言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

8月晦日に

2021年08月31日 | 日記

       

 今日で8月も終わりです、火曜日でしたので資料館出勤日でした。基本的に1週間に火、木曜日に出かけています。途中に何かあったりすると出かけているので8月は今日で10日の出勤でした。

 今日も昼すぎまで(人吉新聞 昭和42年)を見て(読んで)いました。村誌編纂のための基礎資料作成で新聞記事(山江関連)を探しています。そのときのニュース性から記事になっているので記事話題はいろいろです。面白い記事もあって興味深く読んでいます。人吉新聞は昭和33年9月発行です。ちょうど10年分くらいを読み終えました。先はまだまだ長いです。

 10月からの企画展(やまえのほとけ展)の出品仏さんを自分たちでチョイスしました。テーマを(救済)、コロナからの脱却もあって・・薬師さんに登場して貰おうと考えました。山江には4つの薬師堂があります。すべての薬師さんに登場してもらって(救済)してもらおうと思ったのです。いま、相良の八ツ田薬師さんも避難中ですのでゲスト出演してもらうといいなと思っています。10月15日スタートです、あと1か月半くらいあるので準備をしっかりして臨もうと思っています。それまでにコロナが早く収束することを願っています。

 残暑厳しくで昼間はすごく暑いです。夜は少しはしのぎやすくはなっています、秋はすぐ近くまでやっては来ているようです。

 今日の天気(


8月30日

2021年08月30日 | 日記

    

 夏も押し詰まって8月も残り少なくなりました。コロナが蔓延して学校2学期始業が問題になっています。小さな子どもには感染しにくいといわれていたコロナも若い人にも触手を伸ばしているようです。2学期始業を伸ばしたりネットワーク授業を行ったりするところも出てきたようです。

 学校2学期始業は9月1日が定番だったのですがいまやバラバラになって、それにコロナの影響で̟+αでまちまちになっているようです。人吉は先週から始まっていますが学校の先生たちは子どもたちの面倒見でたいへんだと思われます。(いつ、どこで、だれが)感染してもおかしくないコロナ状況です。‘見えないコロナ’です、防ごうと思っても無理なこともあります。ロックダウンすら無理だったのに、ワクチン接種も2回でよいといわれていたのに3回めの声も出てきました。人類が初めての経験で、もう少し時が経ってみないと、医学的にも対応できないはずです。

 もう都会では医療崩壊すら目の前なようです。田舎で都会的な感染になったらまったくお手上げなはずです。そうならないように国民一人一人が気をつけたいものです。自分だけは!という軽い気持ちで愛知県では密なるコンサートがあったようです。わがままな行動だけはちょっと止して自粛したいものです。

 鬼木町では9月の敬老会行事も中止しました。まだまだみんなで我慢すべきときです。

 今日の天気(


高校野球決勝を見ました

2021年08月29日 | 日記

     

 夏の高校野球決勝戦を見ました。智弁学園と智弁和歌山高校・・兄弟校なのか系列校なのか、詳しくは分かりませんが、このようなチームでの優勝戦は初めてではなかったでしょうか。同じユニフォームで何か変な様相でした。同じようなユニフォームで戦えるとは野球ならではなのかもしれません。サッカーなどのように選手が入り混じれてのゲームでは考えられないことです。1回表の4点が最後まで重くのしかかったようです。2番手のピッチャーの出来なども含めて‘和歌山’の方に分があったようです。

 今年の甲子園は異例づくめになりました。去年は開催できずに1年ぶりの甲子園、雨が続いて延期、延期、雨でドローゲームもありました。ベスト4は関西勢だけ、今年も九州勢も、熊本県代表も早めに姿を消してしまいました。残念だったです。

