髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

センチュリー21レディスゴルフ2日目 小祝さくら選手首位は変わらず

2018-07-21 23:14:38 | LPGA女子ゴルフ

〈初優勝に前進! 単独首位で最終日を迎える小祝さくら〉

小祝さくらが首位で最終日へ 1打差2位に初出場アマ

初日10アンダーの62で飛び出した小祝さくら選手ですが、2日目も4バーディ1ボギー
と手堅いゴルフを展開し、トータル13アンダーで首位を守り最終日を迎えることに。
先週のサマンサタバサレディースでは、首位タイで2度目の最終組でまわりましたが、
残念ながら優勝には届かず、単独4位でホールアウトという結果に終わってしまいました。
初優勝の喜びをプーさん日記で書こうと、期待をしていたのですが、好調であっても運が
味方をしてくれないと、なかなか優勝には届かないものですね。
先週は勝つと信じていただけに、本人にとってもショックだったと思いますが、筆者の
私もショックでキーを打つ元気がありませんでした。

今大会こそ初優勝!!そう願いたいのですが、彼女(小祝選手)にとっては今季3度目の
最終組スタートになります。
果たして彼女にとって「三度目の正直」となるのでしょうか?
それとも二十歳の彼女にとってはまだまだ早いと、ゴルフの神様は微笑んでくれないので
しょうか?
プロテストを受けるまでは、北広島の自宅から近郊にあるゴルフ場に通い、働きながら
練習に励んだとも聞いています。
雪国育ちで色白ながら熱暑での関西でプレーをする彼女に、今度こそは初優勝の栄冠を
手中にして欲しいものです。


全英オープン第2日目 松山は一打足りず予選落ちでしたが4人が通過

2018-07-21 22:17:58 | プロゴルフ

◇メジャー第3戦◇全英オープン 2日目(20日)◇カーヌスティ(スコットランド)◇7402yd(パー71)

ツキに見放された松山英樹選手は、まさに「カーヌスティの悲劇」に見舞われて
松山にとっての全英オープンは「The End」となってしまいました。
4オーバーで二日目を迎え小雨のなかスタートをした松山は5番ミドルでこの日初の
バーディを取り、12番ではボギーを叩くも14番ロングではイーグルを取ってこの時点
ではスコアを2オーバーとします。

難しいと言われる残り3ホールの16番でもバーディを奪い、最終ホールを迎えた18番
ではカットラインの2オーバーには達する1オーバーで来ていたので、誰もが予選通過
は大丈夫とTVを見ていましたが、彼の悲劇は最終ホールで起こってしまいます。

第一打は浅めのラフに捕まったものの、ボールは見えています。
やや左足上がりといっても、決して松山にとって難しいライではないと思っていました
が、第2打は左に引っ掛けてまさかまさかの「無念のOB」...........。
何とも言いようのない悲劇が彼を襲ってしまうのですから、ゴルフはまったく先の見え
ないスポーツです。
結果2パットで上がっていたなら、予選通過は出来た(+3なら)のですが、意気消沈を
した松山は3パットを要しトリプルボギーの71として、スタート時点のスコアとなり
メジャー制覇の夢はまたもや潰えてしまいました。

それにしても今大会の松山選手は余りにも悪過ぎました。

松山を含めて時松隆光選手(+7)、谷原秀人選手・市原弘大選手(+8)、秋吉翔太選手(+9)
小林正則選手(+12)が涙を飲むことになりましたが、池田勇太、宮里優作、川村昌弘、
小平智選手の5名は無事に予選を通過しましたから、これらの選手の奮闘を祈りたいと
思います。

全英オープンはこれからが本番です。


今日の日ハム 杉浦の移籍後初の好投(5回無安打)で見事に逃げ切り勝利

2018-07-21 18:03:23 | ゴルフ

〈今日の結果〉
2018/07/21(土)第15回戦(札幌ドーム)11勝4敗0分|観客数:36,751人
北海道日本ハム3-2福岡ソフトバンク



【勝利投手】杉浦(1勝0敗0S)【セーブ】石川直 (1勝2敗8S)
【敗戦投手】摂津(2勝3敗0S)


