誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヒガンバナ

2013-09-23 12:46:13 | 日記
ヒガンバナ;彼岸花(ヒガンバナ科)花言葉は、再会。植物学上の正式の名は彼岸花であるが、この花ほど、地方によっていろいろな呼び名を持つ花も珍しく、報告されているものだけで千種を越していると言われている。「曼珠沙華」は、赤い花という意味で、経文から出たと言われる。彼岸花より詩情を感じるためか、北原白秋は「曼珠沙華」という詩を発表しているし、歌や句に詠まれる場合も、ほとんどが曼珠沙華である。彼岸のころになると突然に咲き出し、彼岸が過ぎると急に消え失せてしまう。田畑の道にはどこにも見られる花である。「つきぬけて天上の紺曼珠沙華 山口誓子」「四方より馳せくる畦の曼珠沙華 中村汀女」「曼珠沙華散るや赤きに耐えかねて 野見山朱鳥」「空澄めば飛んで来て咲くよ曼珠沙華 及川 貞」「曼珠沙華膝抱くとき波無限 桂 樟渓子」「ぽきぽきと折れば野が哭く曼珠沙華 萩原 麦草」。彼岸の中日を迎え秋風が吹いてだいぶ涼しくなつた。富士山も2~3日前から姿を現してきたが、まだ冠雪はしていない。(時雨ふり やがて雪来る 富士の山 ケイスケ)。下手なブログを5日休みました。その原因は、地デジチューナーの取替えの為でした。今後はこの様な事がないように注意しますので、時々覗いて頂ければ有難く、深謝申し上げます。小野謙治。