2018/7/01(日)第11回戦(札幌ドーム)6勝5敗0分|観客数:28,485人
北海道日本ハム 3-6 オリックス
【勝利投手】ディクソン(1勝5敗0S)【セーブ】増井(1勝0敗21S)
【敗戦投手】吉田(0勝1敗0S)
【本】 (オ) なし
(日)レアード 15号2ラン(7回・澤田)
パで5球団Aクラスの“珍現象”発生
ホークス、オリ、ロッテが3位で並ぶ
たしかにセ・パのこのような混戦模様は、過去にあまり記憶がないですね。
パは楽天のみが置いてきぼりのBクラスとなっていますが、この様な団子状態なら
現在首位の西武にしても、二位の日ハムも連敗があればBクラス転落という悲劇が
待っているわけですからオールスター時の選手の調整がとても大切になります。
日ハムはオールスター後の投手起用が最も頭の痛いところですから、2軍で結果の
出ていない吉田(2軍成績は1勝9敗)を試したのでしょうが、今日の先発起用は
大失敗に終わりました。
チームのエラーに足元をすくわれたという面はあっても、肝心なところで打たれては
評価は得られません。
2軍にこれといった投手がいないので使ったのでしょうが、いかにストレートに力が
あっても、低めのコントロールがなくては、上では通用しないことが本人も分かった
はずです。
球種もストレート、スライダー、カーブ、フォークでは少な過ぎだと思います。
2軍でしっかりと投げ込んで、低めのコントロールを付けて球種も増やさないと宝の
もち腐れで終わるように思います。
精神的な強さが加われば、先発ローテに加わる能力はあると思うのですが。
打線では西川遥輝の不振が気がかりですね。
今日もことごとくここでの一打が出なかったのですが、初心に戻り足を活かす打撃を
心掛けてはどうかと思います。
綺麗なヒットを心掛けるのではなく、泥臭くても足でヒットを稼ぐ打撃に徹したなら
不振脱却の光が見えて来るような気がします。
今日の敗戦は頭から切り離し、火曜日からの西武戦2連勝を全員野球で目指しましょう。