【本】
(ソ)なし
    (日)
中田 18号2ラン(1回・攝津)

今日の試合は、ヤクルトから昨年移籍をして今季復活の初勝利をあげた杉浦稔大投手
の投球に尽きるでしょう。

5回無安打無失点のパーフェクトピッチという快投で、勝利投手の権利を持って降板。
ファームでは投げていましたが、この日故郷に帰ってのマウンドは、ヤクルト時代に
オープン戦で投げて以来の札幌ドームでの初マウンドでした。
ヤクルト時代には右肘靭帯を痛めながら、手術はしていないことから、投球制限が
あるようですが、今日のパフォーマンスは首脳陣からも高い評価を得ることでしょう。
8月には地元帯広でロッテ戦があるので、もしかすると故郷に錦を飾る登板があるかも
知れませんね。

ちなみに余談ですが、杉浦投手の奥さんはやはり道産子で元モーニング娘→テレ東アナ
の紺野あさ美さんです。

杉浦、親戚一同30人の前で679日ぶり白星…妻・紺野あさ美さんも観戦




今日の日ハム打線は1回裏の3得点のみで、それを守る攻防に終始しました。
得点の経緯はこのところ好調の西川遥輝がレフト前にヒット。
そして今年日ハムから移籍をした市川のパスボールで無死2塁のチャンスで、2番
松本が一塁線を破るツーベースで難なく先取点。
続く健介は倒れますが、4番中田がレフトスタンドに18号2ランを放ち、3-0と
リードをします。

今年の翔は、昨年の中田ではありません。

マジに優勝を狙っているのが分かります。



また、今日の松本剛くんの起用は、9回表の長谷川の3塁憤死を呼ぶ好送球で石川を
助けるファインプレーをしていますから、大成功のスタメン起用でした。
昨日そして今日と栗山采配は面白いように当たっていますが、この勢いであれば
ソフトバンクを3タテもありますね。

首位の西武は楽天に連敗をしてしまい、日ハムとのゲーム差は0.5と最接近になって
います。
西武はオールスターが明けて多和田、十亀、菊池の主力投手が打ち込まれて負けが
続いていますから、首位を独走し続けた疲れがここに来て出たのかも知れません。
日ハムとの直接対決は7月はなく、8月3日からの3連戦になりますが、それまでに
首位のが入れ替わる可能性は高いでしょうね。

いよいよテッペンが見えて来そうです。


昨日の日ハム 上沢キャリアハイの9勝目 渡邊諒が援護の2打席連続弾

2018-07-21 09:36:08 | 北海道日本ハムファイターズ

<昨日の結果>
2018/07/20(金)第14回戦(札幌ドーム)10勝4敗0分|観客数:29,524人
北海道日本ハム6-5福岡ソフトバンク



【勝利投手】上沢
(9勝3敗0S)【セーブ】石川直 (1勝2敗7S)
【敗戦投手】バンデンハーク(6勝7敗0S)


【本】
(ソ)今宮 4号ソロ(7回・上沢)
    (日)
レアード 17号ソロ(2回・バンデンハーク)、渡邉 1号ソロ(2回・バンデンハーク)、
       渡邉 2号2ラン(3回・バンデンハーク)



初回に上沢投手が1死後に中村晃、柳田、ディスパイネ、内川に4連打を喰らい
2失点。走者1,2塁で松田のサードゴロをレアードが3塁ベースを踏んでダブル
プレーを狙うもハンブルをして満塁に。
上沢投手は立ち上がりから2失点をしながら、1死満塁の大ピンチを迎えます。

もしも他の投手だったなら、エラー絡みのこの回は大量失点で1回KOがあった
かも知れませんが、さすがに新エースとファンが認める上沢は、7番打者牧原を
レフトフライの犠牲フライによる1失点のみに抑えます。

