いつもの癖で、すぐ破り捨て、ごみ箱に放り投げてしまいました。
先程、やっと見つけ、破れた二枚をつなぎ合わせ、写真を撮りました。
大変見苦しくて、ごめんなさい。

                  

お知らせによると、今月の使用量は、327kwh。8037円

昨年の同時期の使用量は、537kwh。

先月の使用量は、620kwh。 14536円

何故こんなに減ったの???

妹のブログの「節電もまた楽し」の記事を読んで、大いに刺激を受け、私も今まで以上に節電を心がけたことは確かです。

http://blog.goo.ne.jp/yumeji_2008/e/02c33efe2ad5b623f53756a401bce42b

けれど、必死というほどではありません。、

この程度の努力で、こんなに削減できるのであれば、意外と節電は、簡単!との感想を、今は抱いています。

私が新たに心がけたことは、

 あらゆる電化製品のコンセット、二つのウォシュレットのコンセットさえも、使用しないときは抜きました。

② ご飯は炊飯器で多目に炊き、一回分毎に袋に小分けし、冷凍するように心がけました。

③ 私が一番使用する、ファミリールームと称する部屋(居間ではありません)の蛍光灯三本を、消費電力が小さいものに取り替えました。

④ 玄関灯のみで門灯は付けないようにしました。(街灯で、付けなくても、十分明るいからです)

写真は、ファミリールームの照明です。今は殺風景ですが、ドライフラワーを、よく吊り下げます。
ここに、1.5メートル幅位の蛍光灯が2本取り付けられています。

今のところ、気を付けたことは、この程度しか思い当たりません。

私は、まめに注意しますから、電気の消し忘れは、以前からほとんどありません。
旦那様は、その意識はゼロの人。いくら注意しても無頓着。

4日間、旅行で家を空けましたが、さほどの削減にはなっていないでしょう。

こんな具合ですが、これで40%削減できたなんて、やはり、信じられない。
計測間違いではないかしら。

もし事実なら、我が家は、もっと削減可能です。
今後無理せずできることを挙げましょう。

① PCを見る時間をもっと減らす。まめに電源を切る。コンセットも抜く。

② 床下換気扇の電源も使用しないときは、切る。さらに換気時間を多少短くする

③ 夫にも、節約を徹底してもらう。

④ 契約アンペア―を60から、50あるいは40に変更する。

上記の項目を心がければ、削減50パーセントも夢ではないかもしれません。

でもやっぱっリ、信じられない。

妹に、今までよほどだらしない電気の使い方をしていたのでは、って言われてしまいました。(笑)
そんなことないですよ~
旦那さまには、口うるさく注意するほど、私は人並みのことはしてきたつもりです。

節約は、ちょっとした心がけで意外と簡単。

私の、今の結論です。

企業努力と同じくらい、あるいはそれ以上のの削減を、私達も目指そうではありませんか

今月も頑張りま~す。

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昨日は、たくさんの応援を頂きまして、本当にありがとうございました。
拙くて、いつも恥ずかしく思いながら綴っている日記ですが、今後ともお付き合いのほど
宜しくお願い致します。

 

 


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私の旦那様

2011-05-17 05:22:23 | 日記

最近は、いえ、もうかなり前からですが、睡眠は5時間で、必ず目が覚めるようになりました。

そして昼食後にも、必ず2~30分の仮眠をとります。

この生活のリズムが定まり、もう久しくなりました。

睡眠が少なすぎるのでは、と少々気にもなります。

でも体調は万全、といいたいところですが、旅行から帰ってからは、今ひとつ。

今朝は、起きるなり、お腹が痛くて、つらく・・・・・・

でもその内、収まりホッとしました。

昨夜は、夕食のころ、頭がくらくらと、めまいに似た症状が。

一瞬のことでしたが、先日の交通事故寸前の出来事は、これが原因だったのかも、と勝手に自己診断。

いつも旅行から帰ると、一週間くらい、体調を崩すことが、私は多いですね~

毎日美味しいものを頂き、気楽に遊んで暮せ、ストレスなど皆無のはずですのに。

納得がいきませんが、もともと体力がある方ではないため、観光の行動が、疲労を蓄積してしまうのかもしれません。

でも数日過ぎれば、恐らく元の元気を回復することでしょう。

旅行中、大丈夫かしら、と気になった夫の体調は、全く問題なしで、ほっとしています。

去年の六月に肝臓の大手術をし、年末からインターフェロンの治療を開始。

その後、体のかゆみや、貧血の副作用に悩まされていますが、意志の強い人で、弱音など吐くこともなく、淡々と暮らしています。

退院する時、医師から食事制限はありません。何を食べても宜しいです、と言われ、食欲は、その後も上々。

但し、C型肝炎による肝臓がんは、再発が濃厚で、覚悟は、心の隅で、いつもしています。

先生の話によると、5~6回手術を受ける方はざらにいらっしゃるようです。

夫の肝臓にも、今また怪しき影が、はっきりCTやMRIの映像には映っているらしく、気になるところではありますが。

今年になり、すでにCTの検査を、三回も受けました。

原発の事故で、当初、放射能の数値が高い時に、CTの数値と良く比べられていましたね~

ですから、頻繁に受け過ぎることによる、放射能の影響が、大変気になる私です。

いつでしたか、その質問を、医師にしたところ、その懸念より、たびたび受けて、早期発見することの方が大切、と言われました。

今一番好ましいことは、インターフェロンの治療が、効果を発揮し、C型肝炎のウィールスが除去されることです。

菌が消えれば、がんの再発のリスクが、非常に低くなると言われています。

夫は、頭が良く、いわゆるエリート、官僚タイプの人間です。(官僚ではありません。笑)

私は、一見冷ややかで、無口な夫に、悩まされた事も数知れずですが、心は広く、口うるさいことは一切言わない人。

家事、子育て、家計全般すべて任され、一手に引き受けてきた私です。

今も、散歩がてら、不足な食材をついでに買ってきてくれる以外は、手伝いは全く皆無。

そのため、私の肩の重荷は結構な物で、ときどき疲れてしまいますが、私の性格は、几帳面なようでルーズ、努力家のようでいい加減。(笑)

この曖昧な性格のお陰で、ストレスをため込まないで済んでいます。

色々文句も無きにしも非ずですが、私はこの夫のお陰で、恵まれた人生を送らせてもらっていますから、頭は上がりません。

でも上げています。マジョリンさん風。(笑)

