ブレーン

　ブレーン･･･ブレインでしょうか❓　　brain＝頭脳とか訳されています。brain　trust(ブレーントラスト)の略だそうです。
　何故、この話題にしたかというと、最近、ニュースでよく登場のＫ知事には良いブレーンがいるに違いないと思ったからです。むかし風に云うと“軍師”です、知事の周りに(知能顧問団)と云われる人たちがいるのでは！と思ったのです。Ｋ知事は無能というのではなく、いまは一人の能力では対応できない時代だから、ブレーンの必要があると思うからです。
　新党立ち上げのこと、〇党の(実質的)乗っ取り❓、三都物語などのことが一人でできるわけありません。後ろで隠れて、操ってとまでは云わないまでも、かなりの頭脳集団の臭いがするのですが今日で９月も終わり、明日から10月、神無月に(神さまがいないときに)何かが起きるのでしょうか。
　私自身は前に出ていくよりも“ブレーン”役が好みです。頭脳が良ければそっちの道を選択したかもしれません。地道に生きよ！という神さまのお告げどおりに過ごしてきましたが、軍師役は面白そうな立ち位置だと思っています。

　今日は昼間から退職校長会の懇談会でした。土曜日の昼から６０歳を超えたものばかり集まって(病院通い)などの近況報告のお話、　ここにもブレーンが必要なのかもしれません。もう手遅れでした。
　明日は孫ムスコの運動会です。孫の学校も来年から運動会は春に動きそうです。

　今日の天気()

五木へ

　今日は朝から社会教育係主催の｢わいわい公民館｣(老人大学)に付いて五木へいきました。36名の参加、マイクロバス2台に分かれて９時30分役場出発でした。目的地は五木、途中、相良村の三十三観音の(上園観音)と(廻り観音)に立ち寄っていきました。
　五木は私が若い頃、昭和50年代に5年間いたので懐かしい土地です。まだ、下に集落があった時代です。
　はじめに(五木阿蘇神社)に、代替地に移ってくる前は、(東俣阿蘇神社)と(西俣阿蘇神社)と2つあったのですが、今は(五木阿蘇神社)となって立派なお社が建てられてありました。今日の写真が五木阿蘇神社です。(東俣阿蘇神社)は私が勤めていた五木東小の校舎と運動場の間にありました。

　昼食は竹の川の食堂に。田舎料理を美味しくいただきました。
　昼からは(ヒストリアテラス五木谷)の見学。私は２度目の来館でした。４月にオープンして、今日の私のチケットが(4106)･･･約半年で、すごいなぁと思いました。
　今は企画展、小林正明さんの写真展があっていました。小林さんは朝日新聞の記者さんで(いまはお偉いさんのはずです。)五木に何度も足を運ばれて写真を撮り続けられた方です。白黒の写真ばかりで、やはりモノクロ写真の方が雰囲気がいいことがわかりました。

　山江の老人クラブに皆さん、元気がよいです。パッパッと行動されるので時間が余りすぎてちょっと担当のeriさんがたいへんでした。達者な方が多くてバスの中でも大賑わいでした。私が元気をもらいました。天気にも恵まれてよかったです。

　今日の天気()　

生きるって

　｢生きる｣って厳しいことですね。今日の写真は、昨日の朝、スマホで撮った写真です。“ジージー”と玄関先でセミの声がするので見たら、何とカマキリがセミに食らいついているところでした。短いセミの地上での一生なのに、カマキリに食べられて終わるのかと可哀想になりました。まさしく(弱肉強食)です。
　人はまだしも｢心｣が備わっているので、カマキリみたいなひどい行為はないのかもしれません。しかし、過去には、江戸時代の飢饉のときには死んだヒトの肉を食べたという記録も残されています。“死ぬ間際”になったら本能がでて動物化(ヒトになる)するのかもしれません。

　～(人)と(ヒト)を使い分けした方がいいのかもしれません。(人)は動物の中でも唯一｢心｣が宿っている。(ヒト)は動物そのもの、ヒト科の霊長類ヒトのこと～(人には｢心｣が備わって、ヒトにはそれが欠落)～

