心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

悲しいことがあると・・・

2017年09月07日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

あなたの向こうに見える触れない何かに
うなずきながら思う
知っていることと知らないことの狭間で
揺れている何かを

あなたはもう気づいていて
わたしだけがわからない
そんなことがこの世界には沢山ありすぎて
それでも
わたしが目の前の少ない現実を思う

あなたがあなたでありうる
それが一番だと

委ねられたわけでもなく
それでも
なぜか
あなたとあなたの周りの沢山の不必要なしがらみが
どこかで切れてくれないかと
思ってしまうのですよ

それがあなたにとって
いいか悪いかなど
分からないのにね

※※※

あぁ、松任谷由実、若かったなあ・・・

※※※


アジアンタムって実や花がつくの?

2017年09月07日 | ほんのすこし
先日、玄関に置いてあったアジアンタムの鉢を母が指さしているので、近くに寄ってみました。
「これって実とか花じゃないのか?」と言うのです。
アジアンタムに花があったり実がついているという話を聞いたことがなかったので、パシャパシャ写しました。









なんだかそう言われれば小さな花と実のように見えます。
他の葉先にもなんだかそれらしきものになりそうな雰囲気のものがあります。

果たしてなんなのか・・・
疑問です。
ネットで調べてみたのですが、花や実について書いているものがなかったのです。もう一度よく見てくることにします。

このアジアンタム、亡くなった弟が生前可愛がっていたらしい。
母が言うには弟のところで5年、母のところに来てから5年、すでに10年越しの運命だとか。
そんな長い時間には、何か不思議なことが起きるのかな、なんてね♪


慣れてきたかも

2017年09月05日 | ほんのすこし
昨日、慣れない障子貼りをして失敗したなとショボンとしていたわたしです。
今日は早めに行き、食事の支度をしてから残りの障子貼りに取りかかりました。昨日の無残な結果を見て、
「これ、破って新しい障子を買ってくるよ」というと
「なんもそこまでしなくてもいいって。これでも大丈夫大丈夫」と慰められました。

ところが、なんと。
昨日あんなに四苦八苦した貼り方が、今日は自分でもなんだかすんなり。
なんだか面白いほどすっきりと出来ていくのです。母がソファに座りながらこっちを見て
「昨日と全然違うなあ。手つきがもう違うもの」と声をかけています。
その声を聞きながら、ますます調子に乗って(笑)。今日は母がやろうとしていた分も全部やることにしました。こういうことって慣れるのが大事なのね。
ちょっと自信がついたら、手つきもサーって伸ばしたくらいにして。振り返りながら
「ちょっと職人っぽくない?」と言うと、
「あまり調子に乗ると失敗するよ」と釘を刺されました。

途中、介護担当の方から電話があり、これから伺ってもいいかと。一瞬部屋に広げている障子貼りのすごい状態が頭にあったけど「どうぞどうぞ」と。
来るまでしっかりやり遂げておきました。担当者との面談が終わった頃には、糊もすっかり乾いていました。
4枚の障子をそれぞれの場所にはめ込むのですが、母が元あった場所をこれはあっちにあれはこっちにと指示出し。

それにしても後ろ側が汚い(笑)。
母が糊を濃く作りすぎたからだと反省。
「もう、これ破って新しいのでもう一回やらない?」とわたし。
「いい、いい。どうせ後ろだから誰にも見えないし」と母。(えーーー、そういう問題じゃないと思うんだけどなあ)
きちんとした母ですが、この頃はこういった感じで、面倒なことはやらなくてもいいという傾向が出てきました。わたしの労力を思ってのことだとは思うのですが、わたしは再挑戦してもいいのに・・・って思っているのです。
でも、住んでいる母がこれでいいというのですから、いいか。

