言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

玉名に

2019年02月28日 | 日記
 今日は山江の高齢者学級:わいわい公民館の村外学習会について行きました。NHK大河ドラマで‘いだてん’があっているので玉名方面です。(いだてん大河ドラマ館)と(金栗四三ミュージアム)です。玉名市にあるドラマ館はたぶん玉名市?が、ミュージックは和水町が作ったようです。
  
  
     
        いだてん大河ドラマ館

       
            金栗四三ミュージアム

 2つの館を廻って感じたことを。どちらも期間限定館です。今年の1月から来年の1月13日までです。したがってどちらの館もプレハブ造りでした。中味は充実した館です。‘大河ドラマ館’はNHKの全面協力があっているようでドラマのことがよくわかりました。
 ‘ミュージアム’は生誕の地:和水町にあって地元ならではの展示物が数多くありました。二つの館を観ることが一番いいかなと思いました。難点は交通アクセスがちょっと?ということです。菊水インターを挟んで真逆方向なのです。何か損したような移動なのです。鹿児島の(せごドン)と比べたら、地の利的にはあんまりよくなかったです。ドラマの視聴率も伸び悩んでいるとか・・・戦国・幕末明治を打ち破ってほしいのですが。

 予報では天気が良くないといっていたのが雨も降らなくてよかったです。片道2時間もちょっと遠かったです。28名のご老人方の引率もたいへんだったです。 でも私はついでに金栗四三のことをよく知ることができてよかったです。

 今日の天気(霧→

 

現代訳のこと

2019年02月27日 | 日記
     

 今日も一日中パソコンと向かい合って「長続/為続ものがたり」の現代訳にチャレンジしました。長続の戸越城の戦いのところですから途はまだまだ先のことです。宝徳元年:1449年のことです。途中までノートに第1次訳をしていて、それをワープロで打っています。そのワープロ打ちが下手なので遅いのです。3,4時間くらいパソコンの前に座っていたでしょうが、なかなか前に進みません。最近はYA‘や’と打ったつもりが、隣のTを打ってTAになっていたりするのです。歳とったせいなのでしょう。

 「号武任、」は、(武任と号す)がいいのか(武任と名乗った)がいいのか、悩むところです。‘名乗る’と言った方が通じるのでしょうが、‘号す’を使わないと、いよいよ死語になります。???悩むところです。
 地名も(城戸ノ尾)(大明神)(鳳来寺薬師山)(高千穂山)(黒坂)(勝カ島)などです。西瀬小学校付近の地名です。近くに歴史に詳しい人がおられるので聞きに行こうと思っています。なかなか前に進みませんがボチボチとやっつけます。

 今年の花粉症はひどいです、新薬と云われて飲んでいるのですが手遅れなのか全く効き目なしです。目はかゆいし、鼻水たらたらです。

 今日の新聞では(桜の開花予想)の発表記事がありました。熊本は3月21日と全国トップに咲く予報です。毎日が楽しみです。今日の写真は昨日行った細川刑部邸のウメの花です。人吉東小学校の校歌に「春に先立つ梅の花・・・」という歌詞があります、春はそこまで来ています。

 今日の天気(

熊本へ

2019年02月26日 | 日記
 今日は朝から熊本の病院に出かけました。じつは病気をたくさん持っています。その一つに心臓不整脈のひとつ(心房細動)もあるのです。ちゃんと心臓が動いてくれない病気です。長嶋監督とオシムさんと同じ病気です。一昨年、カテーテルアブレーションの手術をして完ぺきではなくて二度めを去年11月にしました。そして12月に1カ月点検、今日が3カ月点検日だったのです。9時半前には病院について3つの検査をして11時過ぎに診察、今のところOK・・・お医者さんにいつも尋ねることは(酒飲んでいいですか)、すると(飲みすぎないように)です。それに安心してついつい酒量が多くなるのです。

