
この週末は何だかしんどかったなぁ。
例えると常に五月病みたいな状態でした。
そんな状態で道場に行き、大和と桜史朗との乱取りを見ていますと、桜史朗がどこかで見たことある技を使っている。
おいおい桜史朗選手?どっかで見たことのある技を使っちゃってるやないの?
と絡んでいくと、親父が後ろから
いや~これいいっすね!
といつも通り、悪びれることなく言い放つ。
いや・・、これ、今、大和が練習してるやつやん・・。
って言うか、オリジナルより使いこなしたらあかんやん・・。
と言いたかったが、相手のええとこはどんどん吸収し、使えるものは使っていくという考えで、これは冷静に分析出来る余裕がないと出来ないので、さすが腹ぐ・・いや、たいしたもんだと思った。
要は、子供が負ける、投げられるといったことで一喜一憂していないのだ。
自分自身も長らくかかって気がついたことですが、この親が一つの勝ち負けに一喜一憂してしまうのか、そうでないかが子供の成長に大きく左右するんですよね。
これだけは自分も通ってきた道であるので、反省や失敗してきたこと伝えたいと思うのですが、なかなか伝わらないことで、残念ながら道場では親の一喜一憂によってマイナスとなっている場面が目について仕方がない。
厳しい中にも、子供達がのびのびと練習出来る環境を作ってやらなあかん。
常にネガティブな私からすると、ある意味、羨ましい気もしますけど、全ては自分の責任だと思えるようになると一つの勝ち負けで一喜一憂なんて出来ないと思うんですけど。
ちょっと考えてかなあかんすな。