　｢心｣を身につけるには学びが必要です。ヒトとして生まれて人になるには学習しなければなりません。保育園や学校に行くのは手っ取り早い方法だろうと思われます。
　ところが昨今、ヒトのまま大きくなっているヒトが見受けられるようになってきました。何故なんでしょうか❓生活が豊かになりすぎると｢心｣育ちには、あまりよくないのかもしれません。

　孫ムスメ①が夕方、修学旅行から帰ってきました。学校生活で大きな楽しみに一つである修学旅行に行けなかった人がいたそうです。｢心｣は、みんなで周りの人を支え合っていく気持ちでも大きく育つものです。all for oneです。

　セミが鳴いているのを見て私は写真を撮りました、私の長男はセミをカマキリから離していました。まだ私はヒトで、息子は人になっているのかなあと思いました。

　今日の天気()
　

水曜日

　９月も終わりの水曜日です。
　今日は資料館に行って(企画展第2弾：やまえのほとけ展)の準備をしました。展示する仏像もまだ確定していないのですが、展示室の準備からはじめました。DＹIショップにいって“暗幕代わり”になる布を探しにいきました。いきなり！なのでピッタリなものがあるはずがありません。いちばん手頃でこれからも使えるだろうと思われるビニール製のものを買ってきました。それを使ってセッティングしてみました。あとは実際に仏像が座ったときに微調整です。
　
　仏像を借りる！というと怒られるのかもしれませんが、そのお願いに高寺院と下の段にも出かけました。所有者(持ち主)がはっきりしていない仏像が多いです。お寺以外のお堂にあるものはほとんどがそうです。集落全体で守ってこられたものです。(誰の)と云われても困られます。
　
　今回の展示で(山江の宝物)という位置づけをしたいと思っています。村民の方に(むろん村外の方も)見てもらって、わかってもらって→その素晴らしさを理解してもらって次に伝えていく大切さをもってほしいと思っています。
　そのための一つとして仏像に詳しい専門家2人に来てもらってお話ししてもらう計画です。このブログでも紹介しますので、ぜひ、ご参加ください。

　孫ムスメ①が昨日から修学旅行です。広島、京都、北九州です。いま時間は阪九フェリーの中のようです。ツイッターで報道されています、修学旅行も様変わりしています。

　今日の天気()

大川内に

　今日は大川内薬師堂のお祭りと聞いたので出かけてきました。わが家から車で２５分かかりました。１０時半頃着いたら、おばちゃんたち４名でお喋り中でした。近所のおばちゃんたち、いつものメンバーで持ち寄りの料理でお堂の中で(お祭り)です。　
　ノンアルコールビールで乾杯して“宴”ははじまりましたが、参加者は私をいれて５名(私が帰る頃、１名追加参加)、仏さまもちょっと寂しそうでした。
　
　私はいろいろと訊ねながら話の輪の中に入りました。祭日は｢サメの日｣と言われます。何か謂われがあるのだろうと、よく聞いてみると(納め＝彼岸の最後の日のこと)でした。
　むかしはも薬師堂も山の上にあったのだそうですが、お堂は平成２１年に現在地に降りてきたとのことです。それまでは、彼岸の初日に山道を整備してお堂をきれいにして準備、八代からもお詣りに来ておられたそうです。集落(人)がいまの場所に降りてきたのが記録に残っていない：不明とのこと、何時だったのかはっきり分かっていません。何かしら調べてみたくなりました。
　おばちゃんたちの言葉はときどき難しく聞き取れないこともあります。｢ハンズウ淵｣という単語が出てきました。
　｢ハンズウ｣とは❓と訊ねると｢カメ｣･･･(あ、亀が棲んでいそうな深い淵)と判断しましたが、｢水を溜めとくとたい｣　❓❓　･･･“ハンズウとは水を溜めておく甕のことで、それほど深い淵”のことだとわかりました。帰ってからネットで調べたら、｢飯銅｣(半銅、飯胴、半斗とも表記されるそうですが)というちゃんとした日本語がありました。水を貯蔵するための大型の粗陶器(水瓶)のことだそうです。山江風にちょっと濁って｢ハンズウ｣になったようです。
　直接、聞かないとわからないことが聴けてよかったです。１時間半くらいお邪魔をしていろんなことが聴けました。

