誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

フヨウ

2016-09-14 05:57:42 | 誕生日の花ケイスケ日記

フヨウ;芙蓉。(アオイ科)花言葉は、繊細な美;しとやか。落葉低木で、初さ秋の頃の朝、淡紅色の五弁花を開き夕方。暖地では自生することもあるが、主として庭園などに植えられる。酔芙蓉は園芸品種で、花の色が朝は白いが、午後になると次第に紅を帯びる。「枝ぶりの日ごとにかほる芙蓉かな 芭 蕉」「日を帯びて芙蓉かたぶく恨みかな 蕪 村」「芙蓉さく今朝の一天に雲もなし 紫 暁」「反橋の小さく見 ゆる芙蓉かな 夏目漱石」「物かげに芙蓉は花をしまひたる 高浜虚子」「美しき芙蓉の虫を爪はじき 後藤夜半」「芙蓉咲く風の行方の観世音桂 樟渓子」「朝な棲く母の切髪花芙蓉 杉田久女」「やや水のやさしさもどる花芙蓉 能村登四郎」「白芙蓉焼けの明星らんらんと 川端芽舎」「白芙蓉朝も夕も同じそら 阿部みどり女」「呪う人は好きな人なり紅芙蓉 長谷川かな女」「白といふはじめの色や酔芙蓉 鷹羽狩行」「暮れてなほ空のみずいろ酔芙蓉 徳田千鶴子」「花びらを風にたゝまれ酔芙蓉 川端展宏」。(しとやかに咲きて匂いぬ酔芙蓉 ケイスケ)。