誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ススキ

2013-09-15 07:43:36 | 日記
ススキ;薄(イネ科)花言葉は、活力。薄は各地の山野に群生する多年草で、春に芽を出し、夏になると葉叢の高さが1m以上にも成長する。このまつすぐに伸びて青々と茂った薄のことを青薄という。剣状の緑の葉は細長く、手の切れるほど勢いよく伸び、花穂のまだ出ない青々とした姿を示す。なお、「萱」は薄や、菅、白茅などの総称で、古くは屋根を葺くのに利用した。●すらりと伸びた剣のような葉に勢いを感じる。風にそよぐさまが印象的である。「貌ぬらすひたひた水や青芒 一 茶」「如何な日もひとりはさびし青芒 中村汀女」「青芒三尺にして乱れけり 正岡子規」「青萱に切られて血噴く一文字 中村草田男」「青芒一艇凛と過ぎしのみ 神尾季羊」「顔入れて貌ずたずたや青芒 草間時彦」「まだ風の棲まぬ静けさ青芒 稲畑汀子」「雄ごころいまも立志ぞ青芒 伊藤通明」「青すすき傷つくときは一瞬で 中嶋秀子」「青芒若きは謀反起こすべし 西嶋あき子」「青芒一痕として生まれしか 斉藤慎爾」「受け流すことまだ知らず青芒 戸恒東人」「青芒人のうしろに風の立ち 佐藤博美」「号令の世界しずかに青薄 西村我尼吾」「青芒ひねもす雨を吸いにけり 大野丘翠」。昭和10年頃には、世田谷奥沢と尾山台の中間に小川が流れ、家の下手には、沼が出来ていた。(薄沼 葦切鳥の 声聞く 目覚め ケイスケ)