夫婦喧嘩は、最近は皆無。若い時でも、一年に、1~2度かしら。

特別仲が良いわけでもありませんけれどね~(笑)

でも、私にとっては、大切な大切な旦那様。

いつまでもいつまでも、長生きをしてほしい、と心から願っています。

去年、同じタイトルで日記を書いた事がありましたね~

内容を忘れてしまいました。

今日は、何を書いてよいかわからず、今朝の自分の体調を綴り始めて、その後は心の向くままでしたが、旦那様の話題に落ち着きました。(笑)

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ご訪問下さる皆様へ (夕食の献立)

2011-05-03 06:12:50 | 日記

今日から、しばらくお休みさせて頂きます。

毎日ご訪問下さる皆様、応援下さる皆様、本当に有難うございます。

一週間後位から再開予定でおりますので、今後とも宜しくお願い致します。

くれぐれもご自愛の上、皆様も、どうぞ良き日々をお過ごししになられますように。

最後に夕食の献立を、また載せることといたします。

すでに料理ブログに掲載したものですが。

先日、夕食の献立、とのタイトルで短い日記を書きましたが、ご訪問下さった方、

応援下さった方が大変多くちょっと意外でした。

お料理は、欠くべからざる、尽きることのない日々の課題ですね~。(笑)

主婦にとっては、大変時間を取られる作業で、ときどきしんどい!解放されたい!、と心から思う

ことがあります。

我家の夫は協力が皆無。

頼んだことは幾度かありますが、気難しい顔で、きっぱり拒否。(涙)

主婦業をこなしながら、二つのブログを記述するのは、私の体力では少々無理かな、と思うこの頃。

お休みの間に、今後の方針を考え直してみます。

夕食の献立

鶏肉の照煮 ふきと高野豆腐の炊き合わせ きんぴらごぼう なめこのおろし和え かきたま汁

  

  

 

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旅への思いは人それぞれ

2011-05-02 09:02:23 | 日記

たかがちょっと旅に出かけるだけで、立つ鳥跡を濁さずなんて、余りに大げさとは思いつつ、そんな心境に、ついなってしまいます。
立ち去っても戻る我が家。
不適切な表現と、十分承知していますが。
明らかに、震災による心の変化が、影響しているようです。

明日はわが身かと、相変わらず時々揺れる大地を不安に感じながら過ごす日々。
ですから4日間の留守でも、心残りのないように家事を済ませ、整理整頓をできるだけして、出発したいと・・・

何か起きた時に、身内に迷惑をかけたくありません。
最近は断捨利も、ぼつぼつ実行しています。

だからと言え、日々暗い気持ちで過ごしているわけではありません。

アバウトな面も非常に多く、もともとおっとりタイプの、のんき者。(笑)
口で言うほど、努力もせず、備えも十分ではありません。

でも今日から、多少頑張らなければ。

旅慣れない私は、今から準備のことが気になり始めています。
気温の寒暖がまだ激しい所ですから、衣類も選択幅が大きくて困ります。
何を持っていけばよいかしら、と数日前から悩み始め・・・
心配で、あれもこれも詰め込んで、結構な荷物で出かけるのが、旅立つ時のいつもの私の常。

旅慣れた人は、こんなことはなく、身軽に颯爽とお出かけになられるのでしょう。

通常ですと、美容院に出かけるのはまだ一月半くらい先ですが、昨日は午後から髪をフルコースで、整えて頂きました。
今日から、いよいよ荷物も詰め、不足するものがあれば、明日ショッピングに出かけるつもりです。
旅行先のご報告は、帰宅後と致します。

去年は、長女の婿の優しい心遣いで、招待に甘えてのホテル滞在でした。

そして、宿泊したそのホテルに、ぞっこんほれ込んでしまった私。
レトリックな雰囲気で、重厚な扉、木の香り漂う客室、レストランでの心温かいおもてなし。美味な食事。
庭のテラスのベンチに腰掛けると、ひと山所有の広大な庭が広がり、そこを散策するだけで、十分森林浴が楽しめます。

次女家族がすでに出かけた義父母様の別荘も近く、ともに行動もできます。
先日も書きましたように、その次女が、今は体調が芳しくありません。
更に、インターフェロンの注射を毎週打っている夫の体調も副作用で万全ではなく・・・・・・・

観光などせず、数日間ホテルに泊まり、周辺のみ散策してホテルライフをのんびり楽しむ。
それが今年は、本当に叶うかもしれません

そんな優雅なレジャーの過ごし方にも憧れを抱き続けてきた私。
昨年に引き続き、今回も訪れるホテルは、まさにその目的にかなっています。
「又まいりました。今年もお世話になります。」とホテルマンにご挨拶する常連客になりたいですね~

しかしもう一人の私が、「それではもったいない。せっかく旅立つのだから、くまなく観光しなければ。」と、心の中でささやきます。(笑)

こんなことを書いている今、突然懐かしい親子喧嘩を思い出しました。

娘が、入社数年でベトナムに転勤となった時期のこと。
二度目の再会を、タイのプーケット島で果たしました。

娘に会いに最初にベトナムへ出かけた時は妹も一緒でしたが、この時は単身です。
一人で手続きをすべて済ませ、心細い思いで、飛行機に搭乗。
何とか無事にたどり着きました。

宿泊するホテルの異国情緒あふれるセ優雅な佇まいにすっかり魅了され、娘にも会えた嬉しさも手伝って、私は上機嫌。
翌日は広大な敷地のホテルで、疲れを癒し、娘と共にのんびりホテルライフを楽しみました。
けれど、その翌日は、私は観光に出かけるもの、と思いこんでいました。
ところが、その夜は亜熱帯地方特有のスコールに見舞われ、夜が明けても、雨がやみそうにありません。
私は、大変な思いをしてきたのだから、たとえ雨が降ろうとやりが降ろうと観光にでかけるぞ!といった気合が入っています。(笑)

しかし娘のレジャー感覚は私とは全く異なるものでした。
日頃の海外勤務の疲れを癒すために来たのだから、雨であれば、ゆっくり午後まで休み、ホテル内で、今日ものんびり過ごせばよいと。

