モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも、と言っても全部聞いた訳ではありませんが、第20番二短調K466はとても気に入っています。
この前後のピアノ協奏曲と比べると重々しくて暗い感じもありますから、ベートーヴェンのピアノ協奏曲で言えば、第3番あたりに通じるような気がします。
最初に聞いたレコードは、東芝レコードのGRシリーズにあった、ブルーノ・ワルターがピアノを弾きながらウィーン・フィルを指揮したものです。音は芳しくありませんが、なかなかの演奏でした。ワルターはピアニスト出身なので、こんなこともできたのです。ピアノのうまい指揮者は他にもかなり居ますね。
こういう曲の演奏の際には、指揮者を置かずに、ピアニストが弾きながら指揮をする弾き振りが行なわれることがあります。
ワルターは戦前の録音でいかにも古くなりましたので、現在は、クララ・ハスキル(指揮はマルケヴィッチ)のものを聞いております。
この二短調のピアノ協奏曲は後輩のベートーヴェンも愛していて、わざわざカデンツァを作曲しており、今でも使われているそうです。上記のワルター、ハスキルの演奏では他のカデンツァが使われていますので、ベートーヴェン作曲のカデンツァを弾いているCDを探そうと思っています。
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この前後のピアノ協奏曲と比べると重々しくて暗い感じもありますから、ベートーヴェンのピアノ協奏曲で言えば、第3番あたりに通じるような気がします。
最初に聞いたレコードは、東芝レコードのGRシリーズにあった、ブルーノ・ワルターがピアノを弾きながらウィーン・フィルを指揮したものです。音は芳しくありませんが、なかなかの演奏でした。ワルターはピアニスト出身なので、こんなこともできたのです。ピアノのうまい指揮者は他にもかなり居ますね。
こういう曲の演奏の際には、指揮者を置かずに、ピアニストが弾きながら指揮をする弾き振りが行なわれることがあります。
ワルターは戦前の録音でいかにも古くなりましたので、現在は、クララ・ハスキル(指揮はマルケヴィッチ)のものを聞いております。
この二短調のピアノ協奏曲は後輩のベートーヴェンも愛していて、わざわざカデンツァを作曲しており、今でも使われているそうです。上記のワルター、ハスキルの演奏では他のカデンツァが使われていますので、ベートーヴェン作曲のカデンツァを弾いているCDを探そうと思っています。
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