今日は資料館勤務で、午前中に(万江地区)の文化財看板設置状況を見て回りました。eriさんとwadaくんと3人でです。山奥地なので軽自動車で行きました。若い二人は初めてなのと慣れていないので私が運転
まず、霧島神社からいきました。帰ってから(霧島神社に行ってきた!)と云ったら、鹿児島の霧島神社に行ったと間違われました。(そんな遠くまで行けるかい?) そのくらいマイナーな山江にある‘霧島神社’です。
人吉球磨では球磨川を境に川北が阿蘇神社系、川南が霧島神社系と言われています。何にでも例外があるもので、万江霧島神社も川北にあります。珍しいのです、2枚の棟札があるのですが今度きちんと読んでみたいと思います。それに由来、縁起等が書かれてあるのを期待しているのです。
もう人が住んでいない地区にある神社なので途中までの道が心配でしたが意外と軽自動車で行くことができました。しかし、車体が低い車ではちょっと無理です。途中でイノシシ(ウリ坊)に出くわしました、親がいなかったのでよかったです。
それから、鳥屋の伊勢神社、大河内鍾乳洞、白嶽神社、淡島神社を見回って看板設置状況を把握してきました。30年度予算で文化財看板を設置します。これまで設置されたものの状況を把握して、作り替え、新設を考えようと思っています。今日の巡視でいちおうぜんぶ見てきました。これから予算と見比べながら設置していきたいと思っています。
尾寄崎や鳥屋では地区の方がおられたので話し込むこともできました。人がいなくなっている集落での文化財を今後どうしていくかを、また考えさせられました。人はいない、お金はない・・・知恵もない・・・です。
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