私はそれでは気が済みません。
明日はタイ旅行に向かうことになってましたから。今日中に何としても、プーケット島の観光をしたかったのです。
気分が次第にむらむらし、わざわざここまで一人で来た親の気持ちが何故汲めないのとばかり、文句を並べ立て、抗議しました。

それからはしばらくは思わぬ親子喧嘩。そして二人ともふて寝。(笑)
でもひと寝し、目を覚ました時には、お互いに気持ちが落ち着き、もう一度話し合い。

近郊のホテル巡りのシャトルバスが出ていることが分かり、それに乗リ、夕暮れのプーケット島の海岸沿いの景色を観光することとなりました。
お夕食は、隣のホテルのお庭にあるイタリアンレストランで。
人影はほとんどなく静寂そのもの。
渚に打ち寄せる波音のみ、耳に響きます。
残照の光芒で、茜色に染まった水平線を見つめながらのパスタ料理。
尽きることのない親子の語らい。

私の人生では屈指に入る、美しい想い出です。

更に、レストランに入る前に出会った印象的な家族の姿が、私の心をとらえました。
その写真を、ここに載せましょう。
今もすぐ手の届くところにあります。

小さなお子さん連れの家族三人が、夕日が沈みきるのを、一言も語ることなく、じっと見つめている姿です。

長い時間が流れていきましたが、身動き一つしないで・・・・・・

私は訳もなく心が震えるほど感動しました。
家族はこうあるべきだと・・・・・・

個が尊重され、お互いを邪魔することなく、それぞれの思いに浸って、沈む夕日を、いつまでもいつまでも見つめる家族。
小さなお子さんがいながらにしても、この落ち着きと静けさ。

ご両親の立派なお人柄と幸せなお暮らしが、その姿だけからでも、十分彷彿されました。

娘達にもこのような家庭を築いてほしい、と、その時心から願い、今もなお、この写真は私の心の宝物となっています。

旅行の過ごし方も、百人百様ですね~
お出かけの方も、のんびり自宅でお過ごしになられる方も、さわやかな五月の日和を、心からお楽しみになられますように♪

                  

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ご訪問有難うございます。
今日も健やかで良い一日でありますように。

 

 


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今月も、塵も積もれば、の塵になります

2011-04-28 13:50:58 | 日記

四月も残りわずか。明日からゴールデンウィークの開始です。
年金暮らしで、毎日が日曜日の私達夫婦には、特別な思いで迎えるわけではありませんが。

毎年、テレビの報道や若夫婦の家族の様子から、連休の浮き立つ気分が、我が家にも伝わってきます。
でも今年は、盛り上がりからは程遠く、静かな雰囲気です。
我家では、長女家族は、今年の連休は予定なし。
六年生になったR君は、可哀そうに、塾の特別講習に通わなければなりません。
次女家族は、毎年、彼の実家の別荘へ。
私共も、去年、ともに過ごした楽しさが忘れられず、今年も5日から次女家族と合流予定です。
別荘の近くのお気に入りのホテルを拠点にし、数日間、孫達とのんびり過ごすのを楽しみにしています。

しかしその前に、連休の谷間を利用して、忘れず郵便局に出かけましょう。
今月も、先月に続いて、多少でも被災地への寄付を、と思っています。
私なりに、この寄付のために命倹約に努めたつもりですが。
目標の貯金額は達成できるものの、余剰金がどの程度残るでしょうか。
まだ家計簿の締めの計算をしていないため、正確にはわかりませんが、何とかなりそうです。
不足分は、多目に残った月の余剰金から補充するつもりでいます。

本当にささやかな額ですが・・・
私のできる支援は、今のところ、寄付くらいしか思い付きません。
私の祈りを託して届けます。

いちいちお知らせするのは憚れることではありますが、公表する訳は。
この記述をご覧下さり、数人の方でも、それでは私も今月も、と思い立って下されば、嬉しいからです。

ただいつも悩むことは、義援金の送り先。

先月は、福島の自治体の募金先に直接送りました。
被爆者である私には、身につまされる原発事故でしたから。

その後も、募金機関の詳細な説明記事が新聞に載る度に熟読し、勉強してきました。
赤十字と、赤い羽根募金で知られる中央共同募金会が一番大きな機関であることも知りました。
赤十字に集められた募金はすべて、個人の義援金として使用されることも。

しかし、被災の全容がまだわからない状況では、自治体は被災証明書も出せず、配分の基準すら決めることができないようです。
更に被災者が多ければ多いいほど、義援金の一人当たりの配分額は少なくなるとのこと。

何もかも失った被災者が生活を立て直すに十分な支援金が、手元に届くのでしょうか。
政府は、どの程度に、この方達の生活のバックアップを今後続けていくのでしょうか。
我が身を被災者の身に置き換え考えますと、不安な事ばかりです。

最近は個人以外に、ボランテイア団体や、震災孤児を支援するための新たな特別基金も設立されてきたようです。
その孤児のための基金の設立を進めている岩手県では、条例の改正を待たず、寄付を受け付ける方針とのこと。

ボランテイアも、被災地を支えるためになくてはならない存在。
神戸の震災の時には、資金難で、活動を中止せざるを得なかったそうです。

私達の思いと祈りを込めて、折々で異なる募金先に届けるものいいですね~
私は、もしすでに受け入れ可能なら、孤児のための基金に、今月は振り込みたい、と願っています。
振込先が分かりましたら、後程掲載させていただきます。

塵も積もればのちりに過ぎなくても、今後も頑張って寄付をしてまいりましょう。

マジョリン様、お声かけが最後になり、失礼おお許しください。

私のガーデニングについてお触れ下さって、ありがとうございます。
私は相変わらず。ガーデニングにまで手が回りません。
いろいろ反省し、生活のリズムを変えてみることにいたしました。

そのせいで、ブログもこんな時間に書いています。

グランドデザインなんて、二の次ですよ。
大事なのは、お花への愛情。
マジョリンさんの個々の草花への熱い思いと愛情が、ブログからひしひしと伝わってきて、いつも感動します。

私はその点がだめ。形から入ろうとするため、時間ばかりかかり、一向に前に進めません。
生活のスタイルも幾分そう。お料理もそうかな。
外見を気にする見栄っ張りなのかもしれません。
でも、その背延びが、自分の成長の原動力にもなっているようです。(笑)
お話が脱線してしまいました!ごめんなさい。
今後もお花の写真を楽しみにしています。

