心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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老いるということなのかな

2020年09月26日 | 朝のことば&つぶやき
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一日で何かひとつでも
力をこめたことがあったら
大事に時間を過ごしたなと思える

だらだらといつものように
時は当たり前のように自分に備わっているのだといわんばかりに
傲慢な自分の影が見え隠れするときは
嘆きの夜を迎える

まだ若い時はそれでも良かった
時間が無限に近く
明日は必ずやってくると思い込んでいた

今は違うのだ

明日が希望通りにやってくるなんて
誰も保証してはくれないのだ
そして自分がそのことを毎日知らされている

年を経るというのはそういうことだと
かみしめることが多くなったなあ

※※※

医者でもなく看護士でもないので
母の一日一日の様子の違いに不安を覚える
確たる自信もなく
ただ 気休めのことばだけをかけて
そっと 触れておく

触れるだけで
あぁ、気持ちがいい と
言われると
少しだけ救われる気がする

いったいどこがどうなっているのか
毎日
良くなったり 悪くなったり
これが年老いたということなのかな、と
互いに頷きあって
明日の目覚めが幸いでありますように
願うこのごろ

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