心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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雪が少ないことで

2016年01月07日 | ほんのすこし
今年はあまり雪が降らない。
わたしも母もその点では雪寄せが必要ないので、大歓迎だ。だが、この雪事情、困っている方も大勢いるようだ。スキー大会の中止、スキー場の雪不足、干し柿のかび発生、野菜貯蔵のダメージ、除雪作業に従事している方の仕事不足、かまくらが作れないなど数え上げると沢山あるようで、単純に雪寄せしなくてすむと喜んでいたわたしだったが、当事者にとっては頭を抱える問題。

一方にとっては喜ばしいことでも、他方にとってはがっかりすることが案外ある。特に天候に関しては多い。まだまだ人間の生活は天候に左右されているという証拠だろう。未来は全天候型の都市が作られるかもしれないが、それとて失っていくものもあるだろう。完全に満たされるものなど世の中にない、そう思えてくる。

こうして天候に一喜一憂できる時代が人間にとって懐かしいありがたいものに思えてくる日がいつかやってくるのだろうか。

※※※

おいでよ
外へおいで
ひとりぼっちのぼくのところへ

あの子はもう暖かい家に戻っていった
ぼくだけを残して
ぼくの肩につぎつぎと降り積もる白い雪が
ほんのり暖かいよ

おいでよ
ぼくとおはなししよ
ひとりぼっちのぼくと
積もるはなしをしよ

眠れない夜は
置いてけぼりをくったぼくが
君に会えるのを首を長くして
待っているよ
だからさ
寂しいなんて思わなくていいんだよ

※※※

もう雪だるまを作ることもなくなってしまったお年頃(笑)
この正月に二歳の孫が初めて外の雪で雪玉を作った。冷たい! と言いながらも楽しそうだった。寒くても雪と子供は元気だなって思った。

鼓動

2016年01月07日 | 朝のことば&つぶやき
久しぶりに自分の鼓動を聞いた。
布団に入り、左側を下にして横になったら、どっくどっくと波打つ音が響いた。
しばらく音に耳を傾けた。
振動が頭まで響く気がした。

生きている。
わたしは生きている。
そう思ったら矢も楯もたまらずここ(goo)を開いていた。
生きている証、文字に残すわたしがいたという証、それはたった今味わったわたしの中で波打つこの振動と共にある。

朝に、目覚めることが出来たとしたら、それは当たり前ではなく沢山の奇跡の一つなのだ。

この鼓動、波打つ振動、わたしは生きている。