    
        熊本市立熊本博物館

 早めに終わったので熊本博物館と県立美術館に立ち寄ってきました。熊本博物館は地震で壊れたので去年の12月にリニューアルオープンしたばかりです。ぜひに!と思っていたのでいい機会でした。三の丸駐車場に車を停めました。
 熊本博物館は、むかーし、子どもを社会科見学でよく連れて行ったところです。久しぶりでした。広くて展示もまた工夫が為されていてたいへん参考になりました。一つの疑問は(なぜ、免田 才園古墳の出土物がここにある?)ということでした。
 歩いて5,6分といわれたので県立美術館へ。途中に護国神社があったので初めてお詣りしてきました。美術館では「横井小楠とその時代」展があっていたので観てきました。書簡が数多くありましたがひとつひとつゆっくりとは見れませんでした。

 おかげでわが家へは5時ころに帰ってきました。熊本城や細川刑部邸などまだまだ被災したままになっています。もうちょっと時間がかかるみたいでした。写真で紹介。

  
      この写真を見ていると復興は着々と思われます

     
          ちょっと離れたところはまだこんな状態

           
              三の丸駐車場の近く、塀は倒れたままです。

    
  
     

        この2枚は細川刑部邸です、まだ立ち入り禁止、今だけ庭に梅が満開状態なので特別に入れました。

  今日の天気( とても暑くなりました、花粉はバンバン飛んでいました)

現代訳にチャレンジ!

2019年02月25日 | 日記
      

 きょうは一日家の中で過ごしました。ちょっとだけdocomoにいきましたが3時間待ちといわれて(アゼン)として帰ってきました。歳とともに使い方が変わってきてdoさんに搾取されているようなのでプラン変更をしようと思ったのです。時期的にもよくないのかお客さんが満杯でした。諦めて帰ってきました。

 ‘嗣誠獨集覧’の現代訳をしようと思って手掛け始めています。前にも述べたように江戸時代終りころに書かれた相良藩歴史書です。相良村誌で活字版までにはなっているので読むには楽ではあります。ところが、「然ニ此長続思召候ハ、今度多良木家先祖ノ縁故ヲ忘レ起謀反不義ノ至り也」です。A4判で500ページほどあります。ぜんぶの現代訳は無理でしょうから、さしおり、(永留)相良長続、為績親子のところだけ、と思って挑戦しています。先ほどのところを(しかりに、長続の思いは今度の多良木家のことは先祖からのつながりを忘れて謀反を起こすとは不義の至りである)と訳してみました。何か文章的におかしいのですが、いちおうこのように訳してみて全文(長続、為績分を)終えてから読み直し訂正しようと思っています。いつまでかかるのか分かりませんが。まあ、そのうちに。

 昼間はずいぶんと暖かくなりました。日没時間も長くなりました。日一日と春らしくなっています。

 今日の天気(一時

歴史さんぽに

2019年02月24日 | 歴史探偵
     

 今日は人吉市が行っている(お城のことを楽しく学ぼう!人吉城歴史さんぽ ~Vol.2中世城郭編~)に参加してきました。9時半から12時前まで。50~60名ほどの参加がありました。1回目は近世城郭編でしたがこれには参加しませんでした。‘中世城郭’という言葉にひかれて参加しました。いま、よく見られている人吉城は近世城の部分です。中世城はお城の奥の山の中に隠れて?います。

 いい企画をされていると思いました。どこかの企画会社に委託されての催しだったようです。説明役は歴史館の学芸員さん、委託するという必要があるのかな?と思いました。しかし、外からのアイデア・考えを活かすという意味では面白いのかな、です。ウオーキングしながら歴史勉強、いまの流行りかもしれません。人が集まったのもそのせいかなと思いました。

        

 ‘中世城’という言葉にひかれたのは、(山田城)(高城)のことがあるからです。とくに‘山田城’はどうにかできないかなと思っているのです。中世城はふつうは石垣がないのです、天守閣などはぜったいみられません。だから中世のお城は、見てもよくわからないのです。今日の私の収穫は(虎口)~こぐちと読みます~のことがわかったことです。城の出入り口のことです。近世城は石垣の上に門が建てられるのですが、中世城はたんなる堀です。その作りが目で確認できたのでよかったです。山田城や高城で確認出来たらよいのですが。
 たぶん、山田城→高城→人吉中世城(上原城)の順で造られ動いていったはずです。中世城のことを勉強して→どうにかしたいものです。