 甲子園は郷土代表の対決戦というかたちで行われていることにその人気が継続している大会です。100年以上も人気があるのはそのことがあると思います。数年前の県代表はずいぶんと強豪でした。残念ながら全国制覇はできませんでしたが、もっと残念だったことは選手は県外からの生徒だったことです。「純」を気にする国民性、県民性からして最近のチーム編成は気になるところです。中央集権的になって(強いチ一ムづくり)に力がそそがれているようです。「人吉球磨から甲子園に!」というスローガンは‘夢のまた夢’そして‘幻’になってしまっているのかもしれません。

 チーム編成に何らかの条件がないことには‘中央集権化’はさらに加速されるだけです。そんな動きが出てくることを期待しています。

 智弁の両チームの選手さん、お疲れでした。これからもがんばってください。

 今日の天気(

 


原田台地に

2021年08月28日 | 歴史探偵

              

 今日は求麻郷土研究会の例会巡見に参加してきました。‘原田台地’が巡見地だったからです。この周辺は古代からもですがとくに中世にいろいろとあったところです。この台地の東端の馬草野は人吉~八代への山岳道路の入り口だったところです。今でいうならば高速入口(人吉インター)周辺にあたる所です。したがってお寺などの施設が多く存在したのではないでしょうか。

 石水寺集合でした、今日はいつもよりも多くの方の参加だったようです。石水寺→菅原神社→西門釈迦堂・・・そして車で移動(途中 溜池)・・清莱寺毘沙門堂・・(クルマ移動)・・木船神社、六地蔵・・(クルマ移動)・・牛塚神社・観音堂・毘沙門堂、と廻りました。

 ずっと歩くには遠いし、この地区は道が狭くて駐車は困難・・暑い中に歩くのが多くなりました。地元の人の協力もあって参観もしやすかったです。

       

 写真は、珍しい木造の狛牛です。はじめてみました。この狛牛も地元の人の協力なしには見れないものでした。いいものが見れてよかったです。

 長男が事務局をしている会です、月1回、人吉球磨を巡見しておられます。私は会員ではないのですが時おり参加させてもらっています。最近、掃除もされていないのではというお堂もありました。地域の方でのお堂管理は難しくなっています。これからの大いなる課題です。

 今日の天気(


びゃァどんの話

2021年08月27日 | 球磨弁

      

 昨日の(びゃァどん)の続きから・・・・球磨弁なので訳してみます。

 

『五木の、びゃァどんとこれェな、ぢうぜんかづらの皮ひァで持ってけェちう、ふれの来たげなもん、

(五木のびゃァどんのところへ、じゅうぜん葛の皮を剥いで持ってくるように、というお触れがきたそうな)

そしたげないば、びゃァどんなひといの、年よいよば連れさみやァに、藩庁に出かけて行かいたげなたい。

(そうしたら、びゃァどんは一人の年寄りを連れて、藩の役所に出かけて行ったのです)

そして言わいたことがわや。「十善が、つらの皮ひゃァで持ってけェ、ちうふれよば貰ァもしたいども、

(そして申したことには、「十善(という人名)の顔の皮を剥いで持ってこい、というお触れをもらったけど)

まァだわたしァ、こん年ィないもすまで、人間のつらの皮だきァ、ひやァだしたァぐざんさん、・・・・・』

(まーだ、私はこの年になるまで、人間の顔の皮だけは剝いだことがありませんでしたので)

 そして「狸の皮を剥ぐのはヒマなくできるのですが、人間の皮だけは剥ぎたくありません、ここに十善という男を連れてきましたので、どうか役人さんで直接剥いでもらえないでしょうか、私もあとあとの為もありますので、見てから帰ろうと思っています。どうかよろしくお願いします。」と言って座り込んでしまったそうです。役人は{じゅうぜん葛かずらの皮}・・びゃァどんは{十善が面の皮}と言って役人を手こずらせたという話です。なお、{じゅうぜん葛}とは{のうぜんかずら}のことのようです。山に自生している葛(つる)を縄のように利用していて五木の山の人に物納で納めさせていたのではないでしょうか。

 話は頓智話で、このびゃァどんは五木の庄屋さん(〇〇兵衛さん)ではないでしょうか。彦一頓智話にも似ている話で、おじいさんが(おばあさんが)孫に面白おかしく球磨弁丸出しで話しているのを想像させられました。

