河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

中国出張

2018-10-14 | 大学
科研費の学内提出締め切りを控えた忙しい時期だが、この週末、中国へ学長とともに出張してきた。
土曜日に岡山空港から上海へ飛び、私は日曜日に岡山へ帰ってきたが、学長は木曜日まで中国各地を回る予定になっている。

中国は土地が広くて、空港はアメリカのシステムとそっくりだ。
学長が中国国内を回るのはすべて飛行機での移動となる。

上海は私は3回目の訪問になるが、異国情緒たっぷりの大都会で個人的にも好きな都市である。
観光はする暇がなかったが、移動途中にバンドに寄ってみた。

過去20年ほど、すさまじい経済成長を遂げた中国だが、ここに来て米トランプ政権が、中国製品に関税をかけたり風向きが変わりつつある。

吉備国際大学の初期の中国からの留学生は苦学した後に経済成長のチャンスをうまく捉えて経済的にとんでもなくリッチになっていることが分かったが、彼らの子どもたちの世代は経済的に苦労したことはなく豊かに育てられている。
この豊かな2代目は「富二代」と中国では呼ばれていると説明を受けた。
彼らは親の世代のようにハングリー精神は持ち合わせてはいない。
その代わり、ありとあらゆる教育の環境を与えられて、中国語、英語、日本語を自在に操れる世代だ。

留学生の気質も時代が変わると大きく変わって来ている。

吉備国際大学にもこうした「富二代」が留学してくる時期に来ている。



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