心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

青の夜

2021年02月17日 | 朝のことば&つぶやき
※※※ マウス画 ※※※

ほろほろと 触れれば 消えそな
青の夜
おつきさまは とけこんで
空に とけこんで

どこもかしこも
青の夜
少しく 明るい
青の夜

いつもとちがう 明るさは
おつきさまが とけこんだから
ほら
群青が少し白にゆれたでしょ

わたしのココロも とけこんで
少しく明るくなったでしょ
明日はもっと
明るくなるのでしょ

※※※

夜には数え切れない色が見え隠れ
ひとつこぼれたため息が
赤く点った
またひとつこぼれたため息は
黄色に点った

青の中に混じり合って
夜の中で揺れていた
ため息は数え切れない色に囲まれて
やがて
最初の色がなんだったのかなど
忘れてしまっていた

ため息ついたことさえ
忘れていた

※※※


雪だるまのイラストを見ながら思った

2021年02月14日 | 朝のことば&つぶやき
昔、描いたマウス画。
携帯の待ち受けにいいかなと思って描いた。

夜中に窓から見ていると、雪だるまがどこかへ行こうとしている。
そうか、雪だるまだって遊びたいんだ。よしよし、どこでもいいよ。遊んでおいで。
でもね。朝には戻っておいでね。
君がいないと、子供達が「どうしたの? どこ行ったの?」って質問攻めにするからさ。

じゃ、楽しんできてね。

※※※

この画像を使って書いた記事。


今、振り返るとこんなこともあったんだなとちょっと嬉しくなる。
ここがなかったら、忘れていたかもしれない。
ブログを続けてきて良かったなと思えた今日だった。


曲げわっぱ工芸士作品展

2021年02月14日 | ほんのすこし
昨日今日の二日間、秋田犬の里で地元曲げわっぱの作家さんたちの展示会が開かれていると知ったので、ちょこっと行ってきました。

今日はアメッコ市も規模を縮小して開催されているので、会場は別ですが、人出があるのかなと思っていきましたが、そうでもなく、ゆっくり鑑賞できました。

写してきた作品を載せてみますね。





















お弁当箱は知っている方も多いかと思いますが、今回新しいものとして腕輪とか、花器、クレーンボックス、コロボックスが目に入りました。デザインも斬新で素敵でした。

アメッコ市の枝飴がさりげなく置いてありましたよ。

お弁当箱も種類が豊富で、欲しくなりましたが。お値段が・・・持ち合わせもなく諦めました。
実際の作業場面を見ることができるとのことでしたが、あいにく観客がそういなかったので、多くなってからやるのでしょうね。見る事はかないませんでしたが、女の子に工芸士さんが曲げわっぱの手入れの仕方を教えているのを拝見しました。

絶対やってはいけないこととして、洗ったあとでひっくり返して乾かすことがあるとのこと。洗ったら、底が見えるようにそのままで乾かすのが大事で、そうしないと中が黒く変色してしまうそうです。乾ききれないので、カビが出るのでしょうね。最後は熱いお湯で洗ってから乾かすことだそうです。

まあ、今のところ曲げわっぱを使うことはありませんが、今後買うことがあれば参考にしたいです。でも、地元なのに使わないって・・・一つは欲しいですけどね♪

※※※

それにしても、相変わらずスマホ撮影、ヘタですね~。トホホな画像、許してくださいませ。

※※※

深夜の地震、揺れましたね。寝ようかとソファに横になった途端にテレビで何か緊急警報が。そして天井が揺れた? 気がして。母を急いで起こしてふたりでしばらくテレビを見ていました。
前の勤め先関連の施設が震度6弱の地域に入っていたので、びっくり。停電しているらしい。早く復活してほしい。
これから先、一週間は余震の可能性があるとのこと。大きなことにならないよう祈るしかない。

※※※


好きなものを置く

2021年02月13日 | ほんのすこし
居間の隅にはそれぞれが好きなものを置いている。
亡くなった弟が愛用していたカメラ。3脚を組み立てて乗せてみた。彼が高校のときから使っていたものだろう。古い大きな箱を開けたら、ところどころ白いカビがあって、綺麗に磨いた。父が愛用していた碁盤をそこに置いていたのだけど、今は母のベッド脇の棚の上に鎮座している。
その父の碁盤の後に収まったのが、弟愛用のカメラというわけだ。