　今日の天気(　ちょっと小雨)

水生生物調査 最終回

　　　　　　
　
　延びに延びていた西小の(水生生物調査)が、ようやく今日できました。たぶん、１学期から５回くらい延期になったはずです。中原小は、いざ川に入るところで雷が鳴り出して→❌、中途半端になっていましたが、どうしても日程がとれずにできなくなってしまいました。まあ、半分はできたので良し！としなければならないでしょう。
　今日の西小は“山田川”・・・球磨川よりも狭いうえに“ヨシ”が生い茂ってきて、なおのこと川幅が狭くなっています。川に入るまでが一苦労でした。
　９月の終わり頃になると、水温も低くなって水生生物もいなくなっています。やはり、９月のはじめ頃までは終わらないと調査にはならないのかなと思いました。反省点です。
　いちおう全小学校で調査終了しました。私も初めての経験で、勉強になりました。

　いきなりの衆議院解散とか、国会議員さん方もたいへんです。消費税も１０％・・・です。

　夕方から退職校長会の配りものを自転車に乗って廻ってきました。道そばで(あら！)と止めてみたら｢三界万霊塔｣でした。お墓やお寺の入り口によく建てられているものです。そのようなものは近くには見当たりません。ちょっと調べてみようと思いましたが、今日は遅かったにで後日に、です。徒歩や自転車・・・目線が変わると目新しいものを発見するものです。

　今日の天気()

イベントに

　９月の季節よい日曜日、彼岸中でもあって、各地でいろんなイベントがあったようです。私もヒマにまかせて見て歩きました。
　
　秋の彼岸・三十三観音巡りがあっています。１２番札所の“合戦ヶ峰観音堂”に詣ってきました。我が家から歩いて３００ｍ、接待で５名の方がおられました。当番を作っておられて順番に接待しておられます。秋の彼岸はちょっと長いのでたいへんなようです。昨日は参拝者が３００名を超えたとのこと、日本遺産の効果だと思われます。

　それから“栗まつり”に。我が家の前は朝から車が多いなあと思いながら役場前の会場に行きました。途中から大渋滞、(山江はじまって以来の大渋滞)といっておられました。写真のように体育館内も混雑状況、栗のスイーツを求めての並びの列に･･･ビックリしました。早めに売り切れのケーキもあったようです。去年よりも大盛況でした。ブランド力ってすごいなぁと思いました。私は並ぶのが苦手なので並ばずに買えるようなものを買ってきました。家族に見せたらそこら辺でも買えるのにと笑われました。

　昼過ぎに森のホールで行われていた大河内さんの写真展に。“石仏”の写真です。幾つになられたのでしょうか、ちょっと高齢になったおられます。デジタルカメラではなく、フィルムカメラで撮っておられます。最近はフィルムも買い求めにくくなったと嘆いておられました。写真を撮るという感性を感じさせられました。デジタルに頼っている私には勉強せよ！ということのように受けとめて作品を見てきました。

　今日の天気(　昼過ぎに小雨)

秋分の日に

　今日は(県文化財保護大会)が山鹿であったので“６名”で参加してきました。社会教育係２名、文化財保護委員さん３名と私です。いつもは県庁であっているのですが、今年は菊池川流域が日本遺産に認定されたので、その記念大会でか、山鹿で行われました。
　写真はオープニングアトラクションの(上荒尾熊野座神社神楽)です。子どもたちが踊っていました。球磨神楽と雰囲気は似ていました。やはり子どもたちによる(鹿北茶山歌)もあって、子どもたちの頑張りが見れてよかったです。未来を担う子どもたちに文化財の良さを伝えていくのが一番です。参加者は年寄りばっかし！致し方ないのでしょうが、ここは年寄りの頑張りどころかもしれません。
　行き帰りの車の中で保護委員さんといろいろと話せたことが収穫でした。とくにｔutiyaさんからはいろんな情報が得られました。ちゃんとメモをとったので今後に活かせそうです。万江地区は面白いことがいっぱいの地区です。今のうちに・・・調べなければ、です。

