言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

年寄りが

2021年03月30日 | 日記

     

 朝日新聞の無料デジタルに登録していて毎日のようにニュースが配信されてきます。最近、「老害」というニュース語があってビックリしました。はじめて聞いた言葉でした。無料配信なのですべては読めませんでしたが、‥・・・あちこちに「長老」がいて、影響力を発揮しています。「老害」とも呼ばれ、逆風が吹くなかで、長老の役割をと引き際を考えます‥‥・高齢化社会になって、年寄りの存在とあり方がいろいろとあるのだなと思っています。まるで自分のことのように思われました。

 自分では60歳で定年、還暦すぎての10年間は年寄り慣れ期間(現役から年寄りへの移行期間)、70を超えたら、余生だと思っています。80歳までの10年間です。それ以前で死んだらちょっと「損」、80歳を超えてから「もうけ」て生きると思っていました。そんな矢先に“老害”と聞いてちょっとショックでした。人に“害”まで与えて生きようとは思わないからです。

 今日、資料館に電話がありました、鳥屋に住んでおられる90歳くらいのお爺さんからです。「村誌の自然編と歴史編」と「山江の130年写真集」を注文したいとのことでした。在庫があるのでいつでも資料館に来てください、と答えると、独り暮らしでこれない!何かの便がないかな、でした。・・・そこで近日中に配達すると答えました。(ご無礼ですが)90過ぎてから村誌を買い求めたいという方に会って話をしたくなったのです。近日中には行こうと思っています。(※鳥屋とやとは役場から車で30分の山の中の集落、いまは4,5軒ほどで5,6人の住民しか住んでいません)

 年とったから「老害」とは何事ぞ!田舎の年寄りは独りでも頑張っているぞ!と訴えたいものです。鳥屋のご老人には、まだまだ引き際のことは早そうに感じました。

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