カメラがそこにあるだけで、弟という存在の証があるようで、チラチラと目に入ると思い出がフラッシュバックする。彼が写した風景写真や植物、生き物、どれも優しさがあった。彼の性格そのものを写し取ったようなそんな感じの写真だったと思っている。

そして、そのカメラの隣には母の好きなぬいぐるみが鎮座している。といっても大きなテディベアはわたしのものなのだけど。これを見た母はたいそう気に入って、これまたわたしが持ってきた小さな椅子の上に置いている。最初は一体だけだったのが、もうふたつ増えた。これもわたしのところから持ってきたもの。孫が来たときにでも活躍するかなと残しておいたものだ。母はこのふたつも出してきて、三体が一緒に狭い椅子の上に収まるようにしている。

大きなテディベアの顔はソファの方を向いている。
「こうして置くと、この子がいつでも自分の方が見てくれている気がするからね」と目を細めて言った母。
そうなんだ・・・ちっとも知らなかったよ。

ただ、そこに置くだけじゃなかったんだね。
好きなものを置くってこんなに心地よいのかと居間を見ているとつくづく思うわたしだった。
あ、わたしの好きなものは後ろにある青い時計ね♪


インスタントじゃないのよ♪

2021年02月13日 | ほんのすこし
毎朝、食事の支度をする前に、母用のポットに入れるお湯を沸かす。
湧かしながら、自分用にマグカップにインスタント珈琲をこれまた電気ポット(母用ではない)からお湯を出して淹れる。
これが日課。

母は自分で好きなときに好きなようにお湯を使いたいと言って、卓上のポットを買ってきてほしいと頼んだ。わたしは電気ポットのことかと思って、以前、息子の家を訊ねたときにあったティファールの可愛いポットがいいんじゃないかと電気屋さんに行き、カタログをもらってきた。一応、母に見てもらわないとね。
で、カタログを見た母が
「これだとポットを持たなくちゃだめだろ。そうじゃなくて持たないでカップにお湯を出すやつがほしいんだ」と。
そこで再度出かけて、手で押すポット(電気ではなく)を探した。色々あったが、手の不自由な母でも押しやすく、棚にも置けるサイズということで選んできた。

そのポット、毎日活用している。ほぼ母が使っていて、わたしはパントリーに置いている電気ポット。母はパントリーまで歩いていく(ほんの数歩)のも辛かったようで今は楽にお茶を楽しんでいる。夜中でも喉が渇くので、カップに湯冷ましを入れておく。

なんだか前置きが長くなってしまったが、そんなお茶タイムは母とわたしで違うポットを使用。インスタントを毎日何度か飲むわたしにとって、珈琲は不可欠だ。ずっとインスタントを使ってきたが、ここに来て、なんだかドリップタイプの珈琲を飲みたくなってきた。先日、どうせ飲むなら美味しそうなものを、と思い、ネットで注文した。
ネーミングが「ゲイシャブレンド」



聞いたことがなかったので、飲んでみたくなったのだ。
高い珈琲だからと、普段はマグカップなのに、カップ&ソーサーなんぞを出してきた。

ふ~ん。
珈琲を淹れてから数分、パチパチと写していたら、なんだか生ぬるくなってしまって・・・味はこれでいいのか?
ちょっと期待しすぎだ。というか、写す前に飲む楽しさを味わったほうが良かった。これはもう一度淹れて美味しいときを逃さないほうがいいかも(笑)

久しぶりにカップを使って飲む。こんな贅沢なのんびり気分だった。ちょっとした変化でその日の気分も上昇するものだね♪


ある日作ったもの

2021年02月08日 | ほんのすこし
コンニャクを使って、ネットで出て来たレシピを参考に。

コンニャクは裏表に斜めに切り込みを入れます。
そして沸騰したお湯の中で三分間茹でます。
ゆであがったコンニャクを味噌と練りゴマ(みりんかお酒も入ったけど、どれだったかしら)を合わせたものに漬けておきます。

三日ぐらい漬けてから、小さく切ってオーブントースターで焦げ目が軽くつくくらいに焼きました。結構時間がかかった気がします。

水分が抜けるので、食感がとてもシコシコしていました。母も切り込みが入っているので食べやすいと言ってくれました。これはこれで有り、かなと思っています。たまに作り置きというか漬け置きしておくのもいいかも。


ポテトサラダには千切りキャベツを軽くチンしたものとスライスタマネギとキュウリの塩もみ、ハムが入りました。
母はどうしたでしょう?
ポテトサラダは苦手みたいで、周りに添えたミニトマトを半分に切っているから食べやすいと言ってパクリパクリ。結局、全部ひとりで食べてしまいました。
もちろん、わたしがポテトサラダ担当になりました(笑)


