昨日もお昼に会社OBの方からお悔やみのお電話を頂き、夜には大学の同級生の女性から弔意の電話を頂いた。ありがたい。お互いの近況を話し込んだら思いのほか長電話になってしまった。お互いにすでに若くはないけど、青春時代の空気が伝わってきてエネルギーをもらった。
また大阪で暮らす高校時代の同級生からお線香が届いた。遠く離れて暮らしていても、やさしい温もりに心が和む。カミさんの遺影にむかって報告する。
ほんの少しずつだけど、かけがえのない人がそばにいない失意の暮らしに馴染んできている。家の中に残る何げない物からカミさんを追憶することがまだまだ多い。あとは時の経つのを待つしかなさそうだ。ようやく仕事始めの第一週が終わる。四十九日までは遠く、遥かな道のりに感じる。