震災孤児基金について調べてみましたが、設立は6月のようです。
検索した事項をご参考までに掲載いたします。

「震災・津波孤児」等の支援のための基金の設置等について
〇 本県では、東日本大震災津波により多くの子どもたちが親を失いました。その中でも、
郷土において安心して育つことができるよう、「くらし」と「まなび」を支えるため、特
別の基金「いわての学び希望基金(仮称)」を創設し、こうした子どもたちが成人し、社
会に出るまでの息の長い特別な支援を行うことといたしました。
〇 これまで、国内外を問わず、広く様々なご支援をいただいているところですが、つき
ましては、育英資金等のための企業や全国の皆さまの善意の寄附を広く募り、震災・津
波孤児等の支援を行いたいと考えております。
【「いわての学び希望基金(仮称)」の内容】
※ 詳細等、具体的な内容は今後検討いたします
1 対象とする方
・東日本大震災津波により親を失った子どもたちなど
2 支援の内容
・対象者が社会に出るまでに必要な「くらし」「まなび」のための資金など
【今後のスケジュール】
・6 月定例県議会に、必要な条例案を提案し、基金を創設
(基金創設時に県予算から1億円の拠出を予定)
・寄附の受け入れは条例改正を待たず随時受け入れを行う
記者発表資料
平成23 年4 月25 日
総務部・教育委員会事務局
総務部予算調製課 八矢・熊谷(019-629-5090)
総務部法務学事課私学・情報公開担当 鈴木(019-629-5032)
教育委員会事務局企画担当 石川(019-629-6105)

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気持ちを入れ替え元気に

2011-04-27 16:18:05 | 日記

春爛漫!みずみずしい新緑、可憐な草花を至る所で目にする美しい季節を迎え、この度の災害の無残さが、信じられない気持ちになること
さえあります。

しかし、復興にはまだ程遠く、現実の厳しさは、何一つ変わらない状況ですが。
多少でも、この陽気が、被災地の皆様の心を和らげてくれますよう、祈らずにはおられません。

観光シーズンに最適の季節を迎えましたが・・・
旅行のご予定がおありの方もいらっしゃいますでしょう。
しかし、観光地は、相変わらず閑散とした状況で、観光産業の打撃は計り知れないもののようです。

私も、三月の末には、孫を連れ夫婦で小旅行の計画を立て、ホテルまで決めていました。
ところが、この度の未曽有の震災。
日本の風景が一変してしまい、旅行どころではなくなくなってしまいました

尊い人命が一瞬にして、おびただしく奪い去られた東北の惨状を目にし、旅行になど、とても出かけられない、との思いが、大方の国民の自然な
感情でした。
国民全員が喪に服した数週間。
日本人らしい行為とは言え、人の道として当然な振る舞いであったと思います。

しかしひと月をたった頃から、さすがに自粛ムードが酷過ぎるのではないか、このまま長期にわたると、日本経済は、活気を失い、そのマイナス
影響が、復興にまで及んでしまうとの懸念が、問題視されるようになりました。

それを最初に指摘したのは、海外メディアではなかったかと思います。

そして今なお、その自粛ムードが払しょくされていない、との記事を目にいたします。
しかしそれは、現時点の国民の感情を正確には言い当てているでしょうか。
幾分違うような気がしてなりません。

実は、私達夫婦も、計画を立て直し、連休の終わり頃、4日間の旅行に出かけます。
乗車券も、すでに入手しました。
しかし、折角の旅行ですのに、いまだに心から楽しみにできない、複雑な思いがあります。

何か常に不安が付きまとったままの精神状態。
旅行を楽しむ気持ちが全くないわけではむろんありませんが、自粛とは異なる感情に縛られています。

今の迷いは、贅沢を避けると言ったことから生じるものではなく、地震への恐怖心ではないかと。

もし旅行中に地震にあったなら、帰宅困難となり、子供や孫達に会うことすら、ままならなくなる。
最悪の場合は、被災の恐怖に巻き込まれるかもしれない、とか・・・・・・
心配が尽きません。

今回の旅行は、途中から次女家族と行動を共にすることになっていますが、今さらママは、何を言ってるの、といった顔を先日されてしまい
ました。

でも、この不安は、恐らく数年間解消されないのでは。
ですから、何か起これば、それは運命と諦めるしかありませんね~。

私たち日本人の心の風景が変わってしまったのは事実。
しかし、今の精神状態が喜ばしくないか、と尋ねられると、必ずしもそうとは言えません。

今までの日本人は、贅沢な暮しに慣れ切り、それが当たり前な事と感じ、感謝すらしないでで過ごしてきたように感じます。
しかしその豊かさが、いかに脆く虚しいものであるか、明日の命の保証なんて何もないことが、今回の災害で痛い程、身に染みた私達。
明日、関東、東海、南海地震が起きらないとも限りません。

でもそれを畏れ、萎縮して暮らすなんて、余りに愚かです。

間延びした豊かさと平穏の上に胡坐をかいた生活を改め、心に覚悟を抱き、日々を大切に生きて行けたなら、日本人はもっともっと成長し、
今以上に素晴らしい国民になるのではないでしょうか。

万一信じられないような災難に見舞われたとしても、私達は東北の方々と似たアイデンティティーとDNAをもつ人間です。
どんな困難も、冷静に乗り越えていける強い精神力がある、と信じます。

日本の風景も、日本人の心の風景も一変してしまったけれど、これを新たな希望に満ちた日本への再生の契機にしなくては、亡くなられた方々の
命が報われません。

まず、災難を免れた私達が、自粛ムードをすっかり取り払い、得体のしれない恐怖心からも解放され、前向きに積極的に生きていきましょう。

私も、いつまでもくよくよし、臆病になることは、今日の記述を最後に、金輪際、止め、心から、ささやかな旅行を楽しんむことにいたします。

今日の記述で、、なんだか心の整理がとてもできたよう。
しばらくランキングはお休みするとのお知らせをさせていただきましたが、よい節目となりましたので、またバ-ナーを張ることに致します。
ブログ日記は、生活リズムを壊さない程度に書くのが私の理想。
今後は気ままな書き方になると思いますが、また宜しくお願い致します。

