〈今日の結果〉
2018/07/28(土)第16回戦(札幌ドーム)9勝7敗0分|観客数:41,138人
北海道日本ハム3-0オリックス
【勝利投手】堀(1勝0敗0S) 【セーブ】浦野 (1勝1敗1S)
【敗戦投手】山岡(2勝10敗0S)
【本】(オ)なし
(日)なし
オリックスは負けると8連敗となり、首位西武とのゲーム差は10.5ゲーム差に広がる
という絶対に負けることが出来ない試合でしたが、主砲の吉田正尚選手にはこの日も
快音が聞かれず、チームとしても日ハム投手陣の前に散発2安打に抑えられ、泥沼脱
出はなりませんでした。
この日の日ハム先発投手は、後半戦の活躍が期待されている昨年のドラ1指名投手の
堀瑞樹投手でしたが、彼の前に5 回1/3をロメロと小谷野のともに2塁打を2本のみ
と完璧に抑えられるという結果は、明日の試合に不安を残すことになったでしょうね。
今季初登板の堀投手は、6月に一軍登録をされるものの、登板予定前の練習で捻挫を
するというアクシデントに見舞われ、今日の初登板となりましたが、満員にふくれ
あがった本拠地札幌ドームでの試合に、あがることなくしっかりと結果を出したのは
立派だったと言えるでしょう。
〈プロ初勝利の堀投手と清水選手〉
試合後には、3打点を叩きだした近藤健介と共に、ヒーローインタビューを受けまし
たが、感激に涙をこらえ気味のあどけなさが残るインタビューは、ファンのハートを
がっしりと掴みました。
〈全打点をあげて堀投手を援護した健介選手〉
優勝のためには彼の力が絶対に必要だと、シーズン前に当ブログに書いた記憶があり
ますが、そのためにも「堀投手の1勝」はとても意味あるものになるでしょう。
また、堀を救援した井口、そして7回を投げた宮西、8回のトンキンとパーフェクト
な投手リレーがありましたが、9回を3人できっちりと抑えた浦野投手は、なかでも
光っていました。
〈プロ初セーブの浦野投手〉
石川直が離脱をした現在、誰がクローザーになるのかが気になりましたが、今後は
浦野と公文の合同作業になるのでしょうか?
アルシア選手は今日も元気がなく、本人もかなり落ち込んでいる模様ですが、彼の為
にも、一度休ませてあげるべきだと思います。
仮に偶然ヒットが出ても、頭の整理が出来ていない状況では、またスランプに陥るの
ではないでしょうか。
淺間のスタメン出場が待たれます。