いや、いいはずないなあ。
明日、聞いてみようっと。


学ばせてもらっています

2017年09月05日 | ほんのすこし
母から頼まれた障子紙をホームセンターに探しに行きました。まさかあんなに種類があるとは思わず。
迷いに迷って、電話をし。それでもわからず一番標準的な無難なものだろうというものを選び母のところへ。
昨日、そんな母の用事を足して早めにお昼前に着いたのでした。着いたらとても静か。
足音を立てないように静かに入っていくと、母が寝ていました。午前中はいつも少し寝ているのです。その時間が大事だと思っているので、なるべく音を立てないように台所に立ちました。
いつもはお昼もだいぶ過ぎた頃に来るのですが、昨日は朝からフレンチトーストを仕込んでいたので、母と一緒にお昼に食べようと思っていたのです。旬菜館で野菜を買い込み、ついでにイナダのお刺身サクも買いました。
お昼は味噌汁が食べたかったので、フレンチトーストに味噌汁? まあ、いいでしょ。食べたいものを食べる、それが一番です(でもわたしの食べたいものなんですけどね)。

出汁をしっかりとり、インゲンとミョウガの味噌汁に。少し前に母が庭にあったミョウガを取って味噌汁に入れたら美味しかったといっていたので、それを思い出して。
ほんとは玉子も入れたかったけど、フレンチトーストで玉子使ってるからね。それから前日に茹でておいたカリフラワーをバター炒めし、さらにこの日買ったアスパラの穂先も入れて。
フレンチトーストはとてもしっとり味が染みていて、母もとても美味しいと喜んでくれました。

お昼を満喫し、少し休んだ後、買ってきた食材を下ごしらえ。
イナダはネギ塩たれをかけて食べる予定なのでそのタレを作り、買ってきたミョウガはごま油で炒め煮。ポテトサラダには庭のキュウリを塩もみして入れて。ハムも少し入れて。キュウリの漬け物はちょうどいいあんばいに漬かっているし。
後はお風呂掃除だけだなあ、なんて思っていました。
お風呂掃除も合間を見てこなして、ちょっと休憩とホットコーヒーを入れて居間へ。
すかさず母が、
「片付けていた障子を出してくれないか。それ飲んだ後でいいから」と。
半分まで飲んでから、すぐに隅にしまい込んでいた障子を出して縁側の窓に立てかけました。

それを見た母が具合の悪い足をバタっとバタと運びながら台所へ向かうのです。わたしは何をするのかなと思いながら後をついていきました。小麦粉を出してほしいというので、つり下げ棚の中から出してあげました。小鍋を用意し、そこに小麦粉を投入する母。
「ああ!、 入れすぎた!」思ったよりどんと入ったようです。それでもそのまま使うと水を何度か入れてかき混ぜていました。でも長い間立っているという仕草が一番こたえる母なので、わたしが代わりにやるからと。
固かったら水を足してやってくれと言われ。何度か足しながら温めました。
ボールに水と刷毛を入れ、出した障子の前に二枚のシートを広げました。刷毛を水に入れ、貼っていた障子紙の桟のところに刷毛を這わせます。
面白いように障子紙が剥がれていくのです。母にしてみたら、もう何度も経験済みです。

障子紙の寸法を測り、今度は裁断です。母のやり方を教わり、コタツの上での作業。
真ん中に指を差し込み、反対側まで紙を伸ばしたら指を入れていた方をきちっと折る、それを片方ずつ繰り返すと。最初の二枚は母がお手本を見せてくれましたが、辛そうだったのですぐにわたしが代わりました。母の計算だと28枚必要なようです。28枚せっせと印をつけ折り込み、最後はカッターで切り取りました。母が
「カッターよりも包丁のほうがスパッと綺麗にできるんだけどね~」っと言ってましたが、母のおめがねにかなうような切れ味の包丁はないだろうとカッターに。でもカッターも結構古かったのです。

切る役目はわたし。折り目をつけるのもわたしでしたが、この切るのが案外気を遣う仕事でした。

で、中の4枚だけ高さが狭い部分があって、そのサイズ調整を母がしていました。いよいよ小麦粉で作ったのりの登場です。
一番下の段から。のりの付け方を教わり一度やったのですが、なにせ初めてのことです。やった後で母にだめ出しをもらいました。刷毛は塗るんじゃなくてぽたっぽたって置くような感じで、と注意され。
端と端をそろえながら、次の段の端を下の段の端に揃えながら。