写真は、昨日、孫を保育園に迎えに行った時の写真です。
園庭に色とりどりの春の花が咲き乱れていました。
孫が指さして、おばあちゃん、この花は、パンジーだよ!と教えてくれました。
長女の子、桜は、ばぁ~ば、次女の子はおばあちゃんです。ちょっと紛らわしいですね。(笑)

 

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深く感動した報道

2011-04-17 07:16:12 | 日記

                  

昨日でしたか、一昨日でしたか、もう記憶が定かでない私だけれど・・・・
年のせいとは言え、ちょっと心配。
でも今日書きたいことにとって、日付など、どうでもいいことです。

朝、目にしたNHKのニュースのある報道に心打たれ、胸が熱くなりました。
ある報道とは、アメリカ人の学者、ドナルドキーン氏が、東日本大震災を契機に、コロンビア大学を退職なさり、日本国籍を取得し、日本永住の決断をされたとのこと。
88歳のご高齢にもかかわらず、潔い決断と態度に、私の少ないボキャブラリーでは、うまく表現できないほど、感動しています。

「外資系の会社が社員を日本から呼び戻したり、野球の外国人選手が辞めたりして日本は危ないと言われているこういう時にこそ、 愛する日本への信念を見せる意味がある ~
日本人は、大変優秀な国民だ。
今は大きな打撃を受けているが、未来は、以前よりも立派になると信じている」と。

以前、この方の人柄と人生の経歴に触れた記事を新聞で読み、感動した私は、すぐ切り取って大切に保存したはずです。
こういう時こそ、読み直したいと願っても、ただ切り取るだけで、整理などしていませんから探すのは容易ではなく、諦めました。
慈悲深いまなざしと、毅然として落ち着いた態度と、品格ある物腰に、ドナルドキーン氏の崇高なお人柄が、匂い漂うようです。

是非、一目でもお目にかかって見たい方のお一人。
とはいえ、この方の著書は一冊も読んだことはありません。
いつか読んでみたいものです。

ウキペディアで、検索してみました。

ドナルド・ローレンス・キーン(Donald Lawrence Keene, 1922年6月18日- )は、アメリカ日本文学研究者、文芸評論家勲等勲二等。2008年に文化勲章受章。コロンビア大学名誉教授日本文化欧米へ紹介して数多くの業績を残した。称号東京都北区名誉区民ケンブリッジ大学東北大学ほかから名誉博士賞歴には全米文芸評論家賞受賞など~

主に交流のある作家は三島由紀夫谷崎潤一郎川端康成吉田健一石川淳安部公房など。かつて大江健三郎とも親しかったが、大江の態度の変化によって疎遠になった~

ドナルドキーン氏に限らず、日本を愛する外国人は多いことでしょう。
今回の痛ましい震災における、日本人の清々しく潔良い、そして礼儀正しい態度を見て、その思いを一層強くして下さったにちがいありません。
私達日本人も、東北人から、多くのことを学び、反省もしました。

しかし、その気持ちに水を差すような、相変わらずの政治。
この期に及んでまだ政局の争いから抜け出せないとは、涙が出るほど情けなく思います。

ドナルドキーン氏も、きっと嘆かわしく思われているに違いありません。

政治家こそ、この震災を契機にして、大いに反省して下さい。

 



 


 


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思いがけない、ゆとりの時間

2011-04-11 11:50:38 | 日記

             

今日はブログを書くどころではなく、九時半までに長女宅へ馳せ参じる予定でした。
孫の桜が微熱があり、体調がよくないとのこと。
昨夜の9時過ぎに、「明日は学校をお休みさせたいから、突然で悪いけれど、ママ、来てもらえるかしら?
明日の様子次第だけれど。又電話するわね。」と。

朝、7時に、娘からの再度のお願い。
私は、早朝から、もう行く気で、テキパキ家事も済ませ、身支度もし、ハンドバックに小物を詰めている時、又電話。
37度ちょうどだけど、本人が大丈夫、っていうから学校に行かせるわ、との連絡がまた。

私は、なんだか気が抜け、一気に朝の時間にゆとりが持てることとなりました。。

多少の体調の悪さも我慢して登校したいと願う孫。
そんな言葉から、学校を心から楽しんでいる様子がうかがえ、何よりのこと、と私は大変嬉しく思いました。

このようなわけから、特別テーマも浮かばないまま、ブログでも書こうかしら、といった気分となり、またパソコンに向かっています。

今朝のNHKのニュースで、今なお居所が分からない我が子を探す親の姿が映し出されました。

3月11日から時が止まったままです、と涙ながらに、子供の身を案じ語る親御さんの痛ましい姿に、私は涙せずにはいられませんでした。
確か桜と同い年のお子さん。元気に学校に通う日常が、突然止まってしまった。
とても気持ちの整理などできるものではありません。

子供達の悲痛な報道が、一番心に堪えます。

昨日の選挙は、民主は惨敗とはいえ、自民党も票が増えた感じでもなさそうです。
新しい党の躍進が目立った選挙と言えるのかもしれません。
私がここ数年支持してきた党も、大きく躍進しました。

でも今後、日本の政治は、この国難に当たって、いかに臨むつもりなのでしょうか。
日本の風景は一変したというのに、いまだに小異にとらわれ、民主と自民が心を一つにして、未曽有の災害に立ち向かい、復興を目指そうとの
気概が見えてきません。

今回の選挙で、国民の民主への支持が多くないことが明らかとなった今、私はあえて申し上げます。
こうなったなら、多少落ち着いた頃を見からい、衆議院総選挙を行うべきでは、と。
選挙運動に時間をかけ過ぎず、一度民意を問うべきでは、と。
今のまま、菅総理がどんなに奮闘しても、中途半端な政治から抜け出せず、日本の復興は順調に進みそうにないからです。
国のために、潔い菅総理の決断を期待します。

でも私の理想は、今でも心が一つになった大連立であることに変わりはありません。

昨日は、わたしも、日が暮れてから、もちろん選挙に参りました。
今までは車で出かけた選挙会場に、徒歩で出かけたため、方向音痴の私は、帰りに慣れない道に迷いこんでしまいました。
しかしそこで思わぬ感動を味わいました。
今まであまり見たことのないような巨木の桜の木に。
長い樹齢を感じさせる太く逞しい黒い幹が、枝を広げ、そこにこぼれんばかりの桜が咲き誇っていました。