　学校の先生たちへ･･･緊急告知かもしれません。
　部活動での(体罰)はなくなったかもしれません。しかし、言葉による(心罰)は大丈夫ですか。電通等のこともあります、対岸の火事ではなく、自分(たち)に降りかかってくることです。もう時代は変わったのです、(熱心な先生だったのに)では済まなくなっている時代になっています。ご用心です、回りにまだそんな先生がいたら、お互いに修正し合いましょう。厭な話しを最近耳にするので～老婆心ながらです。ご用心です。

　今日の天気()

　明日は山江の(栗まつり)です、面白そうです、お出かけを。

　ＰS　　おかげさまで、昨日かな❓閲覧数が１００万を超えたようです、感謝です。誰だったのでしょう、気付かれた方はコッソリと教えてください。

存亡の危機

　今朝の新聞で“国語世論調査”の結果が報道されていました。存続か滅亡かの重大局面を意味する「存亡の機」という慣用句を、本来の表現とは異なる「存亡の危機」と認識している人が8割を超えていたとありました。私にも尋ねられたら、どうも私も8割の中にいるようです。そうなるとこのブログも“存亡の危機”･･･いや、「存亡の機」になるやもしれません。
　
　文化庁コメントには、“存亡の危機”について“存続の危機”と混同している可能性があると分析されているようです。また、言葉は時代によって変わっていくし、本来と異なる使い方が一般的にな場合もあり、全てが誤用とはいえない、ともありました。
　いま、(そんぼうのきき)と入力したら、ちゃんと❓(存亡の危機)と出てきました。そのうちに音声で(マチガッテマス)というようになるのかもしれません。
　他にも、言葉の意味として(知恵熱)(ぞっとしない)(さわり)など間違って理解している人の割合が高かったようです。
　
　私も毎日、このブログをＵＰして駄文を書いていますが、*間違いだらけの日本語*になっていることを反省しています。
　ただ言葉は進化しているのでチェックがたいへんです。とくにネット社会になって急激に変わっていっているような気がします。世の中の変化が激しくなっているのです。今や「存亡の機」そのものが「存亡の機」になって“古語”になっているのかもしれません。
　安室奈美恵が辞めるといっただけで｢アムロス｣という言葉が出てきました。　もう、私の国語辞典ではついて行けなくなっています。

　このブログも私自身も｢存亡の機｣にならないように｢危機感｣をもっていきます。

　写真は毎年登場する(ヘクソカズラ)の花です。葉っぱを揉んで匂うと(へ)と(クソ)が合わさった臭いがするそうです、お試しあれ！この臭いだけは変わらずに臭いです。

　今日の天気(→)

資料館のこと

　今日は昼から資料館運営委員会なるものを行いました。資料館の運営にかかわることにご意見をいただく会です。去年の報告と今年の計画を話して意見を求めました。7名の委員さんです、5名の出席でした。もっと多くの方にとは思うのですが予算の都合もあって(有識者)の方に委員になってもらっています。
　なかなか気付いていないことにも触れてもらってよかったです。まさしく大所高所からのご意見でした。それを聞きっぱなしにしておかないことが私たちの仕事だと思っています。100％に近づけるように努力です。

　資料館は平成11年１１月11日、午前11時11分にオープンしています。18年目です。当初は専属職員もいたのですが私が教育委員会に行ったときは０(ゼロ)･･･事務局職員で対応でした、来館者も右肩下がりのじり貧状態です。
　カンフル剤になればと思ってやっています。自分本人がカンフル剤が必要な身体と脳ですが。　　
　できうる限りのことはしてみたいと思っています。リニューアルの第2弾で「やまえのほとけ展」を10月6日～12月3日まで行います。しょっちゅう、案内しますのでお出かけください。

　今日の天気(→)
　　　台風が去って、今日から雨・・秋らしく気温が下がってくると思われます。