 今日の天気(
 
 

はやぶさとスマホ

2019年02月23日 | 日記
     
        資料館ソメイヨシノ標準木です、まだまだ固そうなつぼみです。

 JAXAのはやぶさ2は快挙です。何年もかかって飛んでいって着陸成功、岩石を今回の1回だけでなく数回繰り返して持って帰ってくるということ~考えられないことです。単純な疑問は(なぜ、小惑星りゅうぐうなのか?)ということです。そんな遠くの惑星に地球誕生の謎が秘められている、ということが何故わかっているのか??はじめは球場くらいの広さの所に着陸予定がマウンドくらいの所に変更・・・そして成功、人が乗って操縦したわけではくパソコン上での操作です。プログラミングです。すごい技術です。望遠鏡でも見えない着陸予想動画をNHKなどの協力でつくられて、まるで実況中継のような・・・これまた技術です。凄いとかいいようがなかったです。

 こういうことを支える一つになるのでしょうか、学校でのスマホ持ち込み可のことです。確かにICT機器に触れさせることは必要だと思います。教育評論家okiさんは3つのリスク(歩きスマホで事故、盗難などのトラブル、学力低下)といわれたのだそうです。低レベルなリスクを笑ってしまいました。 私は無条件に持ち込みをOKではないです。メリットがあればリスクも負うのは当たり前です。
 条件付き賛成です、その条件は小中学生専用スマホの開発です。できたら小低学年、小高学年、中学生の3種類くらい。りゅうぐうに着陸させたり、見えもしない場所で石を拾う技術を持っている日本です。こんな専用スマホを作ることは簡単にできるはずです。SNSなどのトラブルを回避するスマホです。国を挙げてぜひ、開発を。

 今日の天気(
 

2.22

2019年02月22日 | 日記
    

 2並びの2月22日です。‘にゃん、にゃん、にゃん’の猫の日だそうです。猫の島のことや外国まで行って撮られたネコ歩きのTV番組すらあっています。猫や犬は古来から人間に飼いならされた動物です。むかしは犬は(猟犬)or(番犬)で、猫は(ネズミ対策)だったはずです。ところが今やペット化してしまい、ネズミにかじられる猫になり下がってしまったようです。ペットフードを食べすぎて糖尿病になったりと犬も猫も受難な時代を迎えているのかもしれません。

 私は犬も猫もあんまり好きではありません。とくに家の中で飼うのは嫌いです。わが家で猫は一度だけ飼ったことがあります。私がまだ小学生頃だったと思います。かわいがったです。ところが死んでしまったのです、たぶん老衰でした。それ以来、飼うのは止めたほうがいいと思ったのです。人間のための慰めとして動物を愛玩することはよくないと子ども心に思ったようなのです。
 可愛がっている人たちには、飼っている犬猫を捨てないように、その子どもが増えようとも捨てないように・・・飼っている人にはその責務はあるはずです。

 今日の天気(
 

人吉球磨はひなまつり

2019年02月21日 | 日記
    

 「人吉球磨はひなまつり」中です。春らしいイベントなのでこのころはアチコチで行われているようです。しかし、お雛様がメインなのでほとんど毎年同じようなお雛さんの出番です。少し飾る位置を変えるくらいしかないのではないでしょうか。イベントとしての詰まり感は致し方ないことなようです。そこでNewを求める必要があります。ちょっとたいへんなご苦労です。

 山江では、今年は資料館企画展示室で先週からはじまっています。今日、はじめて会場を見ましたがきれいに飾られていました。日本遺産の城山観音堂の十一面観音さまも赤やピンクのお雛様に囲まれてニコニコしておられました。いいことだな!と思いました。3月17日まで行われています。入館料は0円ですのでどーぞご一見を。