最終回でしたね

2021年02月08日 | ほんのすこし
『麒麟がくる』終わってしまいましたね。

そして、この方の『麒麟がくる』ドラマレビューを拝見するのもラストになってしまったんだなと。


ドラマも楽しみでしたが、レビューを拝見するのもまた楽しみでした。毎回、ドラマを見た後で次の日とかに書かれている内容に目から鱗な気分を味わったり、あぁ、そうだよなあという自分が感じたことをここまで巧みに文章にして伝えてくれるんだと感心したり。
最終回は最終回らしく、レビューの醍醐味を味わわせていただきました。ありがとうございます♪

ふたりの愛の物語だったのだと言い切っていました。染谷さんの演技に引き込まれました。最初はどうなんだろ? 大丈夫か? 若いなと思ったのですが、なかなかどうして。こういう織田信長だったからこそ、今回のドラマで十兵衛と相対してここまで引きつけてこれたんだと思えるようになりました。
染谷さん、この大河で一皮むけた気がします。

そしてもちろん、主演の長谷川さんも。最初の頃の映像が本能寺が焼けているときに十兵衛の脳裏に浮かびます。あの頃の顔、二人の出会いの頃の顔、そしてどんどん過ぎて今になり、その二人の顔がずいぶん変化しました。人間というものは生き方につれ顔が変わっていくものなのだと改めて感じます。
意気揚々と未来を語らう若さ、大きな未来に向かって夢を持つ輝きがそこには見られました。一つの目標にむかえば性格の違いは逆に刺激になって相乗効果を生み出すのでしょう。でも、ずれていくのはどうしてでしょう。

たまに、創業された会社で初期メンバーと会社が大きくなりすぎるとメンバーが解散したり、創業者が出て行ったり(アップルもありましたね)ということが見られます。どこか似ているなと思いながら見ていました。
織田信長は自分でも考えていなかったスピード感(トップになる)に追いついていけなかったのではないかと思います。思いが前に走り、周りの心中にまで考えが追いつかない、というかそんな周りのことなど考える気持ちは鼻から備わっていなかったかもしれません。十兵衛との違いはそこにある気がします。

人はその生い立ちにより将来が見える部分もあるかと思います。でも、翻弄されて生きるのでは無く、自らが変えることだって出来る。信長は強い信念があったのでしょうけど、それを達するためのやり方を熟慮し指南する者を疎んじてしまえば、自分を変えることもなく、ただ排除することで生きてしまう。
経営者と雇用される側の意識の違いは、経営者の雇用者への態度や考え方で歩み寄りが出来るかどうかが決まるように思います。
信長はその歩み寄り、部下や周りへの配慮が出来ていなかった、生きてきた中でそれを自らの反省材料として変えていっていたら、また別の物語が生まれていたでしょうね。

最後に十兵衛が馬で駆け抜けていくシーンがありました。
主君を討たなければならなかった彼は後悔していたでしょうか。そのシーンの彼の後ろ姿からは清々しいものが漂っているように思えました。長い間の苦しみから解き放たれたようでした。

コロナで途中お休みするという事態にもなりましたが、それでもここまで完成にこぎ着けることが出来たのはスタッフさんや出演者さんたちの力が途切れることなく継続していたからでしょうね。素晴らしいドラマを作り上げてくださった皆さんに感謝感謝です。

大河ドラマの時間帯は夕餉の支度とお風呂と重なり、なかなか最初から最後まで見ることがありませんでしたが、それでも今回は私の中では一番だったなあと思います。といっても大河ドラマはこれまでそんなに見ていないのですけど。歴史が苦手、という先入観があったのです。母の影響で見始めました。この次も楽しみです。
そして、先にリンクさせていただいた「森の中の一本の木」のドラマレビューも更に楽しみにしているわたしなのです♪



生キクラゲがあったので

2021年02月07日 | ほんのすこし
乾燥キクラゲ、生協の宅配を注文していた頃は、宮崎産のキクラゲを使っていたのですが、ただいま生協をお休み中で、乾燥キクラゲが手元にない。スーパーに行っても手が伸びずにいた。