あぁ、でもなあに、これ。
母もわたしも苦笑い。
だって、切り方がヘタすぎて・・・
「これじゃ・・・」と母も呆れ気味。「いいよ、乾いたら脇はカッターでそろえればいいから」と。
わたしはショボン。
あまりにショボンとしすぎて、時間も時間なので後は明日にしようということになりました。

初めてやった障子紙貼り。
これを母は何度も何度もやってきたんだなあ。わたしったら全然こんなことやろうとも思わなかったし、やらなくてもいい環境だったんだなあ。今更ながら自分の甘さに気づいた日でした。母のそばにいて、庭の剪定やらストーブ取り付けやら季節の決まり事をあれこれと初めて目にしたり、手がけたりすることが近年は多くなってきました。それもこれも体が不自由になった母が頼むからですが、それまでは母が自分でやってきていたのです。すごいなあと思います。母から今になって学ぶことが多い日々です。
父は家の中のことや庭の手入れに関しては全然でしたから、母がひとりで引き受けていたのです。障子貼りをしながら母が
「これは勤め先の社長さんがやり方を教えてくれたんだよ」と教えてくれました。母にとっても結婚して初めて知った作業の一つだったようです。

今朝早く母のところへゴミ出しに。ちょうど母も起きたところでした。玉子焼とオクラのスライス、長芋のすりおろしを準備しておきました。後は冷蔵庫にあるものを出せば大丈夫です。お味噌汁もあります。
今朝は靄が強く、寒い朝でした。朝起きたら体の半分が痛かったという話を聞いて、マットレスをもっと違うものにしたらいいかもしれないなあとふと思ったのでした。体圧分散マットレスってどうなのかしら・・・
結構高かったような気がするなあ。それでも母にとってよければ使ってみるのもいいかもしれない。

さて、今は晴天。
ベランダのへりに日光が当ってフローリングにカーテン越しに明るさを提供してくれています。
朝早くから動いたら、今頃になってなんだか眠くなってきました。ゴミ出しの日はなんだか気になって3時頃から目が覚めてしまうのです。小心者のわたしらしいなあと思います(笑)。

かなり久しぶりにラーメン屋に

2017年09月03日 | ほんのすこし
近くにある「雅龍」、開店したての頃に行ったのだけど、あれから二度ほど行ってその度に休業の札が。
どうも相性が悪いなあと思っていたら、わたしが行こうと思った曜日が木曜日で、それがお休みに当っていたらしい。あれからずっといつ行こうかと思っていたけど、今日ようやく行くことが出来た。
日曜日だし、お客様もそんなにいないだろうと(失礼)。その前になかなか出来なかった銀行巡りを。
通帳記入をして、そのあと通行人もまばらな商店街をそぞろ歩き。
ふと脇道にある昔ながらの雑貨店?が目につき、その店先の商品に目を。
ゆっくり見ていくと、店の奥に店主とおぼしき方が。慌てて「こんにちは!」と声を掛ける。
「すみません。障子紙は置いてないですか?」と尋ねると
「ここには置いてないなあ。でも向こうの店にはあると思うよ」と通りの向こうを指さす。
「あぁ、畳? いや表具やさん?」
「でも日曜だから閉めてるかもしれないな」
「たぶん閉めていたと思います。障子紙ってスーパーにも置いてあるって聞いたんですけど」
「それだったらホームセンターに行ったほうがいいよ」
「ありがとうございます」と帰り掛けながら、ふと
「あのぉ、障子紙貼り様のはけは置いてないですか」と尋ねてみた。
「あぁ、それならここにあるよ」と店主がちょっと喜んで応えた。

