東京にいる息子からLINEが届いたのが5月13日(木曜日)だった。
この時はまだ切実には危機感を感じていなかった。
5月14日(金曜日)の朝、岡山県は政府にまん延防止措置の適用を要請していたのに対して、突然政府は隣の広島県と合わせて緊急事態宣言を発令した。
その日、昼休みに大学の新型コロナウイルス感染症対策会議を招集して、既に行っているオンライン授業の実施を原則ではなく完全実施として、クラブ活動も完全禁止とした。
合わせて、学生にはあらためて感染予防のための行動を取るように何度も呼びかけることとした。
留学生には母国語で注意喚起の文章を送った。
5月17日(月曜日)の昼過ぎに、地元の吉備ケーブルテレビの学長インタビューを受けた。
大学は万全の対策を取っているので心配しないで下さいと答えた。
その日の夕方、本学の学生4名が、PCR陽性となった学外の友人の濃厚接触者となりPCR検査を受けたと連絡が入った。
1名が陽性との報告が夜入った。
5月18日(火曜日)、残りの3名もPCR検査陽性との報告が返ってきた。
急遽、大学ホームページに以下の情報を公表した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「本学における新型コロナウイルス感染者の発生について」
本学学生が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。
当該学生は先に感染が判明した学外の友人の濃厚接触者として5月17日(月)にPCR検査を受検し、
同日に1名、本日18日(火)に3名の陽性が判明したものです。
本学ではゴールデンウィーク後の授業はオンラインで実施しているため、当該学生のキャンパス内への
立ち入りは無く学内を感染源とするものではありませんが、同時に複数の感染者が発生しましたので、
この度公表いたしました。
本学では感染が確認された学生への健康観察や心のケアに努めるとともに、今後も感染予防、感染拡大
防止に取り組んでまいりますので、感染者及びご家族の人権への配慮と個人情報の保護にご理解とご配慮
のほどよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5月18日(水曜日)、学科長以上が構成員の部長等会議で、これまでの経過を説明し、教職員がパニックに陥ることなく、冷静に対処するよう協力を求めた。
これが昨日までの経緯である。
教職員に求めたパニックに陥ることなく、冷静に対処するようにというのは、自分に対する戒めでもある。
この時はまだ切実には危機感を感じていなかった。
5月14日(金曜日)の朝、岡山県は政府にまん延防止措置の適用を要請していたのに対して、突然政府は隣の広島県と合わせて緊急事態宣言を発令した。
その日、昼休みに大学の新型コロナウイルス感染症対策会議を招集して、既に行っているオンライン授業の実施を原則ではなく完全実施として、クラブ活動も完全禁止とした。
合わせて、学生にはあらためて感染予防のための行動を取るように何度も呼びかけることとした。
留学生には母国語で注意喚起の文章を送った。
5月17日(月曜日)の昼過ぎに、地元の吉備ケーブルテレビの学長インタビューを受けた。
大学は万全の対策を取っているので心配しないで下さいと答えた。
その日の夕方、本学の学生4名が、PCR陽性となった学外の友人の濃厚接触者となりPCR検査を受けたと連絡が入った。
1名が陽性との報告が夜入った。
5月18日(火曜日)、残りの3名もPCR検査陽性との報告が返ってきた。
急遽、大学ホームページに以下の情報を公表した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「本学における新型コロナウイルス感染者の発生について」
本学学生が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。
当該学生は先に感染が判明した学外の友人の濃厚接触者として5月17日(月)にPCR検査を受検し、
同日に1名、本日18日(火)に3名の陽性が判明したものです。
本学ではゴールデンウィーク後の授業はオンラインで実施しているため、当該学生のキャンパス内への
立ち入りは無く学内を感染源とするものではありませんが、同時に複数の感染者が発生しましたので、
この度公表いたしました。
本学では感染が確認された学生への健康観察や心のケアに努めるとともに、今後も感染予防、感染拡大
防止に取り組んでまいりますので、感染者及びご家族の人権への配慮と個人情報の保護にご理解とご配慮
のほどよろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5月18日(水曜日)、学科長以上が構成員の部長等会議で、これまでの経過を説明し、教職員がパニックに陥ることなく、冷静に対処するよう協力を求めた。
これが昨日までの経緯である。
教職員に求めたパニックに陥ることなく、冷静に対処するようにというのは、自分に対する戒めでもある。