河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第35回中国四国リハビリテーション医学研究会

2012-12-02 | 研究・講演
先週に引き続き週末は学会参加である。

第30回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会
第35回中国四国リハビリテーション医学研究会

広島大学病院 第4・5講義室(広島県広島市南区霞1丁目2-3 )

<特別講演1> がん患者に対するリハビリテーション
広島大学大学院医歯薬保健学研究院教授 岡村 仁 先生
(内容)がん患者に行うリハビリテーションといっても特別なものがあるわけではなく、内容は歩行訓練であったり筋力強化訓練であったり普通のものである。がん患者も自分で歩きたいという希望を持っている。鬱を簡便に把握するには回診の時に「気分はいかがですか?」と一言声をかけるだけで的確に状態が分かる。癌患者と接するときにはEVE(イヴ)を心がける。EVEとはExploring,Validating,Emphathizingである。詳細は日本サイコオンコロジー学会のサイトに書いてあるとのことであった。


<特別講演2> 在宅医療とリハビリテーション  
~たとえ死に至る病であっても,最期まで人生を肯定する医療~
医療法人社団CMCコールメディカルクリニック広島院長 岡林 清司先生

<ランチョンセミナー> 痙縮治療の実際
帝京大学医学部リハビリテーション科教授 栢森 良二先生
コメント
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