2018/07/08(日)第15回戦(ZOZOマリン)7勝7敗1分|観客数:28,112人
千葉ロッテ 3-6 北海道日本ハム
【勝利投手】加藤(4勝6敗0S)【敗戦投手】酒居(2勝3敗0S)
【本】(日)なし
(ロ) なし
この試合の勝負の「アヤ」となったのは、日ハム2回表の攻撃でした。
6番鶴ちゃんのヒットに続き、7番に入ったレアードは外角球をレフト前に運び
ます。決して会心の一打ではなかったものの、ZOZOTownでは初ヒット
この日までレアードは、7月1日のオリックス11回戦での15号2ランを放って
以降は、長いトンネルに入り眠り続けていましたが、ようやく眠りから覚めて
くれたようです。
しかし、”本来の日ハム”ならここで乱調の酒居投手を一気に攻めて、KOをしていた
はずですが、横尾に代わりスタメン登録をされた渡邊諒のバントは投手前に
久々のスタメン登録で力み過ぎたのか、相変わらずリズムに乗り切れない日ハム
打線です。走者は3封で鶴ちゃんを3塁に送れず1死1,2塁は変わりません。
次打者中島卓が打った打球は投手ゴロでしたが、投手酒居はお手玉をして走者は
それぞれ塁を進め2死2,3塁とチャンスは続きます。
日ハムにとってはラッキーでしたが、ロッテにとっては嫌なムードが漂います。
続く1番西川は乱調の酒居からこの日3個目の四球を選び、2死満塁としますが、
ここでまわって来たのは、最も期待が出来る大田泰示でした。
当たりが止まっている西川を歩かせてしまった酒居投手は、まさに自滅の展開と
なるのですが、2番大田は期待に応えようやくとレフトへタイムリ先制打を
この一打もバットの芯をとらえたヒットではなかったのですが、まぁラッキーな
タイムリーにはクリーンであろうとなかろうと、ミスをしてミスにつけ込んだ価値
ある一打でした。
その後もチャンスは続き3番健介は4個目の四球で再度満塁とするのですが、4番
中田はセンターフライで酒居投手に引導を渡すことは出来ず
どうも先が心配をされる不調の日ハム打線です
いっぽう先発加藤は4回までは3安打と好投を続けますが、5回には先頭打者の
井上、清田に連打をされ1死2,3塁から田村にタイムリーを打たれ2-1とされます。
1死1,3塁の同点にされるピンチを迎えますが、9番平沢のスクイズ失敗で
1走田村がタッチアウト
良く分らない場面でしたが、日ハムにとってはな田村の憤死でした。
気落ちをした平沢は三振で3アウトで加藤は勝利投手の権利を持ったままこの回
でマウンドを降りますが、5回を68球を投じて被安打は6で失点1はまだ投げること
が出来た球数なのに、久々の勝投手にするためのベンチの采配だったのでしょうか?
結果、5回裏の攻防がこの試合を決めることになり、6回表にはマウンドに立ち
続ける酒居投手を攻めてレアードのこの日2本目のヒットをかわぎりに、中島卓の
ヒットと酒居投手のボークによる追加点などがあり、気落ちをした酒居投手を攻め
たて西川がこれも久々のタイムリ-3塁打が飛び出し、ようやくKOをしますが、
時間がかかり過ぎではなかったかと
〈6回遥輝のタイムリ-3塁打〉
酒居投手に代わって登板した田中投手は、代わりばな大田選手に左手甲に死球を
与え(大丈夫だったのでしょうか)
健介が倒れた後(健介も不調ですね)ようやく主砲中田にタイムリーが飛び
だしました。6-1と安全圏に....。
やっぱりキャプテン中田が打たなければ....。ロッテ戦3連戦での初ヒットは次に
つながることを信じたいですね。
試合は結局6-3で日ハムは逃げ切りますが、これで2位は確保して東京ドームの
ソフトバンク2連戦に入りますが、予告先発は有原投手とのことです。
またドラ1ルーキーの怪物くん(清宮幸太郎)もベンチ入りの模様ですが、泰示の
左手の具合次第ではスタメンレフトがあるかも知れません。
まぁ、あまり期待をせずに見たいと思います。
2018/07/07(土)第14回戦(ZOZOマリン)6勝7敗1分|観客数:27,596人
千葉ロッテ 9-1 北海道日本ハム
【勝利投手】ボルシンガー(11勝1敗0S)【敗戦投手】高梨(5勝5敗0S)
【本】(日)アルシア 8号ソロ(5回・ボルシンガー)
(ロ) 井上 14号3ラン(5回・高梨)、平沢 1号2ラン(5回・高梨)
7月7日は七夕ですが、北海道では函館市以外は8月7日が七夕です。
ただしこの日は小暑なので、7月節は7月7日から8月6日までは暦の上では7月
に入ったと言えます。
さて日ハムですが、このところは打線は不調
投手陣の苦労に報いることが出来ない試合が続いています。
主力打者では助っ人外人選手のアルシアだけは、2試合連続でHRを放っていますが、
キャプテン中田とレアードは、空砲を撃つばかりで得点が入りません
やっぱりこの二人が打たないことには、今の日ハムでは勝つ気がしませんね。
先日も言ったように内野のエラー(中島卓)で初回に失点し5回の大量失点には
横尾のエラーが絡み追加点を取られる「どうしようもない」負け方でした
たしかに打たれた高梨のストレート頼みの投球にも問題はありましたが、相手投手
のボルシンガーがいかに良い投手であっても、自らのミスが原因で失点をしたなら
打者もやる気が失せても仕方がないでしょう
まぁ、試合を観てるファンがガッカリするような試合は、この日限りとして欲しい
ものですが、打てない守れない試合が続く限り『優勝』の二文字はないでしょうね。
中島卓選手は、まだまだ負傷の後遺症があるのでしょうか?
攻守にわたり覇気がないことから、スタメンは完治をするまで石井一か若い平沼を
使うべきではないかと思います。
また横尾選手も内外野いずれも守れないなら、当分はPHで使うしかないですね。
どの選手も疲れが溜まっているのは分りますが、オールスターまでは乗り試合も
後わずかなのですから頑張って2位確保だけはしておくべきです。
それにしてもここ数試合は、打線も元気がないのが心配です。