誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

フヨウ

2013-09-14 04:52:59 | 日記
フヨウ;酔芙蓉;紅芙蓉;花芙蓉;白芙蓉(アオイ科)花言葉は、繊細な美;しとやか。落葉低木で、初秋のころの朝、淡紅色の五弁の花を開き夕方にはしぼむ。暖地では自生することもあるが、主として庭園などに植えられる。酔芙蓉は園芸品種で、花の色が白いが午後になると次第に紅を帯びる。「枝ぶりの日ごとにかわる芙蓉かな 芭 蕉」「日を帯びて芙蓉かたぶく恨みかな 蕪 村」「芙蓉さく今朝一天の雲もなし 紫 暁」「反橋の小さく見ゆる芙蓉かな 夏目漱石」「物かげに芙蓉は花をしまいたる 高浜虚子」「美しき芙蓉の虫を爪はじき 後藤夜半」「芙蓉咲く風の行方の観世音 桂樟渓子」「おもかげのうするる芙蓉ひらきけり 安住 敦」「朝な梳く母の切髪花芙蓉 杉田久女」「やや水のやさしさもどる花芙蓉 能村登四郎」「白芙蓉明けの明星らんらんと 川端茅舎」「白芙蓉朝も夕も同じ空 安部みどり女」「呪ふ人は好きな人なり紅芙蓉 長谷川みどり女」「白といふはじめの色や酔芙蓉 鷹羽狩行」「暮れてなほ空のみずいろ酔芙蓉 徳田千鶴子」「花びらを風にたたまず酔芙蓉 川崎展宏」。(我が家にも 芙蓉一鉢 紅をため ケイスケ)