河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

12月の花 ハイビスカス

2016-12-04 | Private
今日は雨が降り、少し肌寒く感じる。
それでもモスクワに比べると10度以上暖かいはずなのだが、湿度の関係かもしれない。

今の時期に咲く花はあまりない。
私は海外へ行っても、その土地の花や木に目が行くのだが、モスクワではクレムリンの外の公園でナナカマドの実のような赤い実がついていたことくらいしか記憶に残っていない。

現在、私の庭で咲いているのは皇帝ダリアぐらいだ。
この花は、園芸屋さんで「大きくなりますよ」と言われて購入したのだが、毎年どんどん太く大きく育つようになっている。
霜が降りると一夜にしてしおれて汚らしくなるので我が家ではあまり受けが良くない。
しかし、根元から切っておくと、翌年にはまた大きく育つので、花のないこの時期にはありがたい花だと私は思っている。





毎年夏に購入しては枯らしてしまうハイビスカスを、今年は早めに屋内に取り込んだところ、昨日から花を咲かせている。
おそらく今年最後のハイビスカスの花である。

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師走入り

2016-12-04 | 大学
帰国後、多くの方からモスクワ出張のブログを見ましたと声をかけて頂いた。

大方の方は、モスクワで私が路頭に迷う姿を予想してブログを見たところ、意外に楽しそうなのでがっかりしたというものであった。

確かに、キリル文字しかない極寒のモスクワで一人だけだと途方に暮れたと思う。

リアナ先生ご一家には、本当に感謝している。


さて、帰国してもう12月になってしまったが、例年以上に今年は年の瀬が慌ただしい。

今年は私の周りで非常事態がいくつも発生し、まだその対策に追われているからだ。

あまりにたくさんの問題が起こると、かえって気持ちは落ち着くように思う。

以前も書いたが、人の心というものは海に浮かぶ船のようなもので、特定の方向からの大波(ストレス)に揺られると転覆してしまうことがあるのだが、四方八方から波が押し寄せると返って安定するのだそうだ。

人間が一度に処理できる悩みの量は限られているので、たくさん悩みがあると1つ1つの悩みの量は小さくなっていくのかもしれない。

これは開き直りかもしれない。


年末にはたくさんの締切を抱えている。

その一方で、個人的な問題も解決していかなくてはならない。


今思うと、モスクワ出張の期間はモラトリアム期間だったのかもしれない。
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