誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

釣舟草

2013-09-12 05:31:18 | 日記
釣舟草(ツリフネソウ科;インバシエンス属)花言葉は、安楽。釣舟草は学名インバシエンス.テクストリーという。種名は(Texter)人名に基ずく。漢名を野鳳仙という。平安時代中国から渡来した。古名をツマクレナイ(爪紅)とか(薄紅)という。ホウセンカという和名は漢名の鳳仙花の音読みである。属名のインパゼンスは”忍耐しない”とか、”短気の”という意味があり、その理由は、この花の実が熟すと、ちょつとさわっただけで裂開して種子をはじき飛ばすことによる。インバシエンス属の植物は全世界に分布していて、その数は500種を超える。花は紅紫色で左右の両弁が大きく巻き込んだ距があり、花穂が吊りさがっている。「揺れてをる釣舟草の花藪へ 森田 峠」「ゆらぎつつ夢の中まで釣船草 石 寒太」「さみどりの莱のひそかぞ釣船草 鳥谷征良」「滝風に揺れ止まざりし釣船草 若月瑞峯」。(夕暮れの 釣船草が 輝けり ケイスケ)