キジムシロ。バラ科キジムシロ属の多年草。花言葉は、明る輝く。平地山地にふつうに見られる。根茎は太く、葉は根元から群がり出る。茎は太く、葉は根元から群がり出る。茎の高サ5~30㎝になり、全体に長がく粗い毛がある。葉は複葉で、花茎に多数の黄色い五弁花をつける。花期は4~5月。葉の広がりを雉の座る蓆と見立てて名ずけられた。「薪積み湖畔ぐらしや雉蓆 川崎慶子」「ねじふせるなら満目の雉蓆 大木孝子」「畦道を好放題に雉蓆 高田正子」。(刻々と雉歩むただ青の中 けいすけ)。以前、長野県茅野市の山荘に行くと、朝食の時間に庭先を雉が一羽歩く姿が見かけられた。多分近くの森の中に巣があったのであろう。我々の朝食時間と同様に餌を拾つていたのだろう?夕食時間は夕暮れ近くなので、雉の姿はみかけられなかった。20~30年前の茅野の山荘での暮らしであった。(雉の住む茅野の山荘夕景色今は遠い過去のこと ケイスケ)。