 午前中は地名歴史サークルでした。今日は(吉州と安心)という山田村出身の江戸初めころの名僧のことを紹介しました。このブログでもそのうちに紹介します。

 昨日、モンシロチョウの初見のことを紹介しました。さっそく(my蝶あるばむ)さんに見つけてもらって載せてもらいました。毎年のことですが‘my蝶あるばむさん’にはいい情報をもらっています。ネットでのこんなつながりも楽しみなことです。

 今日の天気(
 

春秋

2019年02月20日 | 日記
     

 日本でいちばん過ごしやすい春の始まりのようです。今日、車からでしたが‘モンシロチョウの初見日’でした。
 じつは「春秋」とは西日本新聞のコラムの名前です。17日の春秋に三省堂の「新明解国語辞典」のことが話題になっていました。個性的な語釈で人気がある辞書だそうです。赤瀬川源平さんは「新解さんの謎」という本を書かれているくらいで、この辞書を縷々(るる)調べた作家として春秋に紹介されています。

 写真は私が使っている「明鏡」という国語辞典です。「新解」ではなく「明鏡」です。‘嗣誠獨集覧’などを読むときに国語辞典と漢和辞典が必要なのです。二つの辞書を使い分けながら読み解いています。知らない言葉が多すぎでたいへんです、そして、辞書を見ると(読むと)、面白い言葉があることに気づかされます。

 司馬遼太郎さんの‘関ケ原’を読んでいると、たくさんの日本語を使い分けられているに関心です。語彙力の豊富さです。時おりは読書代わりに辞書を縷々読んだ方がいいのかもしれません。いろんな言葉を知っておく必要が作家としての基礎かとも思います。司馬さんの「いんぎんに頭をさげる」「淀の河が標榜と水をたたえつつ西へながれていく」などという表現を読むと凄いなと思いました。
 その他に司馬さんはいろんなことを調べておられます。今日、読んだところに黒田長政のことが触れられていました。「この正月で22歳」「夢中でつめを噛む」と書かれています。‘爪を噛む癖’は事実なのかフィクションなのかわかりませんがまるで本当のように読んでしまいました。
 ‘関ケ原’・・・読めば読むほど(私には無理。無理)と思います。

 今日は春らしい気温でした、一日遅れのフルムーンも今夜見ました。

 今日の天気(
 

晴です

2019年02月19日 | 日記
     
         鬼木 田中医院の枝垂れ梅です。毎年、きれいに咲いています。


 昨夜から雨が降って今日はほぼ一日雨でした。夕方前からは曇り空。九州の北の方では‘春いちばん’が吹いたとのこと、人吉盆地でも暖かい一日になりました。いま、午後8時ころですが私の前の気温計で18、8℃です。暖房なしでです。春到来でしょうか、明日はちょっと今日よりも冷えそうです。ひょっとすると、もう、モンシロチョウも飛んでウグイスはとっくに鳴いているのかもしれません。

 昨夜からとうとう司馬遼太郎の「関ヶ原」を読みはじめました。文庫本でです。上、中、下3巻です。1巻が500ページほどあるのでたいへんです。私の読書時間は寝る前の30分ほどです。だから、こんな大作だと時間がかかってたいへんなので取り掛かるのに躊躇していたのです。ところが私が書こうかなとしている小説のテーマが“関ヶ原”なのです。司馬遼太郎の関ヶ原を読んでおかないと無理だろうと思って読むことをはじめたのです。
 まだ1巻目の半分ほどです。(今日はちょっと火がついて昼間も読みました)・・・やはり。司馬さんです。いろいろと調べられていることも凄いのですが、構成力がすごいです。読んでいてあきないような書き方です。3巻で1500ページが関ケ原のことです。作家といわれる人の文章表現能力の偉さを感じています。この際に最後まで楽しんで読みたいと思っています。
 司馬さんの関ヶ原には相良さんのサムライが出てきます。この資料も使われていてすごいなと思っています。

 今日の天気(