※※※
一日で何かひとつでも
力をこめたことがあったら
大事に時間を過ごしたなと思える
だらだらといつものように
時は当たり前のように自分に備わっているのだといわんばかりに
傲慢な自分の影が見え隠れするときは
嘆きの夜を迎える
まだ若い時はそれでも良かった
時間が無限に近く
明日は必ずやってくると思い込んでいた
今は違うのだ
明日が希望通りにやってくるなんて
誰も保証してはくれないのだ
そして自分がそのことを毎日知らされている
年を経るというのはそういうことだと
かみしめることが多くなったなあ
※※※
医者でもなく看護士でもないので
母の一日一日の様子の違いに不安を覚える
確たる自信もなく
ただ 気休めのことばだけをかけて
そっと 触れておく
触れるだけで
あぁ、気持ちがいい と
言われると
少しだけ救われる気がする
いったいどこがどうなっているのか
毎日
良くなったり 悪くなったり
これが年老いたということなのかな、と
互いに頷きあって
明日の目覚めが幸いでありますように
願うこのごろ
※※※
一日で何かひとつでも
力をこめたことがあったら
大事に時間を過ごしたなと思える
だらだらといつものように
時は当たり前のように自分に備わっているのだといわんばかりに
傲慢な自分の影が見え隠れするときは
嘆きの夜を迎える
まだ若い時はそれでも良かった
時間が無限に近く
明日は必ずやってくると思い込んでいた
今は違うのだ
明日が希望通りにやってくるなんて
誰も保証してはくれないのだ
そして自分がそのことを毎日知らされている
年を経るというのはそういうことだと
かみしめることが多くなったなあ
※※※
医者でもなく看護士でもないので
母の一日一日の様子の違いに不安を覚える
確たる自信もなく
ただ 気休めのことばだけをかけて
そっと 触れておく
触れるだけで
あぁ、気持ちがいい と
言われると
少しだけ救われる気がする
いったいどこがどうなっているのか
毎日
良くなったり 悪くなったり
これが年老いたということなのかな、と
互いに頷きあって
明日の目覚めが幸いでありますように
願うこのごろ
※※※