息子の工房に立ち寄り、お昼に梅バスタをご馳走になったあと、娘を岡山空港まで送って行った。
次に会えるのは2月の終わりだねって言いながら検査場に入る。検査場を通過する様子を眺めていると、検査場横のテーブルに案内されてバッグの中身を調べられ始めた。何だろう。しばらくして、笑顔で手を振ってバイバイ。
すぐにメールが入った。バッグの中に入れていた棒針でひっかかったようだ。編み物が好きな娘はいつでも編み物ができるように常に編み物一式を持ち歩いている。その棒針がX線透視手荷物検査で見つかったのだろう。武器にはならないけどね、と絵文字のメール。
職員の皆さんはしっかり仕事をされているんだね、と返事。日本の空の安全と平和はこのように手抜きをしない真面目な仕事ぶりによって守られている。
息子の工房では蝋梅が咲き始めていた。春はすぐそこまでやってきている。