3点リードされた1回裏の日ハムは、先頭打者の遥輝がセンター前にクリーンヒット
を放ち塁に出ると2番松本剛のサードゴロの間に、遥輝が2塁を陥れ1死2塁で
3番健介を迎えますが、このところ空振り三振が目立つ健介のバットは空を切り
2死2塁となってしまいます。

今年は4割バッターの出現が期待されているパリーグですが、SB柳田、西武秋山
とのし烈な首位打者争いをしている近藤健介ですが、4月末での右脹脛の筋挫傷の
影響が残っているのか、どうも本来のバッテングが出来ていないのが気になります。

それでもこの回には。キャプテン中田翔がレフトにタイムリー2ベースを放ちスコアは
1-3と詰め寄ります。


その差を2点とした2回表には、久々のスタメンに復帰した今宮を打ち取るものの、1番
上林にはヒット、盗塁を許した上沢投手はエンジンがかかって来ません。
何とか2番中村はライトフライに打ち取りますが、最も怖い打者柳田にはこの日2本目の
レフト前タイムリーを打たれて再度その差は3点に広げられてしまいます。
どうやら上沢投手に負け続けているSBは、かなり試合前のミーティングで上沢攻略法を
していたようですね。
あのブンブンと振り回す柳田ですが、無理はせずに流し打ちで上沢に対応するのですから。

とりあえずは2回4失点で切り抜けた上沢投手でしたが、相手投手のバンデンハークも
今年は6勝6敗と本調子ではないので、日ハム打線もそう慌ててはいませんでしたね。

そして2回裏、3回裏のこの日のハイライトシーンがやって来ます。
1-4とリードをされた2回裏は、1回表にエラーで追加点のきっかけを作ったレアード
からの攻撃でしたが、そのレアードがバックスクリーンに17号ソロを放ちます。
続く7番渡邊諒は今季放ったヒットは1本のみで、打率は1割にも達していませんでした。
その渡邊が今季1号となる「まさかの連続弾」を左中間に打つとは......。
正直言って驚きの一発でした。
本人にとっては生涯2本目のホームランです。

勢いの付いた日ハム打線は、8番清水は三振に倒れるも、9番卓が左中間にヒットを打ち
2塁に進むと、初回にヒットを放っていた遥輝がライト前に運び走者1,3塁でバッターは
久々にスタメン登録をされた松本剛です。
開幕当初はスタメン起用をされていた松本でしたが、昨年の活躍とは裏腹に全く打てずに
ファームで汗をかいていたのですが、このままでは潰れてしまうという温情からなのか、
使った監督の思いに応えて、ヒットは打てずとも同点の犠打をセンターに放ちました。
松本の犠打は三塁走者が卓だった幸運もありましたね。
何はともあれ1回、2回の点の取り合いで追いついた日ハム打線でしたが、3回からは
追い風が上沢にも吹いてきたのを感じました。

そして3回裏には「奇蹟の連続HR」が飛び出します。
2回に2016年以来の1号を放った渡邊が、四球で歩いたレアードを置いて2打席連続
アーチをバックスクリーンに。
見事な逆転劇となるHRでスコアは6-4とします。

渡邊諒選手は、2013年のドラ1指名選手で今季で5年目の23歳です。
愛称は「ナベ」(栗山監督)。2014年からの公式戦での安打数は昨年までで「14」
今年に入り22打数3安打(2HR)。
一皮むけたなら今後も活躍が見られるでしょうね。

〈誰もが驚く2打席連続アーチを一番喜んだのは栗山監督では〉


〈高卒ドラ1選手の夢がかなった瞬間の笑顔ですね〉


試合は7回に上沢投手が今宮選手にレフトスタンドに運ばれて1点差と迫られますが、
上沢投手はここでお役御免となり、宮西投手が完璧に抑えます。
その後トンキン、石川直と繋ぎ日ハムは逃げ切りますが、気がかりなのはやはり健介
の不調ですね。
大田泰示が抜けている間は、何とか外野の一翼と3番という重責を担って欲しいのです
が無理はしないで欲しいと思います。