店構えも古く、一体いつこの品を仕入れたんだ?と思えるぐらいの古さだったけど、障子紙貼りに適した刷毛を探してくれた。きっとホームセンターに行っても迷ってしまって探すのに時間がかかっただろうなと思った。
案の定、その刷毛を母に見せたら
「お前が障子紙ようの刷毛を見つけることができるかどうかわからないから、アクリル絵の具に使っていた刷毛を代わりに使おうかと思っていたところだよ」と言われた。母がそういいながらわたしが渡した刷毛の毛先をなでた。
「そうそう、これこれ。毛が違うんだよ。前のは数十年使っていたから古くなって」と嬉しそうな顔をした。

なじみの道具に出会うというのは記憶を呼び戻すことに繋がるのだろうなと思った。
母は障子を張り替えたいらしい。そのときは全面的にわたしが手伝うことになる。母のところで今まで知らなかった様々な作業を今、身をもって味わっているところだ。

あっ、またしても冒頭の写真から遠のいた。
その雅龍に今日はたどり着き、ようやくラーメンを味わうことが出来た。今回は「ゆず塩ラーメン」を注文した。
鶏挽肉が入っている。
最初に一口スープを飲んでみる。ほのかにゆずの香りが漂った。少しだけ鶏ガラスープの香りがあるが、魚介類のあっさりしたスープだと思った。あっさり系が好みの方にはちょうどいいような気がした。
麺の多さをチョイスできるのが嬉しい。今日はお子様より少し多めの「小」を選んだが、正解だった。
平日は忙しいのかもしれないが、日曜は穴場だなと思った。今度はエグミ煮干しラーメンを食べてみたくなった。店主と女性の明るい接客にも好感が持てた。

こんな風にお店に入って食事するのは珍しい。これも歩いて少しの距離だから行ってみようと思えるのかもしれない。今度は別の物も食べてみたくなった。



朝晩寒いので

2017年09月01日 | ほんのすこし
今日は母の整形外科受診日。
昨日から母のところに泊りがけ。
久しぶりにビーフシチューを二日がかりで作って。
何度も失敗を繰り返し(笑)、ようやく出来上がった。出来た時間が遅かったので、夕食も一時間ずれこんだ。
それでも「美味しい」と言ってくれて、作った甲斐があったなあ。

今朝はとても涼しく、これはもうストーブつけるしかないねと。
診察が終わったら、ストーブをつけよう! とやる気満々のわたし。

ところが、朝はあんなに涼しくて風邪をひくんじゃないの? って思うくらいだったのに、診察を終えて病院を出たら暑くて暑くて。車の中はあっつい!
帰りがけ、こたつを見ていきたいという母のために大型店へ。
でもね。まだ9月1日だよ。
炬燵置いてないと思うよ。
やっぱり、ほんの数個。お目当ての炬燵はなかった。今の炬燵だと母には低すぎてなんとか炬燵の足を高くしたいという母。二人で木材コーナーとかをぐるぐる。
この角材をあぁしてこうして・・・ いや、こっちのこの台を使ったら? いや、無理だろう。う~ん・・・
やっぱり新しい炬燵を時期が来たら買うかあ。最後に母が言ったので、わたしもそうだそうだと(内心、面倒になっていた)。

で、帰ろうとしたときにひょいと見つけた。
発泡スチロールでできたレンガの形をしたものとかが置いてある。その中に母が欲しかった高さのものがあったのだ。
これ! これを使ってみたら?
しばし手に取って、これをこうやってあぁやってと二人で炬燵の足をどう取り付けるかを思案。
なんとなくうまく出来そうだと結論付け買うことに。

でも、車に乗ると暑くてね。
家に着くころには炬燵の足をどうこうすることもすっかり頭から消えていた。暑いんだもの。
結局、炬燵の足を高くするのはもう少し後にってことにした。買ったものはそのままで。

で、これから母の薬を取りに行き、その後、炬燵ではなくストーブを取り付けに行く。煙突の取り付けが面倒なんだけど年に二回の作業だからね。男手のない母のところではわたしが頑張るしかないのよ(笑)。
ってことで行ってきま~す♪