深水寺の弁天像と地蔵像
資料館にいたら自転車用ヘルメットをかぶった方が見学に来られました。新聞で企画展のことを知ったとのことでした。(柳瀬からきた)(埼玉にいて帰省してきた)(2年前に退職した)(コロナで帰れずに母親の死に目にも会えなかった)(7月4日に帰る予定が災害があって帰れなくなった、キャンセルした)(実家には父親一人、今日はデーサービス)(帰ってきたら車がないので自転車でアチコチ)(しばらくしたら埼玉にまたいく)というようなことを語られました。いろいろと喋っていたら、お父さんや妹さんも知っている方でした。被災した仏さんの説明の合間に喋ったことです。
(相良の方ですか?)(私は相良南小に勤めたことあります)という切り口で喋りはじめたのです。むろん相良出身の方でしたので(八ツ田薬師堂の仏さん)と(深水寺の仏さん)にはきちんと登場してもらいました。高校出てから都会くらし・・自転車で三十三観音巡りをしながら、郷土の歴史に触れた・素晴らしさに気づかされたと話されました。62,3歳の方でしょうか、仕事を定年で辞めて、人生に落ち着いたころに気づくことなのです。まさしく(余生のたまもの)なのかもしれません。
夜になってyamagamiさんから電話がありました。(どうも私が帰った後に)資料館に行かれたようで、権現社の神像さんをきちんと展示してもらっていたことへのお礼と対応してもらったtateishiの評価(親切に説明もらった)とのことでした。yamagamiさんとも今度の水害と神像さんのことがなければ出会わなかったはずです。
今日のことでした。被災した神仏さんがいろんな人に出合わせてくれました。これも神仏さんのおかげではないかと思っています。ありがたい出会いです。
今日はハロウィンと十五夜でした。何か珍しいのだそうです。10月は2回も満月というのも珍しいのだそうです。こんなことも(出会い)(めぐり合い)なのかもしれません、大切にしたいものです。
今日の天気(霧→)