最近、こんなものを見つけた。



生キクラゲ。以前、二ツ井町の道の駅に行ったときに見つけて買ってきたことがあって、その食感に感動したことがあった。それを思いだし、手に取った。乾燥よりは賞味期限が短いだろうけど、身が厚く食べ応えがある。スーパーの狭い上部の棚に置かれていたので、ちょっとすると見逃す場所だ。
よかったね、わたしの目にとまって(笑)

早速、炒め物に。

この日は加熱用の小さめのヤリイカが安かったので、ヤリイカを使った。内臓も一緒に(といっても内臓はほんの少しだけしかないけど)。ネギも美味しい時期なので、ネギを使う。ただ母がネギを使うと「しんねくて食べられない」(噛みずらい)と言うので、ネギは斜めに細かく切り込みを表裏に入れ大きく斜めにブツブツと切った。
ショウガの千切りをオリーブオイルで炒め、ネギと生キクラゲを入れる。ネギは焦げ目が付くように押し炒め。最後にヤリイカをさっと入れる。白ワインと味噌を入れて軽く混ぜる。
はい、出来上がり♪



これは母も美味しいといって食べてくれた。ネギも食べやすいと言ってくれたので、繊維を切るような感じが良かったのかなと思っている。味噌もワインとは合うことが分かった。

後少し残っているキクラゲ、今度は何とコラボしようかしらん♪

女性向け減量アプリ

2021年02月06日 | ほんのすこし
え~っと、いつから始めたんだったっけ。
すでにそれすら忘れているという・・・
でも、毎日継続していて、ちょうど今日が20日目に当るらしい。途中、何日かすると「今日は休憩日です」と表示される。一度、それがあったので、あらなんだか嬉しいわと、ちゃんと休んでしまった。
その次の日からまた始めて。でも、やりながらもしかして休まなくても大丈夫だったんじゃないの? と疑問が出てきた。
だから、次の表示が出たときには無視して続けた。

でもね~。無視してやったらなんだか体調がいまいち。
これってやっぱり休憩も必要なんだなと。
だから今日、表示が出たので休むことにした。
そしておやつも食べることにした(笑)



LeTAO(ルタオ)のドゥーブルフロマージュ。お取り寄せで。6分けにし、昨日も母と一切れずつ。今日も。うふふ。明日も食べるよ。
ほんとは解凍してから冷蔵庫で48時間以内でお仕舞いらしいけど。明日はギリギリ過ぎちゃうかな。
母が「やっぱり中の白い部分が昨日の方が堅さがあったね」と。
それでも柔らかくても美味しい!
一緒にセットで購入したイチゴとナイアガラのチョコも冷凍にはいっている。わざわざケースを出して母に見せた。
「ほら、こういうのもあるよ。これを食べ終わったら、今度はこっちを食べてみようね~」
母が目を細めて嬉しそうな顔をした。

こういうときの母はときめく女の子という顔をする。
楽しみに待っててね♪

あ、減量アプリの話だった・・・それね。一番最初に身長と体重を入力するのだけど、最初に比べてもちっとも体重が減っていない。
わかるんだなあ。その原因。
だって、運動しているって思うだけで、痩せてきた気分がして前よりもずっと沢山食べているんだもん。減らないわ。
でも、ただいいことはぷよぷよが少ししまった感じもあること。減量しなくても体が締まれば大助かり。だから、継続継続。
でもって、今日は休憩(笑)

ただ、アプリ画面に出るイラストを見てもきちんと自分が出来ているかどうかって分からない所が微妙。減量しないのは運動が指示通りに出来ていないってことの証だろうなあ・・・
最後のコブラだけは自信ある。後はほとんど自信ない(笑)

星のアパート

2021年02月05日 | 朝のことば&つぶやき
※※※ マウス画 ※※※

ひそやかに またたく 灯の点るころ
だれかが つぶやく
ここは 星のアパート
階段を登ってきてごらん

手が届くだろ
昼に叶わなかった夢も
目を瞑れば

ギュッと

だれかのそばで
だれかがささやく
ひそやかな夜のひととき

星はてんでに自分の居場所を見つけて
明日の夢を見ている

※※※

ことばは やさしい
ことばは つめたい

きっと
うけとるじぶんのココロが
そのときどきで変わるから

ごめんね
ことばは なにもしちゃあいない
勝手にこっちが変えて わかっているふりをしているだけなんだ

たくさんの思いが重なり合って
たくさんの人がそれぞれに生きていて
その交差する場所が
どこかにあって

ほんのすこしの言葉で
救われたり
落ち込んだり
できれば
あなたと温もりあえたら
なんて素敵なアパートだろ

※※※