”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

セキセイインコを保護しました

2007年11月10日 | セキセイインコ

保護したセキセイインコです。
背中が綺麗なV字型をしたオパーリングリーンで、
グリーンの部分が若干竹色をおびているきれいな子です



小学校のグランドでのサッカーチームの体験参加の帰り道、田んぼの近くにスズメの群れがいたので眺めていたところ、セキセイインコの鳴き声が聞こえてきたのであたりを探すと、いましたいましたセキセイインコが電線に

先に家に帰っていた奥さんに電話して網と桝かごと餌を持ってきてもらい、捕獲作戦実行。
しかし当然ながら、網は電線まで届く長さではなかったので、どうしようか?
と考えていたところ、インコは南に向いて飛んでいき、県道を挟んだ向かいの畑に降りたのが確認できたので急いで後を追いました。

畑の中にいることを確認して、畑で作業していた人に事情を説明して入らさせていただき、網で無事捕獲してすぐさま桝かごに移しました。

捕まえた直後は興奮気味でしたが、家に連れて帰って数分もすると、安心したのか餌をモリモリ食べ始めました。
おなか空いてたんだね、よく頑張ったね。

11月のはじめくらいから近所のスーパーに、インコを逃がしたので探していますという張り紙があったので、スーパーまで確認に行き、鳥の色がとっても似ていたので、張り紙の電話番号を控えて連絡を取り、とりあえず捜索中のご家族の方とと会ってみました。
鳥かごを車に積んで、子供二人を連れて興奮気味に待ち合わせ場所にやってきたご家族の方は、早く会いたい一心という感じでした。

家に来てもらい、鳥を見てもらいました。
話を聞いていると、色はとっても似ているが、体重のこととかを聞くかぎり、どうも別の鳥では?という感じではありました。

子どもたちは明らかにうちの子と違うという感じでしたが、お母さんとしては、うちの子であってほしい、うちの子に間違いないという気持ちを受け入れたい感じが痛いほど伝わってきました。

その逃げた子もうちと同じピーちゃんという名前で、年齢的にも2カ月違いくらいということで、ずいぶん愛着がわきました。
少しお話をして盛り上がり、今日保護した子を結局連れて帰って飼っていただくということに落ち着きました。

よくよく考えてみると、飼い鳥が脱走して10日間も生き延びられるのだろうか?という気がします。今日保護した子はおそらく別の子なのだろうけど、仮にあと1日保護を遅れていたらどうなっていたことかわかりませんし、大切にしてくれる家族のもとに引き取られることになったので、今日捕まえた子の本当のご家族の方には申し訳ないことかもしれませんが、よかったのということにしておきたいと思います。