2月3,4日に第118回医師国家試験が行われた。
現在医師国家試験は一般臨床問題300点と必修問題200点で構成されている。
必修問題はその名前の通り、医師になるには必須の問題であり80%以上の正答率が求められる。
一般臨床問題は医学生の学習方法がiPadを使ったりして年々効率的になっており、昨年の合格ラインは75%だったそうだ。
今年はこれがさらに上がって77〜78%くらいが最低ラインになるのではないかとネットでは予想されている。
医師国家試験の恐ろしいのは、合格するためには相対評価で上位90%に入らなければならないということである。
受験生全員が医師か無職かという切羽詰まった状況で必死に勉強している中で、下位10%は問答無用で落とされてしまうのである。
この仕組みでは、年を追うごとに合格するのが難しくなるのは間違いない。
私が医師国家試験を受験したのは1985年のことで40年近く昔のことである。
その頃は今に比べて医学知識もずっと少なかったし、絶対評価で60%くらいあれば合格していたと思う。
私は75%程度の成績だったように記憶しているが、今の医師国家試験では確実に不合格である。
今は医師を目指すのは本当に険しい道のりとなっている。
現在医師国家試験は一般臨床問題300点と必修問題200点で構成されている。
必修問題はその名前の通り、医師になるには必須の問題であり80%以上の正答率が求められる。
一般臨床問題は医学生の学習方法がiPadを使ったりして年々効率的になっており、昨年の合格ラインは75%だったそうだ。
今年はこれがさらに上がって77〜78%くらいが最低ラインになるのではないかとネットでは予想されている。
医師国家試験の恐ろしいのは、合格するためには相対評価で上位90%に入らなければならないということである。
受験生全員が医師か無職かという切羽詰まった状況で必死に勉強している中で、下位10%は問答無用で落とされてしまうのである。
この仕組みでは、年を追うごとに合格するのが難しくなるのは間違いない。
私が医師国家試験を受験したのは1985年のことで40年近く昔のことである。
その頃は今に比べて医学知識もずっと少なかったし、絶対評価で60%くらいあれば合格していたと思う。
私は75%程度の成績だったように記憶しているが、今の医師国家試験では確実に不合格である。
今は医師を目指すのは本当に険しい道のりとなっている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます