心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

すっかり忘れてました

2020年12月24日 | ほんのすこし
今日はイブだったのです。
なのに、プレゼントの手配とか前前からやっていて、目が覚めた朝にはまだ23日だとばかり思っていて・・・

家の中にクリスマス気分になるものがひとつもないというのが、忘れる要因でもあったかなと。いや、そうじゃなくて単に忘れやすくなっているということだろうね~

いつも、何年も前に描いたマウス画からクリスマスには見たい画像をここに貼り付けているから、今年もまた出してみました。
マウスで描いたツリー。
懐かしい画像です。あの頃からずいぶん年数が経ってしまいました。あの頃交流のあった方々は今頃どうされているのかなと思い出します。わたしが倒れて救急車で運ばれた後、交流のあった方達からHPの掲示板に励ましの言葉を書き込んでくださったこと、それを娘に書き留めてもらいHPを閉めた後もメモをずっと取っていること、思い出します。

マウス画を描いていた自分の時代、それが現実逃避だと言われればそうだったのかなとも思えるほど、夫婦の絆はボロボロだったとも思えます。
そんな時期に自分にはマウス画がある! と思い込んでいたのでしたが、手術後に一変した生活の中では描く意欲も湧きませんでした。そして、それがマウス画と疎遠になっていく自分でもありました。

マウス画がだめなら、手作りがあるさ。そんな気分ではなかったと思いますが、そのあとあれこれ手作りにはまりました。
マウス画を見ると、自分の浮き沈みを考えさせられます。一体、自分は何をしたかったのかと。
今は、そういう手作りの何かに夢中になるとまではいきませんが、母の指導のもと(笑)、ミシンが苦手なわたしは手縫いで小物からちょんちょんと作っています。ふたりでテレビの前で裁縫箱を開けて、互いに違うものを相手に悪戦苦闘?している、そんな時間があっという間に過ぎて、もう今年も終わりに近づくようになりました。

クリスマス行事もなく、孫たちにプレゼントを探す楽しみはあったものの、自分たちには何もせず。ただ今日は骨付き鶏肉あるので、オーブンで焼いてみようかと思っています。初めての挑戦です。
イベントがなにもなくても、何か楽しいことを見つけて一日まったり暮らしている、それが母にはゆっくりしていいようです。焦ることは禁物で、着替えも食べるのも歩くのも急がせないように見守っています。
だって、急ぐ理由なんてふたりにはなんにもないのですからね。
「母さん、なんにも急がなくていいからね。ゆっくりでいいから、ゆっくりでね」
この台詞が出ると、あぁそうだねと安心した顔をします。
だから、ふたりはなんでものんびりゆっくり。
来年ものんびり、ゆっくりふたり日々是好日♪