河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

国家試験の報告

2010-03-02 | 大学
昼頃、ゼミ生が国家試験の結果報告にやってきた。
約7割程度のできで、まず合格は間違いなさそうだ。
試験前にのんびり就職先を探したりしていたので心配していたのだが、いったん到達したレベルから落ちることはなかったと言っていた。
試験問題はどうだったかと聞くと、問題の意味がわからないような妙な問題が多かったとのことである。
その代わり点数の稼げる易しい問題が多く、ほとんどの受験者が7割前後の成績に集中しているのだとか。

ゼミ生は明日から南の島に卒業旅行に行くらしい。
データ処理をやってもらおうかと思っていたのだが、無理みたいだった。

国試が終わってものんびりできるのは学生だけで、私には急ぎの仕事が山とある。


PS 保健福祉研究所のホームページが更新されました。
これまで借り物の写真なども使っていたのですが、すべて自前の写真に置き換えました。
ホームページを更新するのも補助金をもらっている都合上、重要な作業なのです。

それにしてもホームページの管理までしなくてはいけないので辛い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月入り

2010-03-01 | 大学
ばたばたしているうちに2月も終わってしまった。
15年前に留学から帰ってきて吉備国際大学に勤め始めたころに比べると、最近は数倍忙しくなったような気がする。
実際にこなさなければならないことはものすごく増えた。
企業でも、時代の変化について行くには最近は10年単位で変わっていく必要があるそうだから大学だって20年(今年開設20周年)も経てば変わる必要がある。

吉備国際大学は来月から法人名が変わる予定である。
これまでの「高梁学園」から「順正学園」に変わるのである。
「順正」という名は、本学の前身とも言える福西志計子が開設した順正女学校(岡山県下で初女学校)の名前に由来するものである。
個人的には割と気に入っている。
高梁学園は宮崎県延岡市に九州保健福祉大学を擁している。
延岡市の市民にしてみれば市をあげて援助している大学が「高梁学園」であるよりは「順正学園」の方が受け入れやすいだろう。

法人名が変わるだけでなく4月から順正短期大学は、吉備国際大学短期大学部として生まれ変わる。
さらにその先には学部学科の統廃合も控えている。
研究科も統廃合される予定である。
ここ数年のうちに本学はかなりドラスティックに変化する見込みである。

私個人もいつまでも同じではいけない。
研究については今でも15年前と同じ好奇心を持ち続けていると思うが、残念ながら研究に使える時間はずいぶん短くなってしまった。
大学の校務がものすごく増えたのである。
その代わり、研究環境は格段に良くなった。
この状況に早く適応しなくてはならない。



さて、昨日は今年卒業予定の理学療法学科4年生が国家試験を受験したのだが、全員無事終了したのだろうか。
本学では100%合格を目指している。
今年も良い結果が返ってくることを期待しながら待っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする