誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

女郎花

2016-09-25 10:49:57 | 誕生日の花ケイスケ日記

 

女郎花(オミナエシ科)花言葉は,はかない恋;親切。「和漢明朗集」に「華の色は蒸せる粟の如し」とあるように、あの飯ににた細かな、黄色いかんざしのような優しい花が野辺に咲くころになると秋風が目立ち始める。秋の七草の一つで『万葉集』美人のなよなよとした容姿に詠まれることが多い。謡曲「女郎花」では、身を投げをした女墓から咲き出たのが女郎花だということになっているが、いかにもそのような風情を持つ花である。女郎花に似て白いものを男郎花というが、これらの花枯れるとしようゆの腐ったようなにおいがする。漢名の敗醤といふ名はそこからきている。「手折ても霧をまとへり女郎花 水原秋櫻子」「「霧深き野のをみななへしここに挿す 山口青邨」「女に傘ささせて雨の女郎花 相馬遷子」。(噴煙は雨のなかなる女郎花 ケイスケ)。 

 


女郎花

2016-09-25 07:09:23 | 誕生日の花ケイスケ日記

女郎花(オミナエシ科)花言葉は,ただ一度だけ逢いたくて。秋の七草の一つ。多年草で、くきの上部から多数に分かれ黄色い小花を三房ニに無数につける。茎は直立して高さ1mほど。葉は羽状に深く裂け対生する。「雨風の中に立蹴り女郎花  来 山」「手折りてははなはだ長し女郎花  太 祇」「をみなへし信濃青嶺をまのあたり 大野林火」「古稀すぎて着飾る日あり女郎花 津田清子」「旅におるおもひに折るや女郎花 森 澄雄」「天涯に寝かせ高野のをみなへし 有馬朗人」「網棚に寝かせ高野の女郎花 猿橋統流子」「網棚に寝かせ高野のをみなへし 黒田杏子」「をみなへし越後の雨滴肩ぎに散る 鍵和田柚子」「ことごとく坊の跡なりをみなへし 黒田杏子」「をみなめしはをみなめし遥かに咲きて黄をつくす 松崎鉄之助」「小笹吹く風のほとりや男郎花 北原白秋」「相逢うて相別るゝ男郎花 高浜虚子」「不退転とは崖に咲くをとこへし 鷹羽狩行」「手折りても霧をまとへり女郎花 水原秋櫻子」「「霧深き野のをみななへしここに挿す 山口青邨」。 (女郎花花は動かず夕日さす ケイスケ)。