銀行の行員さんからの電話の話題は、以前にも少し触れたことがありましたが、
その電話を三度目でやっと受け入れ、我が家にお迎えできた私です。
資産家では全くないのに、何と熱心な事。
最初の頃、お断りし続けた理由は、体調不良だったからです。
これは嘘ではなく、本当の事でした。
電話口から聞こえる声は、とても感じが良くて、悪い印象は全く受けませんでしたが・・・。
今は危険な世の中で、何事も疑心暗鬼。
自宅にお招きする前、銀行に電話をし、本当に行員さんか確認まで取りました。
訪問の日は、上がっていただくつもりでしたので、飲み物とお茶菓子も用意してお待ちしました。
期待にたがわず、まだお若いとても感じの良い方でした。
今回の記事は、二度目の訪問の時のお話です。
私は、保険好きのところがあり、現金より、その方が多くて、すべて次女を受取り人にしています。
散々投資でお金を失った身ですので、もうあまり使いたくない、と思っています。
予想外の支出があるとすれば、大地震や自然災害による被害の支出でしょう。
その点は特約の契約をし、万全の備えをしました。
その私の金融資産については、行員さんは、ほぼ把握されておられ、株式投資の失敗も、私が言う前から、
既にご存じでした。
ですからお話はとてもしやすくて、私は助かりました。
二度目のこの日は、私の資産をライフスタイルナビゲーションというタイトルで、10ページくらいにまとめて閉じ、
提供してくださり、何だかちょっと感激。
新しい商品を勧めるわけではなく、今後の老後に備え、どんな準備と心構えをして暮らしていけば良いかについて、
懇切丁寧にお話し下さり、目からうろこの心境にもなりました。
インフレになると、貯金をしたつもりでも、その額は期待した通りの値打ちにならない事も聴き、少々ショックでした。
この日のお話で私が一番惹かれたのは。家族信託でしょうか。
私が突然脳溢血などで倒れた時、子供たちが自由に私の通帳からお金を下ろせるようにしておくこと。
介護費用として、前もって大きな額の金銭を譲渡することも可能なようです。
その場合は、贈与税はかからないので税金対策にもなるとのこと。
資産家の人だと、この制度を利用して、数億円、子供名義にする方もいらっしゃるようです。
私は、とてもとてもそんな大きな額は無理ですが、せめて気持ちだけでも、次女名義にすることを今考えています。
そのためには、次女も行員さんに直接会ってお話をしないといけないようなので、恐らく来年の事になるでしょう。
他にも、楽しい世間話で盛り上がりました。
来年秋にはご結婚なさることも伺いました。
そう言えば、最初、副支店長さんとも行員さんのスマホでご挨拶を交わしました。
私が認知症患者でない事を確かめる事が、今は義務付けられているようです。
この度の訪問では、私は心から気を許してしまいましたが・・・。
銀行員ですら、今は信用できませんね。
老夫婦宅を訪ね、食事までご馳走になりながら、目が離れた隙を狙って睡眠薬を使用し、
夫婦を眠らせた上、金銭を盗み放火した事件。
大手の証券マンの犯罪でした。
他に貸金庫に入れられた数億の金融資産が、その金庫を管理する行員によって盗まれた話など。
これも大手の行員でした。
一番真面目な社員との印象を抱く銀行員ですら、今は信用できない世の中。
恐ろしい出来事に只々びっくり。
無防備な自分を反省し、もっともっと気を付けなければ、と思っています。
前回の記事でご紹介した音声による読み上げお試しになられましたか。
この時、多少難聴気味の方には、この補聴器は心からお薦めできます。
1と2の間位に微調整しセットして使用すると(1でも一向に構いません)、その音声が実に明瞭に聞こえるようになります
片耳だけでも、十分役立ちます。
テレビの音声も同様ですが、人の声は場所に寄りけりで、今一つの所があります。
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お立ち寄りくださいましてありがとうございました