今日は予定が変わり、時間に、余裕ができた気分でいますので、今から、その桜の木の写真を撮りに出かけてきます。
出無精の私にしては、信じられない行動。これもブログのお陰ですね~
この調子で今後も、ブログを励みに、一層の若返りを目指し、好奇心旺盛な日々を過ごせることを願います。

ではちょっと出かけてきま~す。
その写真をアップしてから投稿するつもりでいます。
お天気は薄曇りで、ちょっと残念ですけれど・・・・・。

  

  

 

 

 


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しばらくランキング不参加と致します。

2011-04-06 15:51:07 | 日記

多くの方のご訪問、応援を頂きまして、本当にありがとうございました。

この度の未曽有の大災害を目の前にし、私は、自分の思いの丈を、毎日精一杯綴らせていただきました。
しかし、私の生活は、日々、以前と変わりなく過ぎていきます。
言葉を並べるのは簡単ですが、被災者の身になって、自分に何ができたでしょうか。
心ばかりの義援金のみ。

そんなことを考えますと、言葉の虚しさに突き当たり、恥ずかしさでいっぱいになります。
でも被爆者の身でもある私は、変な使命感もあり、心あふれる思いを抑えがたく、語らざるを得ないものがありました。

しかし、今後はしばらく、ランキング不参加とし、書く回数も減らし、早朝から家事に専念したい、と考えます。
回数を減らすことは、毎日念頭にあり、今日こそお休みしようと思っても、PCの前に向かいますと、手が動いてしまいました。

私は、ランキングのために書いているつもりはさらさらありませんでした。
書きたいから書く、といった単純な所作に過ぎませんでした。
しかし、自分では意識しなくとも、順位が上がることが、知らず知らずの内に、書く励みになっていたのかもしれません。
事実マイページのポイントは気になりました。
インポイントが余り少ないと、私の文章に、読者の気分を不快にする個所があったのでは、と変な不安がよぎり、ストレスを感じることもありました。
気が付かない内に、他人を不快にしたり、傷つけたりする。言葉にはそんな恐ろしさがありますから。

しかし、これは考え過ぎですね~
こんなこと気にしていると、公開ブログなど、絶対書けません。

しかし、今日まで、私の日頃の思いは、素直な気持ちで十分語らせていただいたと思います。
いよいよ書く題材がなくなってきたのでは、と・・・・・・

そう思った突端、私の文章への苦手意識がみるみる膨らんでしまいます。(笑)
毎日この心理との葛藤の中、私は楽しいながら多少のストレスも抱えて、ブログ生活を過ごしてきたと言っていいでしょう。

一度ランキングという「たが」を思い切り緩めてみたい。
それなら一層外してしまおう、という結論になりました。
そしてしばらくお休みしてもいいかな、と。

早朝からゆったりした時間の中で、もう一度この度の震災のことも考え直し、思いを深くできれば、と願っています。

今後は一週間に一回になるか、2~3回になるか、或いは一月に数回になるか自分でもわかりません。
自分が思う以上にランキングが励みになっていて、外した突端、書く意欲が全く失せてしまうことになるやもしれず・・・

そのようであれば、またすぐランキング参加もありえます。

複雑な心境で、自分でも理由がよくわかりませんが・・・・・・
けれど、ブログ村を脱会は致しませんので、もし新着記事が目に留まられましたら、ご訪問頂けますと嬉しく存じます。
身勝手な私ですが、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

震災から立ち上がり、日本は復興と再生を必ず果たす、と私は信じて疑いません。

小さな、小さな音でも澄んだ鐘の音を鳴らしつづけられますように。

そして皆がお互いの絆を深め、暮らしやすい美しい日本の実現を目指し、祈り、頑張ってまいりましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=WS3p7PEfEfg


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あの鐘を鳴らすのはあなた

2011-04-06 06:17:52 | 日記

自民党の谷垣総裁が大連立を拒否とのこと。

確か昨日のネットのニュースの見出しに、今の日本の最大のリスクは政治と書かれていました。

私も、そう確信しました。

この期に及んでも、なお政局を優先する自民党には大失望です。

この国難に当たっても、国民に目が向かず、いがみ合う愚かな政治家たち。

日本は一体どうなってしまうのでしょうか。

絶望的な気分になりますが、昨夜のHNKの歌謡コンサートで、和田あきこさんの

あの鐘を鳴らすのはあなた

を聴き、心が震えるほど感動しました。

この度の震災では、被災地の方だけでなく、国民全員が多かれ少なかれ、心が傷つき、悩んでいます。

そのような気持ちを励まし奮い立たせてくれるのに、こんなにふさわしい歌が、他にあるでしょうか。

すべての国民が、被災地の方々に思いを馳せ、小さな音でも鐘を鳴らし続ければ、たとえ政治家に裏切られようとも、日本はきっと良い国に

なる、と私は信じます。

和田さんも、あなたは、国民すべてである、と言われました。

昨日聴くチャンスを逃された方のために、この曲を載させていただきます。

http://www.youtube.com/watch?v=WS3p7PEfEfg

検索したところ、この名の基金もあるようです。

その文章も転載します。
義援金窓口のための特別口座を、「希望」「信じあう心」を歌詞に込めた弊社の代表 的管理楽曲である「あの鐘を鳴らすのはあなた」
(作詞:阿久 悠 作曲:森田公一)に ちなんで、 「あの鐘を鳴らすのはあなた 基金」 と名付け、3月17日付で開設いたしました。  

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お誕生日プレゼントから話がとんでもない方向へ・・・

2011-04-03 06:33:55 | 日記

昨日は、先週の週末につぎ、震災以来二度目のお出かけでした。
また同じ、二子玉川の高島屋へ。
目的は、孫のお誕生日のプレゼントのお買い物。

出かけるとき、コートをはおるべきかどうか迷った私ですが、思い切って春らしい軽装で家を出ました。
ところが、なんという暖かさでしょう。
まさに春うららの陽気。汗ばむほどでした。
しかし日が沈み、家路に就くころとなると、一転、冷気が身を包み、寒暖の落差に戸惑います。
今の時季、特有のお天気ですね~