 いまは使われていない球磨弁なので訳するのもたいへんです。文化も中央集権化する中で(ことば)は部分的にも大切にしたいものです。

 今日の天気(

 


球磨の民話

2021年08月26日 | 日記

     

       山田大王神社本殿です、火災報知機の点検中です。

 郷土の民話に興味を持っています。山江を主にいろんな聞き取りをしていくときに(むかし話)のこともよく聞いています。しかし、ほとんど伝わっていません。(知らない)と答えられる人ばかりです。むかし話(民話)のイメージは、囲炉裏端でおじいさん(おばあさん)が孫たちの前で語られるシーンです。「むかし、むかし、あるところにおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいました」で始まるようなことです。

 いま、村誌編纂の事前資料収集で人吉新聞を読んでいます。先日(昭和39年)を読み終えました。その中で高田素次さんが「球磨民話集」を週1回程度で連載されていました。たいへん興味深かったので50回分をコピーしました。1回めの部分を紹介してみます。まったく球磨弁です。分からないと思いますがそのまま紹介してみます。「五木のびゃァどん」の話です。

『五木の、びゃァどんとこれェな、ぢうぜんかづらの皮ひァで持ってけェちう、ふれの来たげなもん、そしたげないば、びゃァどんなひといの、年よいよば連れさみやァに、藩庁に出かけて行かいたげなたい。そして言わいたことがわや。「十善が、つらの皮ひゃァで持ってけェ、ちうふれよば貰ァもしたいども、まァだわたしァ、こん年ィないもすまで、人間のつらの皮だきァ、ひやァだしたァぐざんさん、・・・・・』

 と書かれてあります。もう使われていない球磨弁まるだしです、「ァ」の使い方が絶妙です。あしたに、訳しながら全文紹介します。いちおう、読んでみてください。いちおう日本語です。

 長雨がいちおう終わったようで(残暑)の季節になったようです。

 今日の天気(


あと1週間で

2021年08月25日 | 日記

        

        原田 木船神社の燈籠です、背の高い燈籠でした、珍しかったです。

 あと1週間で72歳もお終いです。早かったです、この1年間、コロナの1年間だったような気がします、何もできなかった1年間でした。

 この1週間で考えていることはこのブログを今後どうにかしようと思っていることです。“発信力は薄れ”→自分の勝手気ままなものになっています。(むろん10数年前からそうだったのですが)

 閉じようかなとも思ったのですが・・ちょっと迷いながら・・規模縮小しようかな、と思っています。毎日UPを目ざしていましたが、自分的にも無理しているかなと自戒しています。まさしく思うがままに、毎日ではなく、Ⅰ週間に1~数回UPしていこうかなと思っています。この1週間考えてみます。

 いま、(地名)に興味をもっています。(地名)に関する古本を集めて読んでいます。『過去と現在を結ぶ糸として人々の生活とともにあるのが』『地名』です。そこで生活している人たちの顔なはずですが、地名の由来や意味合いはまったくといっていいほど伝わっていません。数日かかって「山田村明細誌」から、そこに記されている‘地名’を拾い上げました、いまも使っている(残っている)地名もあるし、まったくの地名もありました。どこなのか分からない地名もありました。明細誌は150年ほど前に書かれた書物です。いまに伝わっていないことに不思議さを感じています。このことに興味をもって追いかけてみようと思っています。

 最近はこんな内容の情報UPにこのブログはシフトしてはいますが・・そんな風にもっとなるのかなあ?・・です。

 ちょっと歳おってしまっています、ちょっと考えさせてください。

 今日の天気(一時 → 

 


床屋さんに

2021年08月24日 | 日記

      

