誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ヤマザクラ

2017-04-10 06:27:16 | 誕生日の花ケイスケ日記

ヤマザクラ(バラ科)花言葉は、あなたに微笑む。本州中部以西の山地に自生。4ty機の上旬.中旬、飴色や黄緑色の新葉とともに、一重の淡紅色または白色の花が咲く。そのたたずまいは清々しく水気高い美しさがある。<しきしまのやまと心を人問わば朝日に匂う山桜本居宣長>「見返へれば寒し日暮の山桜 来 山」「うかれける人や初瀬の山桜 芭 蕉」「うらやまし浮世の北の山桜 芭 蕉」「なまぐさき風おとろすなり山桜 嵐 雪」「今日ばばかり人がら崩せ山桜 不 角」「みよしの野のちか道寒し山桜 蕪 村」「海手より日照りつけて山ざくら 蕪 村」「「家ありや夕山ざくら灯のもるる 嵐 更」「見おろせば人里深し山ざくら 麦 水」「一里行き二里行く深山桜かな 二 柳」「山又山桜又山桜 阿波野青畝」「筆筒や筆と挿し置く山桜 水原秋櫻子」「山ざくら咲く直前のさくら色 右城暮石」「山桜浅くはせわしく女の鍬 中村草田男」「山桜青き夜空をちりゐたる 石橋辰之助」「花の中太き一樹は山ざくら 桂 信子」「言満つる封書の重み山桜 林 翔」「山桜牧をつくろふ鍛の音 皆川盤水」「満月に浮かれ出でし山ざくら 飯田竜太」「人の世は命つぶてや山桜 森 澄雄」「山国の空に山ある山桜 三橋敏雄」「この山に倒れ伏すとも山桜 成田千空」「金星が翼をひろぐ山桜 橋本美代子」「日のありしところに月や山ざくら 高羽狩行」「山桜濡れし身の黒を観世音 上田五千石」「山桜遠にふわり巫女溜まり 伊丹さち子」「山桜背に蒼穹を背負ひにけり 笹崎圭介」「耕人に傾き咲けり山ざくら 大串 章」「一日がたちまち遠し山ざくら 宮坂静生」「さまよふへる人ただよえる山桜 茨木和生」「赤ん坊の手のいそがしき山ざくら 大巖青児」「山桜見事な脇のさびしさよ 摂津幸彦」「殺生の世の常として山桜 鈴木太郎」「山ざくら天に一喝あるごとし あざ容子」「たぎる湯の中にたまゆら山桜 長谷川 楊」「大岩に水ぶつかつて山桜 六角 耕」「山桜旅信を書くに膝の上 巖実理幸」。(色とりどりに美しき山桜匂うがごとく咲きにけり ケイスケ)