普通な生活 普通な人々

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小保方さん、残念?

2014-12-20 18:03:28 | まあまあ社会<的>な
2014年は、STAP細胞から始まった。

そして締めくくりもSTAP細胞となった。

昨日、11月末まで続けられた小保方さんが参加したSTAP細胞作製の実証実験は不調に終わったと、記者会見で理研が明かした。

理研の記者会見での姿勢は、これまでとはうって変わって、小保方さんに寄り添うような記者会見で、ボクは好感を持った。

だからどうということもないのだが、不愉快ともいえるマスコミの質問に、理研がようやく科学者集団らしい普通の対応をしただけのこと…。

それはそれとして。

マスコミは「結局STAP細胞はあるのかないのか?」などとまったく訳の分からない質問を、まだ浴びせていた。

そんなもの、わかるわけがない。再現できないから「ない」ということにはならない。マスコミが望んだのは「ない」という言質を理研から取れれば、小保方さんを「嘘つき」「ペテン師」と追い詰めることができるからだ。

別の要素ではあるが、追い詰めたことで笹井副センター長が死んだことを、マスコミはまだ自分の責任だと自覚していない。

再確認するが、STAP細胞は、本来人が死ななければならない要素などどこにもない(大きな利権が生じることで生まれる可能性はあったが…)。

これからは、小保方さんも表舞台に出ることもないのだろう。おそらく渡米するのではないかと、ボクは思う。そうして欲しいとすら思う。日本という国は、小保方さんのような人には、生きにくいところのような気がするから。

ちなみにボクは、小保方さんがSTAP細胞を作成したことを、いまでも信じている。つまりSTAP細胞はあると信じている。そして近いうちに、その存在が明らかになるとも、信じている。