普通な生活 普通な人々

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STAP細胞は、ある! 小保方踏ん張れ!

2014-08-07 00:21:49 | まあまあ社会<的>な
5日朝、理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長が亡くなった。現在のところ自殺という所見ということのようだ。

まず、ご冥福を祈りたい。そして、深く哀悼の意を表したい。

笹井さんはネイチャー誌へのSTAP細胞論文提出の際の最後の形を整える、つまりは論文の最終チェック担当者、理研などは、有体に言えば「お前のチェックミスだ」と断罪した。マスコミも尻馬に乗って報道を続けた。

笹井さんは死に際し、4通の遺書を残されたそうだが、その一通は小保方さんに対するもので、そこには「(自分が死ぬのは?)あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」という内容が書かれていると言われる。

小保方さんへの思いやりと、STAP細胞そのものへ、この期に及んでなお期待されていたことを感じさせる内容で、笹井さん自身、STAP細胞でなければ考えられない現象のあることを知悉しておられて、小保方さんに後を委ねた形の遺言になったのだろう。

人は死の間際に、何を思い、何を考え、何を残そうとするものだろう? 

以前にも書いたが、おそらくは、笹井さんの気持ちとは裏腹に、STAP細胞はなかったものという結論ありきの検証が進められているのだろう。そのことは笹井さんも重々承知の上での遺書ではなかったかと、推察する。

その上で「STAP細胞を必ず再現して」と言い残された。これは正直に言ってSTAP細胞存在の大きな根拠となるのではないかと思う。あまりに情緒的すぎるかもしれないが、心底そう思う。小保方さん、踏ん張れ!

それにしても。マスコミは「笹井氏はなぜ死ななければならなかったのか?」という報道スタンス、論調だ。

開いた口がふさがらない。

はっきり言うが、問題とされてから以降であっても、STAP細胞は人が死ななければならない要素など、皆無だった。今日の「悲劇」を招いたのは、他ならぬ自分たち自身だということに思いも至らないマスコミに、唾を吐きかけてやりたいと、それこそ心底思ってしまったヨ。