河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

大阪府理学療法士会研修会講演

2009-01-18 | 研究・講演
ついに講演会に行ってきた。
卒業生の松尾君が大阪駅まで迎えに来てくれて細かな世話をしてくれた。
会場の新梅田研修センターの研修室は出席者であふれかえって中に入りきれずに後ろの入り口のドア越しに聴いている人も出る始末で大盛況であった。参加者は200人は超すとのことだった。

今回指定されたテーマは「膝関節疾患に対するCKCエクササイズ」で、ブログで記述してきたとおり、前半はテーマ通りの内容で話し、後半は「CKCトリビア」と題して私の研究内容からどうでも良い知識だけれどもちょっとおもしろくてためになる話を盛り込んだ。
実はそのスライドがほぼ完成したのが16日(金曜日)で、研究室のデスクトップでいつものように30インチ2枚の広大なスクリーンにデータを展開して一気に仕上げた。
それを大急ぎでUSBメモリに移して、講演用のPowerBookに転送し、昨日土曜日にデータをチェックするとなかなかパワーポイントが立ち上がらないのである。
おそらくデータ容量が大きすぎるのと動画を多用しすぎたので1GBのメモリでは貧弱すぎたのだと思う。
何とか起動したデータを2分割して2つのファイルに保存し直して、今日の本番に臨んだ。

現在のPowerBook G4を購入して5年が経過するが、これまで処理能力が不足して困ったことはなかった。
今回は3時間にも及ぶ講演で、しかも張り切りすぎていろいろなデータを盛り込みすぎたのが良くなかったのかもしれない。
最初からトラブルが心配だったが、やはり途中でパワーポイントが2度ばかり強制終了してしまった。
講演でトラブルが発生したのはこれが初めてである。
そろそろパソコンの更新をしないと、心配で講演どころではない。
それでも、ファイルを2分割していたのが幸いして、今回は何とか最後まで講演を行うことができた。
やれやれである。

講演後は役員の方達数人と大阪駅近辺のレストランで会食し、それから新幹線で岡山に帰ってきた。
実は、私の自宅からは大阪へ行くのも高梁の吉備国際大学へ行くのもJRでは時間的にはそれほど違いはない。
むしろ新幹線の方が乗り心地が良くて大阪へ行く方が快適なくらいだ。

講演の内容はできるだけ聴衆に役立つような話を心がけたつもりなのだが、独りよがりでおもしろくなかったかもしれない。
なかなか聴いている人の本音が聞けないのが残念である。
ある程度本音のフィードバックがある方が次の講演を組み立てるのに参考になるのだが。
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