さて、外出し、駅の構内に入ると、相変わらず薄ぐら~い。
当然です。数年は覚悟の節電でしょうから。
しかし、乗車券の自動販売機も、改札機も、昨日は通常通りに、すべて使用できるようでした。
急行電車も走っています。
更に、何よりもうれしかったのは、先週末に乗車した時とは、車内の活気がまるで違ったこと。
混み具合も、普段とあまり変わらず、心なしか乗客の顔にも、明るさが戻っているようでした。

お買い物は、孫のプレゼントだけではありません。
実は私のプレゼントも。自分のプレゼントを自分で買うなんて、おかしなものですけれど・・・・・・
長女がお財布をプレゼントしてくれることに。
予算を知らせてきたうえ、ママが自分で選んだほうが、間違いがないでしょう、と言ってくれました。

長い間愛用したお財布も、さすがにくたびれ、ここ数年迷いながら新品購入の決断ができなかった私です。
とても嬉しくて、わくわくした気持ちで物色。
大変気に入ったものが見つかりました。
でもちょっと娘の予算オーバーかな~
お店から、電話したところ、娘は構わない、と言ってくれています。
でも、さすがにチョット気兼ねです。私も応分の負担はしなければ、と。

モノトーン色の好きな私にしては、信じられないほどビビッドな色のお財布にしました。
暗い気分を吹き飛ばしたい、心の反映かしら?必ずしもそうではありません。
娘や友人のカラフルなお財布を見ていた私は、いつか自分も、と目論んでいたからです。

あるブランドの、春物の限定色のお財布です。
次回の日記で、写真をアップしますね。

これまでのお財布の使用期間は、投資に熱中した時期とも重なり、お財布共々、金銭に関して、良い思い出がありません。
今回の地震で、深手を負った投資家は数知れないことでしょう。
その前に打ち切れたことを、本当に幸運と感じています。

でもひと財産失ったことには変わりありません。
ですから、今罪滅ぼしに、必死に節約を心がけ、損失を多少でも取り戻したい、と努力中です。

投資に触れる時は、いつも恥ずかしさでいっぱいになりますが、これも私の人生の一部ですから仕方ありません。
これに触れることなく、私の熟年期をいかに語っても、嘘がありますから。
あえて言い訳をさせていただくなら、主人の若いころの一言が大きかったかも。
私は、主人のせいにして、責任逃れをしようとしているみたいですね~。(笑)

ある会社の兜町支店に勤務のころ(証券会社ではありません)、「社会勉強のために株を買うのも悪いことではないよ。」と。
夫は顧客から勧められた株を買うための口実に過ぎなかったのでしょうけれど。
この一言が心の片隅に常にあり、、怖いもの知らずで、この世界に手を染めてしまいました。
投資期間の大半は、投資顧問任せでしたが、よい思いをしても束の間、必ず大損する時が来るのがこの世界。

決して生易しい気持ちで手を出してはいけません。
世間知らずの主婦は、絶対やってはいけないこと、といっても過言ではないでしょう。

今はすっかり堅実な生活に戻りました。
毎月一定の貯蓄を確実に積み上げる生活を送り、精神的ストレスの軽減も驚くほどです。
ブログを楽しめるのも、投資を辞め、充実した日々を、心に余裕を持ち過ごせるようになったから。
約十年にわたる虚しい生活を、何としても取り戻したいと。
そのために、ブログも心の励みと支えの一つにし、悔いのない日々を送る努力を惜しまないつもりです。

何だかとんでもない方向へと、お財布から文章が展開してしまいました。(笑)
こんなこと書くつもりでは、全くありませんでしたのに。

私の結論は、足るを知ることの大切さです

自分の反省に立ち、この言葉を特にかみしめるこの頃。
この精神を忘れない限り、どんな困難に遭遇しても、人は優しく逞しく生きていけるものだ、と、今回の震災で、よく分かりました。
まさにこの生き方をずっと長い間実践してこられたのが、東北の人達なのでしょう。

さて最後になりましたが、孫へのプレゼントは・・・。
本人の私への希望があり、そのお買い物はママに頼んでおきました。

それに加え、私は、ラルフで洋服を二枚選びました。
小一にもなると、本人の好みもあり、選びはしたものの、自信は全くありません。
もちろん、お取り換え券も入れました。
スカートも考えたのですけれど、ママに尋ねると、ズボンしかはかないとのこと。
エッ!本当!ちょっとショックのばあばです。

男の子勝りで、気性もも強いさっちゃん。でも繊細で優しい所もいっぱい。
今のところ、パパ似の性格だけれど、年頃にもなれば、きっとママに似てくるに違いない、と。
それを信じて疑わないばあばです。

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元気を出しましょう

2011-04-02 06:41:34 | 日記

春らしい明るい陽光が降り注ぐ日々ですが、まだなお、冷気が抜けきらない肌寒さが残ります。
しかし新芽は日ごとに伸び、みずみずしい若葉も育ってきました。
裏のお宅のお庭では、薄赤紫の木蓮が、すでに満開です。
わが家の雪柳の可憐な小花も、風にそよぎ、目に清々しく映ります。

春の香のほのかに漂う穏やかな日々。
春の気配が増すごとに、東北の出来事は逆に、現実のこととして受け止められなくなりそうです。
実際にわが眼で、直視しない限り、信じられない。嘘であってほしい。
横浜は、こんなに穏やかで美しい景色なのに。
同じ国内でありながら、数百キロ先に、全く違う悲惨な光景が果てしなく続いていることが・・・・
でも本当に恐ろしい現実なんですね~

先日やはりネットのニュースで見たことですが、日本人は、あまりの不幸に遭遇し、すっかり自粛した生活に陥っていってしまった。
このままでは、日本の経済は確実に落ち込む、との外国の論評が載っていました。
私の周りでも、色々なイベントが中止、旅行の予定をキャンセルしたという話ばかり耳に入ってきます。

多大な犠牲者と甚大且つ壊滅的な被害を目の前にして、どなたも、この二~三週間は喪に服したい心境でいらっしたに違いありません。
人の道として、当然ではありました。

しかし新年度の四月に入りました。
私達は鬱鬱とした気持ちから抜け、元気を出さなくては。
そして明るい未来に向かって進まなくては。
そして日本の復興のために、自分に何ができるか、考えていかなくては。

