誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

白粉花

2016-09-01 19:40:17 | 誕生日の花ケイスケ日記
白粉花;オシロイ花。花言葉は、内気;柔和。熱帯アメリカ原産の多年草。古くに渡来し、庭に植花。紅.白.黄。搾りなどの可憐な花は良い香りで、夕方から開き翌朝しぼむ。黒い硬い種子の中にある白い粉の胚乳が白粉のようなのでこ名ながある。子どもたちがこれで遊んだりした。こぼれた種子は翌年芽を出し育つなど、繁殖力が旺盛である。「白粉の花ぬつて見る娘かな 一  茶}「本郷に残る下宿屋白粉花  瀧  春一」「白粉花妻が好みて子も好む  宮津昭彦」「白粉花吾子は淋し子かも知れず  波多野爽波」「畳屋とおしろい花が暮れにけり  榎本好宏」「白粉の花が其処には咲ていゐて 京極杞陽」「おしろいが咲いて子供が育つ路地  菖蒲あや」「白粉花や子供の髪を切つて捨て  岩田由美」。(時代は変わり白粉花いまわ淋しく路地悲し ケイスケ)。



septenmkber

2016-09-01 06:18:47 | 誕生日の花ケイスケ日記
私がは何より愛するのは 黄ばむ9月 露の糸はる くおも巣の朝 みじろぎもさない物想う日々 カラスの声 真鍮色の葉 麦束の点在する株畠 春の輝かしい無知序よりの開花 秋の方が 私の心似通う アレツクス.スミス。 長月 (210日)オシロイ花。花言葉は、内気、柔和。立春から数えて210日目で、9月1日頃。台風が襲来することも多い時期で、稲の開花時に当たることから、農家では「厄日」として警戒する。今年は、すでに各地に災難をもたらしている。「枝少し鳴らして二百十日かな 尾崎紅葉」「窯攻めの火の鳴る二百十日かな 広瀬町子」「紀の川の紺濃き二百十日かな 大屋達治」「二百十日日も尋常も夕べかな 蕪 村」「市に隠る二百十日はきのふなり 凡 菫」「移り行く二百二十日の群鴉 高浜虚子」「二百十日淋しきものは生乾き 清水径子」「遠嶺みな雲にかしづく厄日かな 上田五千石」「やどり木の青のまつたき厄日かな 三田きえ子」「釘箱の釘みな錆びて厄日かな 福永耕二」「ころがして二百十日の赤ん坊 坪内捻典」「船発ちて二百十日の杭残る 黛 まどか」「紀の川の紺濃き二百十日かな 大屋寛海}「味噌汁の麩に芯のある厄日かな 小島千架子」「吊られたる鉄骨泳ぐ厄日かな 山崎慶子」「熟れし物捨て置く畑の厄日まへ 比佐待子」。「秋たつや何におどろく陰陽師 蕪 村」「草の戸の残暑といふもきのふけふ 高浜虚子」。(庭の植木みな傾きて厄日かな ケイスケ)。