 約1k月に一度、床屋さんに行っています。もう40年以上もお世話になっている床屋さんです。小さな床屋さんで私よりちょっと年下のご夫婦です。いつも座れば黙ってのお任せコースです。床屋さんも食べるお店も並んで待つことが嫌いでこの床屋さんは私にとっては打ってつけの店です。今日も仕事帰りの夕方に行きましたが誰もお客さんはおられませんでした。いつものように切ってもらってご主人といつもの会話でした。“床屋政談”ではなくて、いつものような談話(お喋り)でした。シャンプーも顔剃りもなくてただカットしてもらうだけです。したがって時間は30分ちょっと・・せっかちな私にとっては打ってつけなのです。おかげで頭がすっきりしました。

 パラリンピックが今夜からはじまりました。いろんな障害をのりこえた選手たちがTOKYOに集まってきました。これまたコロナ禍の中での開催、ちょっとたいへんだけどがんばれ!です。是非に特に子どもたちに見てほしいパラリン種目です。私もテレビから応援したいです。

 今日はヘンな天気でした。台風が九州の西側を昨日から通り抜けてその影響からか昼間はザーッと雨が降ったりしました。あと数日は雨が降ったりの落ち着かない天気なようです。こうなると暑い夏をもう一度呼び戻したいものです。

 今日の天気(一時


8月23日

2021年08月23日 | 日記

      

       牛塚の毘沙門さん

 高校野球を1ゲームほぼ見ていました。(大阪桐蔭)と(近江)・・これまでの甲子園経験の名門校同士おもしろそうだと思ったのです。雨の影響から今日は1試合しかありませんでした。初回から桐蔭に点が入って2回終わって4:0・・たぶんこの時点で桐蔭には‘余裕感’、近江には‘やばい感’があったのではないでしょうか。その雰囲気を変えたのが近江の3回裏のスクイズ1点だったような気がするのです。4:0なのに(続け続け! ランナーをためて)のところで(まず1点)と作戦された監督さんの作戦功だと思いました。それから流れが変わっての徐々の逆転劇・・これまでの経験と選手を信頼された監督さんの断に敬意でした。ベスト16が出そろってこれからのゲームは面白いです。明日は仕事で見れませんが楽しみにしたいです。

 山江村の学校が今日から2学期の始業式・・県下でも早く始まったようでニュースで紹介されていました。孫ムスコ中学校は始業式ではなくて‘登校日’ 3年生だけ・・授業日にはカウントするのでしょうが全校揃ってではなかったので始業式は先延ばしだったのでしょうか?

 ずっと前から夏休み短縮を提唱していたのでコロナ対策というのはあったにしろ大賛成のことでした。夏休みが42日から30日・・実情に合った措置だと思っています。教員免許のように何かが変わろうとしているトキです、今行われていることを見直すいいきっかけに‘コロナ’を利用されることを提案します。世の中のことはコロナのおかげで既に変わっていますよ。

 今日の天気( 一時小

 


コロナと夏休み

2021年08月22日 | 日記

       

         上原田 牛塚神社

 明日から2学期始業式の学校があるようです。わが家の孫ムスコの中学校も明日が始業式です。でも給食回数のことがあるからか1週間は午前中授業のようです。孫ムスメ②の小学校は残り1週間はあるようです。コロナのことがあっていつに休校になるやら見えないので早めの対応になったようです。しかしこの頃のニュースで子どもたちへのコロナ感染が出てきているようです。ワクチン接種もまだな年齢なのでちょっと心配なことです。いろんな対応をしてほしいと哀願するだけの文科省なようです。コロナ感染は地域性もあるのでそれぞれに任せた方がいいのかもしれません。

 コロナのせいで夏休みはどこにも行けなかった子どもたち、そのうちにコロナも落ち着くでしょうから、もうしばらくの辛抱です。こんなときこそ読書に親しむこともよいかもしれませんぞ。

 テレビで高校野球を見ていました。今日から吹奏楽もバトンガールも球場に入れなくなって残念なことです。無観客ではないのでそれだけは良かったようですが、応援のために練習をしてきた生徒たちには悔いが残るのかもしれません。選手たちも応援する人たちは少なくなりましたが、最後までしっかり頑張ってほしいものです。

 今日の天気(