どんなにささやかな事でも、みんなが一丸となれば、との思いでいます。

私は昨日は、半日かけ、三月の家計簿の収支の締めを済ませました。
自分の家計簿ですのに、記帳の間違いなどがあり、いつも必ず頭が大混乱します。
一つ一つ整理しながら、間違いを訂正し、記帳し直し、何とか帳尻を合わすのですが、家計簿を付けている時ほど、自分のの頭の悪さを
痛感することはありません。
今月も、節約の甲斐あって、予定の貯蓄の目標額は十分クリヤー出来ましたから、その分を、今回は福島へ義援金として送るつもりです。

福島県災害対策本部 ゆうちょ銀行 口座番号 00160-3-533

ささやかでも、月末ごとに振り込んでいきたいと今は考えています。

私は、今なお、避難用具を一式と洗面用具や衣類を詰めた旅行用のキャリーバッグ、そしてお位牌まで身近に置いて過ごしています。
震度5強の恐怖が、いまだに忘れられなくて。

でもそろそろ、心を落ち着け、日常の生活のリズムを、完全に取り戻そうと思います。
以前のように、お料理のアップもさせていただきたい、と。

キャプテンフーズに注文した鮮魚と肉類が、先日届きました。
ところが開けると、やたらとお肉、特にミンチが多くてびっくり。お魚が少ない。
おそらく地震の危機感から、ハンバーグとかミートローフ、カレーライスと言った冷凍できる料理ばかり心に浮かび、このような事になってしまった
ようです。

 先日、長女の婿から、お招きの電話が。
「日曜日に、桜のお誕生日をやっとすることになりましたから」と。
私のお誕生日(4月3日)も一緒に祝って頂けるとのこと。

震災以来、初めて家族が全員集まります。
思い思いの気持ちを、存分に語る場となりそうです。、
長女の婿からは、今後の日本経済の行く方に付いて、科学者の次女の婿からは、原発の今後の見解に付いて、いろいろ教えてもらってきます。

可哀そうに、ピアノ発表会が中止になってしまった桜ちゃん。
練習の成果を、ぜひその日に披露してね。
クリスマスの時のように、パパとの微笑ましい連弾が聴けるかしら?
楽しみに毎日待ちわびているばあばです。

 

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二件の嬉しい報道に感激

2011-04-01 06:19:59 | 日記

今日はお休み予定のつもりでした。
最近は毎日その予定なのですが・・・

それにもかかわらず、早朝からPCのキーボードを打ち始めている私。
何故か、心に響く報道が毎日目に留まり、あふれる思いを抑えられなくなってしまいます。
相変わらず、文章を書くことへの苦手意識は非常に強く、その内、厚い壁に当たり、何も書けなくなってしまうのでは、との不安が常に
付きまとっています。
そして、毎日宿題を課せられているような、変なストレスにも。(笑)

しかし、書き始めると、素直な気持ちを綴るだけの単純な所作のためか、心配したほど、書くことに苦労はしません。
下手な文章であるにもかかわらず、思いがけず多くの方が応援して下さるのは、私のそんな素直な気持ちに共感して下さるのかも
しれない、と勝手に思っています。

改めてご訪問下さる皆様に、心から感謝申し上げます。

前置きが長くなりましたが、タイトルの二件の嬉しい報道とは・・・

昨日の日記に私は下記の文章を書きました。

幸せな家庭を両親ともども一瞬で奪われてしまった子供達。
今後の生活を、私は心配せずにはおられません。
行政は、この子たちの幸せな未来を如何に築き、見守っていくのか。
地味ながら、今後の重要且つ大切な課題であることを肝に銘じてほしい、と願います。

この私の願いに早速応えて下さるかのような嬉しい報道をネットのニュースで知りました。

寄宿舎付き小中一貫校整備=震災遺児を受け入れ

鈴木寛文部科学副大臣は31日の記者会見で、東日本大震災で家族を失った小中学生を受け入れる寄宿舎付き小中一貫校を整備
する構想を明らかにした。まず岩手県内に開校する予定で、文科省が財政支援する。
同県の沿岸地域は学校が比較的高台にあり、津波から逃れた児童・生徒が多かった一方、海岸近くの住宅などは津波で流され家族が
死亡したり行方不明になったりしたケースが少なくない。このため、震災による遺児に住居を兼ね備えた学校が必要と判断した。

政府にしては、対応が早く感心します。
一刻も早く実現して下さい。
そして可哀そうな子供達の心のケア―もしっかりし、新しい生活に希望を持って踏み出せるように、十分な心配りをしてほしいと願います。
里親制度を生かすことも良い対処になるのでは。
夏休み、春休みといった休暇期間の間は、その制度を利用し、宿舎を離れ、温かな家庭の中で暮らせるようにしては如何でしょうか。 

もう一つの嬉しい報道とは。
やはりネットのニュースですが、今朝、目に飛び込んできました

大連立、排除せずと自民・谷垣氏=民主幹事長も「選択肢」

自民党の谷垣禎一総裁は31日午後の記者会見で、民主、自民両党による大連立について「2011年度予算も通ったし、これから年度も
替わる。いろいろ考えていかなければならない。常に360度、上下左右を見渡しながら進んでいく」と述べ、排除しない考えを示した。民主党の
岡田克也幹事長も会見で「与党に多くの党が入っていただくことも一つの選択肢だ」と語った。

私には、待ちに待った嬉しい報道です。
日本の財政事情の余りの厳しさを心配するあまり、数年前から、ずっと大連立をひたすら願い続けてきた私ですから。
世論のアンケート集計では、いつもそれを望む人が少ないのが不思議でなりませんでした。
この世に及んでは、当然のことでしょう。

実は先日、自民党立ち上がれ、と身の程知らずの生意気なタイトルで日記を書かせて頂きました。
ところが偶然にも、その翌日のニュースの見出しに、自民党内で不満続出。何故もっと政権にも関与し、震災対策に積極的に取り組まないのか。
といった内容のタイトルが。
それに応え、谷垣氏が早速現地入りと書かれていました。

大連立も、是非、是非、実現をお願いします。
党派を超え、心を一つにし、適材適所、優秀な人材を配置し、奇跡の日本復興を成し遂げてほしい、と心から切望します。
復興ではなく、創造です。
想定外の災害にも負けない、強い日本を、安心して暮らせる、美しい日本を創造してほしい、と祈るような気持ちで願い続けてまいります。

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 日本の奇跡の復興と創造を、皆で心を一つにして、成し遂げましょう。

 

 


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